(関連目次)→勤務医なんてやってられない!
(投稿:by 僻地の産科医)
最近、仕事が回らなかったので、お休みをしておりました。
ぼちぼち更新する、かどうかわからない程度ですけれどo(^-^)o ..。*♡
よろしくおねがいします。
〜医師の労働ストレス要因に関する全国調査〜
他職種に比べて健康リスクが高い
Medical Tribune 2009年6月25日(VOL.42 NO.26) p.14
http://mtpro.medical-tribune.co.jp/article/view/perpage/1/order/1/page/0/id/M42260141/year/2009
日本医科大学医療管理学の長谷川敏彦教授らは,全国31の社会保険病院の医師を対象に実施した職業性ストレスに関するアンケートの結果について同学会で報告。他職種の全国平均に比べて,総合的な健康リスクが男性医師は43%,女性医師は35%高かったことを明らかにした。また,医師業務以外の仕事が多いと考えている医師ほどストレスが高くなる傾向が示された。
医師業務以外の仕事もストレスに
この調査は,2008年度の全社連共同研究「医師の病院業務の実態に関する調査研究」との共同研究として実施された。旧労働省が開発した「職業性ストレス簡易調査票」を31の社会保険病院の常勤医師1,406人に送付し,934人(66.4%)から有効回答を得た。今回の検討では,医師の離職や過重労働の要因を明らかにするため,
(1)仕事の量的負担感 (2)仕事に対するコントロール感
(3)上司の支援 (4)同僚の支援―の4種類の職業性ストレス指標を解析し,総合的な健康リスクを判定した。
他職種の全国平均を100とした場合,(1),(2)に関連するストレスは男性および女性医師とも115と高く,特に仕事の量的負担感が重かった。(3),(4)に関連するストレスは女性医師の118に対し,男性医師は125と有意に高く,上司よりも同僚からの支援が得られにくいことが示された。総合的な健康リスクは,男性医師(図)が143,女性医師が135と判定され,他職種の全国平均に比べてかなり高かった。 業務負担感をスコア化して算出した量的負担指数は,受け持ち患者数との間に緩やかな正の相関が見られた(相関係数=0.305)。また,自分の仕事について,医師が従事する必要のない業務が多いと考えている医師ほど業務負担感が強い傾向があった。以上から,長谷川教授は「医師は男女ともに一般の職種よりストレスが高く,業務の支援が課題であることがわかった。医師業務以外の仕事もストレス要因であることが示唆されており,さらに多変量解析で検討する必要がある」と述べた。
【参考記事】
(医療)事故は気合だけでは防げません。 解って欲しいですね…
うろうろドクター 2009/6/29
http://blogs.yahoo.co.jp/taddy442000/29795796.html
しばらくプログの更新がなかったので、心配しておりました。
ご自身の仕事に支障がない範囲で、プログを続けていただければと思います。
投稿情報: 通りすがり | 2009年6 月30日 (火) 11:56
最近更新されていなかったので、体調面を心配しておりました。
これからも仕事や体調との相談で、ボチボチやっていって下さい。
投稿情報: 風はば | 2009年6 月30日 (火) 13:19
また利用させていただきます。健康にもお気をつけください。
投稿情報: 一産婦人科医 | 2009年6 月30日 (火) 15:08
ご心配有難うございますo(^-^)o
生活の見直し(勤務形態、または転職)を考えない限り、ブログを続けるのは無謀な状態まで来てしまったように感じています。
勤務産科医そのものは、昔から体力のある男性の先生方でさえ、ある一定の年代になると篩分けされて脱落(あるいは他の生き方を選ぶ)のが一般的でしたから、女性子持ち産科医としては割と頑張った部類に入るのではないかなぁ?とも感じています。
集約化のおかげで(?)勤務先の選択肢が少なく、どこも崩壊しかけているので転職も難しいです。
単身赴任でこのまま勤務医を続けるかどうか考えます。状況はますます過酷です~。。。あう。
投稿情報: 僻地の産科医 | 2009年6 月30日 (火) 17:54
自分が育児中の地方産婦人科女医ということもあり、勝手に親近感を持ちながら、毎日ここにお邪魔して拝見しておりました。
更新がしばらくお休みだったので、忙しいんだろうな~とか、身体壊されたのではないかな~とか心配しておりました。無理なさらず、ぼちぼちやってください!
私も、かなり働き方の形態を変えています。とにかく辞めるのはやめて、継続して働いていくことで力になろうと考えております。しかし、転職もどこかにひずみがあり、通勤にかなりの時間と労力を要したり、その「時間」を捻出するために結局自分の大切な何かを削っていたり・・・・・
頑張っているのですが家族には負担を強いてしまい、主人や家人が希望する「母親」の存在になり得ておりません。辛いのぉぉぉ・・・・・んでもかーちゃんはがんばるぞっと
投稿情報: なつみかん | 2009年7 月 1日 (水) 12:53
再開されてホッとしています。
どうか、ご家族とご自身の体調を第一に考えて頂けたら と思います。その為に勤務を変える、働き方を変えるのも大切ではないかと…
私の職場でも50代になる既婚女性の半数は一端退職して、日々雇用の形で勤めています。「疲れてきたから 楽な勤務にしたかったのよぉ」というのが彼女たちの弁ですが、私はそれで良いと思っているんですよね。長期戦なんだから。
投稿情報: ばあば | 2009年7 月 1日 (水) 13:44
しばらく更新がなく、正直心配しておりました。
元産科勤務医、現フリーター(子持ち)として一言いわせていただきます。
育児期間なんてたかが知れてますよ~。
今しか出来ないことに専念すべきと思います。
ブログ更新なしは寂しいですが、お子様を一番大切になさってください。
日本医療の未来に幸あれ!
投稿情報: REX | 2009年7 月 1日 (水) 22:44
勤務医開業つれづれ日記、中間管理職です。
お疲れ様です。
本当にご無理なさらないでください。限界を超えないうちに、一呼吸置くことも大事かと思います。ご自分の体は、自分にとっても、家族にとっても本当に大事なのですから…。
強制的に休みを取ってもらいたいぐらいです。ご自愛ください。
投稿情報: 中間管理職 | 2009年7 月 2日 (木) 00:12
ありがとうございますo(^-^)o!!
今日は娘といっぱい時間を過ごしました。
ご飯作って、勉強みて、寝かせて。
23時に向こうをたって、0時20分ごろ勤務先単身赴任住宅に戻ってきました。
早く寝なくっちゃっ!o(^-^)o ..。*♡
おやすみなさい。
投稿情報: 僻地の産科医 | 2009年7 月 2日 (木) 01:39