(関連目次)→新型インフルエンザについても集めてみましたo(^-^)o
(投稿:by 僻地の産科医)
こっこれは(>▽<)!!!
便利なものが出来ました。
じつわ、作ろうかと思っていたんです。
(よかったよかった、怠け癖が吉とでました。)
いえ?単なる興味なんですけれどね。流れが掴みやすいから。
日本の発症日別報告数
国立感染症研究所
http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/epi2009/090608epi.html
ついでに、発症国のエクセルクリックで、
過去日のデータが出るようにしてくださると嬉しいのですが。
言うだけ言ってみる。(データはあるんだし)
あ、ただのつぶやきです。
さて。
新型インフル、福岡市で新たに4人 中1男子と小4男女 市内の感染、計16人に
西日本新聞 2009年6月8日
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/100925
福岡市博多区の市立板付中と板付小で計12人の児童・生徒が感染した新型インフルエンザについて、福岡市は8日、新たに両校の児童・生徒4人の感染を確認したと発表した。市内の感染確認は計16人となった。吉田宏市長は記者会見し「板付中の校区内で感染の広がりが確認されている。封じ込めに全力を挙げる」と述べた。国内の感染者は計437人となった。
市によると、新たに確認されたのは板付中1年の男子生徒と板付小4年の男女児童3人。発熱などを訴えて簡易検査でA型陽性となり、詳細(PCR)検査で8日に新型と判明した。ほかに板付小の児童2人がA型陽性となっているが、1人は判定不能、残る1人は検査中という。吉田市長は感染経路について「子どもやその家族に海外への渡航歴はなく、どのエリアから感染があったか分からない」と述べた。市は14日まで両校と板付北小を休校にして感染拡大を防ぐ一方、集団感染が起きた原因を調べている。
市教委によると、板付中と板付小、板付北小の3校で発熱を訴えた児童・生徒数は、7日までに少なくとも49人で「板付小で若干増えている」という。市教委は、博多区と隣接する南区の小学校に対し、欠席した児童数と欠席理由を報告するよう通知。「感染が急激に広がる可能性は否定できず、詳細に状況を把握したい」としている。
福岡市の新型インフル患者、感染経路は不明
日テレNEWS24 2009年6月8日
http://www.ntv.co.jp/news/137199.html
千葉で新たに5人感染
徳島新聞 2009年6月8日
http://www.topics.or.jp/worldNews/worldFlash/2009/06/2009060801000892.html
小中学生12人の新型インフルエンザ感染が確認された福岡市で、さらに4人の感染が確認された。休校となった各学校は、対応に追われている。
FNN 2009年6月8日
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00156709.html
見えぬ経路 対応手探り 新型インフル福岡市で16人 学童保育の中止も
西日本新聞 2009年6月8日
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/100947
福岡市で小中学生4人感染 厚労省が拡大防止地域指定
47NEWS 2009年6月8日
http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009060801000296.html
彦根市、新型インフル「拡大の可能性低い」 初の感染者で対策会議
中日新聞 2009年6月8日
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20090608/CK2009060802000005.html?ref=rank
【新型インフル】都内で10人めの感染者
MSN産経ニュース 2009年6月8日
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/090608/tky0906081139002-n1.htm
新型インフルエンザ:成田ラウンジの従業員6人感染
毎日新聞 2009年6月7日
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090607ddm041040070000c.html
新型インフルによる休業時の介護予防費算定でQ&A
キャリアブレイン 2009年6月8日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/22447.html
比の日本人感染、5人に 新たに3人を確認
47NEWS 2009年6月8日
http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009060801000789.html
新型インフルエンザ、チリで2人目の死者
ロイター 2009年6月8日
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-38435720090608
[サンティアゴ 7日 ロイター] チリ保健省は7日、新型インフルエンザ(H1N1型)に感染した男性1人が死亡したと発表した。同国では2日にも同インフルエンザによる南米最初の死者が出ている。世界では125人以上が死亡している。
同省スポークスマンによると、死亡した男性(56)には心臓病の既往歴があり、南部の都市オソルノで3日に亡くなった。チリ政府は5日、同国ではこれまでに約890人の感染が確認されたと発表。感染者の大半はすでに回復しているという。
新型インフル、混乱の1か月 他の医療後回し、発熱相談パンク…
読売新聞 2009年6月8日
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090608-OYT8T00304.htm
新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の感染者が国内で確認されてから、あす9日で1か月。兵庫、大阪を中心とした発症は下火になり、落ち着きを取り戻した一方、関東や九州など感染者が見つかる地域は広がりつつある。今回の新型は当初の想定と違った弱毒性であるうえ、感染者が急増する時期に発熱外来で限定して患者を診る方式の限界など、医療現場の課題も見えてきた。
感染拡大が一段落し、医療機関も落ち着きを取り戻した神戸市。当初市内に三つしかなかった発熱外来のひとつ、市立西市民病院(長田区)の藤井宏医師は「ピーク時には近隣の市からも患者は来るし、小児科医は2人なのに、子どもも多かった。内科以外の医師も総動員してフル回転で診察を続けた」と、振り返る。
1日最大の受診数は西市民病院69人、中央市民病院が70人。限界を超える人数が押し寄せたわけではない。それでも中央市民で救急を一部ストップするなど、他の医療は後回しになった。結局、市医師会も協力して一般医療機関など約500か所で受け入れる体制に変えた。
完全にパンクしたのは、最初に電話を受ける「発熱相談センター」だ。同市ではピークの19日には3640件も殺到。半数以上は「体調が悪い」「どこで診てもらえるか」といった受診を望む内容で、兵庫県内で1日1万件を超えた。
発熱相談、発熱外来という名称も混乱を広げた。「熱中症など別の症状の人も交じってしまった」と同県医師会の西村亮一会長は話す。患者を限られた施設に集約する発熱外来方式は今回、兵庫と大阪で300人台という「中規模」の感染拡大でもたちまち許容量を超えた。しかも患者は局地的に急増する。
発熱外来を経由したため、治療が遅れてしまった例も。関西地方で先月、発熱した4歳の子どもは、発症間もない段階では陽性と出ない可能性を考慮し、2日間、簡易検査を繰り返した。陰性と確定した後で、小児科開業医を受診するよう勧められたが、待っている間に別の細菌感染による肺炎を発症した。抗生物質を服用して幸い大事には至らなかったものの、診察した開業医は「最初から受診してくれれば、こじらせることはなかった」と話す。
日本小児科学会会長の横田俊平・横浜市立大小児科教授は「小児科を受診する患者のほとんどは熱を出しており、新型だけを特別扱いしていては現場はかえって混乱する」と話す。同学会は今月1日、新型と季節性インフルエンザを区別せず、すべての小児科施設が診療に参加し、軽症なら診療所で、肺炎などを起こした重症患者は高度な医療ができる病院で診る体制を取るよう、提言をまとめた。そもそも今回の新型インフルエンザは弱毒性で、通常は薬なしでも治る。国立感染症研究所の岡部信彦・感染症情報センター長は「秋までまだ時間はある。患者の多くが軽症であることも考え合わせ、従来の対応の切り替えを考えていくべきだ」と話す。
感染地域は拡大
日本で確認された新型インフルエンザの感染者は432人(8日午前1時現在)。5月9日に成田空港の検疫で初の感染が確認され、同月半ばには神戸市や大阪府の高校生を中心に、国内での感染拡大が判明した。ただし厚労省は今月4日、最も早い発症者は神戸市の高校生で5月5日だったと発表。この高校生に渡航歴はなく、別の感染者からうつったとみられる。
発症者は17日をピークに減少しており、兵庫県や大阪府では下火になっている。一方、東京、神奈川、愛知、福岡など、少数ではあるものの新たな感染者が連日確認されており、地域的にはむしろ広がっている。結婚式の三次会や家族内での感染も起きている。国立感染症研究所によると、国内患者の症状は、発熱やせき、悪寒など季節性インフルエンザと違いはない。同研究所は「感染力は季節性と同等か、やや弱い」とみている。
季節性インフルエンザは一般的に夏でも局地的な流行はあり、今年は5月末でも一定のレベルを超えて流行がみられる。岡部センター長は「国内に入った新型ウイルスも人から人へと受け継がれ、おそらく消えることはない。これに加え秋に第2波が起きる際は、南半球から持ち込まれるウイルスの割合が多くなるのではないか」とみている。
高校にも監視網●簡易検査時間短縮
第2波に備え
秋以降に流行する可能性がある第2波の襲来にどう対処するか。政府は、監視システムの強化、新型用ワクチン、検査キットの開発を対策の3本柱に掲げる。
高校生を中心に感染が拡大したことから、従来は中学生以下が対象だった学級閉鎖の監視網を高校生にも広げる。前週の情報を毎週火曜日にまとめて公開するよう速報性も改めた。患者の症状や治療内容に関する情報を医師らで共有するシステムも新たに作る。また、今秋以降に使えるようになるとみられる新型用ワクチンについて、副反応の情報を集めるシステムも構築する。発熱や倦怠(けんたい)感などの副反応を迅速に把握する狙いがあり、手足のまひなどの重い副反応が見つかった場合、必要に応じて接種の見直しをする。
一方、今回の流行で問題になったのが、簡易検査の信頼性だ。新型を含むA型インフルエンザかどうかを調べるものだが、国立感染症研究所と神戸市が43人の患者を調べた結果では、20人(47%)が簡易検査では陰性だった。発症当日などウイルスの排出が少ないと検出できず、米疾病対策センター(CDC)でも、あくまで補助的な診断法にすぎないとしている。そこで期待がかかるのが、理化学研究所などが先月下旬に開発に着手した新型ウイルスの簡易検査法だ。特殊な酵素を使ってウイルスの遺伝子を増やす。遅くても半年後には試薬が完成する見通しだ。30分~1時間で結果が出るため、約6時間かかる現在のPCR法よりも大幅に検査時間を短縮できるという。
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