(関連目次)→新型インフルエンザについても集めてみましたo(^-^)o
(投稿:by 僻地の産科医)
本日のインフルエンザニュースです。
豚インフルエンザ 福岡で渡航歴も県外への旅行歴もない中学生がAソ連型と新型インフルエンザの両方に感染 別に同じ中学の8人が発熱→福岡のヒトヒト感染が示すのは今後日本各地で同様の「集団感染疑い」が出る可能性
天漢日乗 2009-06-07
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2009/06/a-8-0cfc.html
新型インフル、福岡の小中学校で12人集団感染か 滋賀でも1人
日本経済新聞 2009年6月7日
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090607AT5C0700L07062009.html
福岡市は7日、市立板付中学校(博多区)の生徒6人と市立板付小学校(同)の児童6人について、同日までに新型インフルエンザへの感染が確認されたと発表した。重症者はいないという。同市は校内での集団感染とみている。また滋賀県も同日、彦根市に住む滋賀県立大教員の男性(30)の感染を新たに確認した。
同市によると、感染が確認されたのは板付中が1年と2年の12~13歳の男子生徒6人、板付小は4年と6年の9~11歳の女子児童3人、男子児童3人。同市は感染拡大を防ぐため、両校と近くの小学校の計3校を14日まで臨時休校とすることを決めた。
一方、滋賀県の男性は2~6日、東京に出張して都内で開かれたイベントに参加。5日に鼻水や倦怠感の症状があり、帰宅後の6日、彦根市内の医療機関で受診した。県は出張中に感染した可能性が高いとみている。
滋賀、大学教員が新インフル感染 東京出張中に発症
47NEWS 2009年6月7日
http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009060701000510.html
福岡市で小中学生4人感染 国内424人に
47NEWS 2009年6月7日
http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009060701000245.html
福岡市は7日、市立板付中学校(博多区)1年の男子生徒3人と市立板付小学校(同)の男児1人の新型インフルエンザ感染を確認した。福岡県内の感染は計6人となった。国内の感染は計424人。
福岡市によると、4人は発熱などの症状があり、市保健環境研究所が詳細検査をしていた。同市では6日に板付中1年の別の男子生徒の感染が確認され、同中は7日に予定していた運動会を延期し、1週間休校することを決めている。
新型インフルエンザ 福岡市内の中学1年の男子生徒の感染確認 海外渡航歴なし
FNN 2009年6月7日
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00156673.html
福岡市内の男子中学生が6日夜、新型インフルエンザに感染していることが確認された。感染が確認されたのは、福岡市の板付中学校に通う1年生の男子生徒(12)で、海外渡航歴はないという。中学校では、7日に予定していた運動会を延期するなど、朝から対応に追われている。
板付中学校の校長は「頑張ってきたんで、また練習も入れないといけないかと思いますが、そのうえで(運動会を)また実施したいなと」と話した。この中学校では6日、9人が発熱で欠席し、このうち感染が確認された生徒を含む5人が、卓球部に所属している。
福岡市では、この中学校を7日から1週間、臨時休校としている。
国内感染者420人に 新型インフルエンザ
47NEWS 2009年6月6日
http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009060601000566.html
千葉県は6日、2人の新型インフルエンザ感染を発表、横浜市、大阪市、山口県、福岡市もそれぞれ1人の感染を発表した。国内の感染は計420人になった。各県、市によると、千葉の2人は21歳と23歳の女性で、成田空港内の出国審査を終えた旅客だけが入れる「制限区域」のラウンジに勤務。6日朝に発熱した。横浜市の感染者は都内の会社に勤務する男性(27)で5日の帰宅後発熱。大阪市は家族とハワイに渡航した小学1年の男児(6)で、既に感染が確認された大阪府茨木市の男性会社員と現地で行動を共にしていた。山口県は5月29日に米国から帰国した萩市の男児。家族も感染が確認されている。福岡市は中学生。
横浜市で感染確認 渡航・関西方面移動なし
日テレNEWS24 2009年6月6日
http://www.ntv.co.jp/news/137104.html
新型インフル、2次感染医師に休業補償 政府、秋以降に交付
読売新聞 2009年6月7日
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090607-OYT8T00344.htm
政府は新型インフルエンザの感染者の診察で医療従事者に二次感染が発生した場合、医療従事者や勤務先の医療機関に、今年度補正予算で新設された総額1兆円の「地域活性化・経済危機対策臨時交付金」を使って休業中の損失を補償することを決めた。今秋以降、希望する自治体を通じて交付する。6日現在で、医療従事者の二次感染例は報告されていないが、国内での患者発生が本格化した5月から、医療従事者が自宅療養などを余儀なくされた場合の休業補償の要請が自治体から厚生労働省に相次いだ。
とくに、5月22日から国の新方針で、新型インフルエンザの患者が急増した地域では専門に診る発熱外来だけでなく一般の医療機関でも患者を受け入れられるようになり、医療従事者への二次感染の可能性が高くなったとの見方も出ている。このため、厚労省は地方支援策の一環と位置づけ、同交付金による休業補償を検討していた。
同交付金は経済危機対策が主眼だが、厚労省は医師らへの休業補償が使途で認められた「安全・安心確保等」に当たると解釈した。発熱外来の非常勤医師らの人件費や、発熱相談センターの電話回線費用などでも同交付金の活用を認める。同交付金を巡っては既に、修学旅行のキャンセル料発生の場合も使えるようにするなど、新型インフルエンザ対策での柔軟運用の実績がある。
新型インフル 国内発生から1カ月 生活直撃 思わぬ課題
産経関西 2009年6月7日
http://www.sankei-kansai.com/2009/06/07/20090607-010790.php
世界の感染者2万5千人超す 新型インフルエンザ
47NEWS 2009年6月7日
http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009060601000747.html
各国の発表などによると、新型インフルエンザの累計感染者数は7日午前1時20分までに73カ国・地域で2万5026人となった。死者は6カ国で138人。カリブ海のドミニカ共和国で6日に初の死者が確認されたほか、ベトナム、英国、中国などで感染者が増加した。
ゴールデンウィークあけに、USJに行ったという人の発熱に対して、普通のかぜと同じ扱いでよいという返事をしてきたのも福岡県の某市の保健所ですので、潜在している患者数はかなりのものになりそうです。
投稿情報: タカ派の麻酔科医 | 2009年6 月 8日 (月) 09:46