(関連目次)→新型インフルエンザについても集めてみましたo(^-^)o
(投稿:by 僻地の産科医)
昨日から、厚労省への届出患者さんに、
「PCR確定」と「無症候性患者」が入りましたo(^-^)o ..。*♡
無症候性はもちろん想定されているから、なのでしょうが、
無症候性がありうるということは、
水際作戦の無効化を意味すると思います。
ま、検査しない所に新型インフルエンザなし。
検査しなければ日本は国内発生のままなので、
特になにも憂慮することはありません(>▽<)!!!
(死体が出るまではね)
オ 感染症死亡疑い者の死体
感染症死亡疑い者の死体は、(2)の臨床的特徴を有した死体を検案した結果、症状や所見から、新型インフルエンザにより死亡したと疑われる場合とする
国立感染症研究所のHPに、
「本日のインフルエンザ患者 ..。*♡」
と名づけてあげたいようなコーナーが発生しました。
疑似症患者がこっそり追加です。
http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/case-j-2009/090515case.html
しかも あれ?中国がひっそり確定数を更新していますね。
アメリカも蔓延状態なのか、
ニュースもすごいのですが、個人的に注目しているのは、
CDCから確定患者が少なくなり疑いが増えていること。
検査に手が回らなくなりつつあるのかも?と思えます。
新型インフルエンザ:停留の1人、発熱
毎日新聞 2009年5月15日
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090515ddm041040028000c.html
新型インフル:停留措置中に微熱の高校生 感染なしと判明
毎日新聞 2009年5月15日
http://mainichi.jp/select/science/news/20090515k0000e040019000c.html
新型インフルで県と医師会 発熱外来の整備難航、感染補償など決まらず
下野新聞 2009年5月15日
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20090515/147942
新型インフルの感染7700人超 36カ国・地域で
47NEWS 2009年5月15日
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009051501000253.html
新型インフルエンザの感染者数は日本時間15日午前9時現在、36カ国・地域で計7735人に上った。死者は4カ国で計69人。
米国では感染の疑いが極めて強い人も含めた合計が4298人になった。カナダで60人、コスタリカで2人増えたほか、南米ペルーで同国初となる1人の感染が確認された。
ペルーで新型インフルエンザ感染確認、初の国民感染例=保健相
ロイター 2009年5月15日
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-38025620090515
「異常に多くの生徒」に症状=インフルで教員重体、3校休校-NY
時事通信 2009年5月15日
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009051500235
【ニューヨーク14日時事】米ニューヨークのブルームバーグ市長は14日、市内クイーンズ区の公立小中学校3校について、新型インフルエンザに似た症状を訴える生徒・児童らの数が「異常な高水準」に達したため、来週末まで休校にすると発表した。中学校の教頭1人が感染し重体に陥っているという。
市当局によれば、教頭の勤務先の中学校では生徒4人の感染も確認され、今月6日には症状の出た生徒50人以上が帰宅した。残る2校で事態が発覚したのは14日で、小学校の児童29人が保健室を訪れたほか、別の中学校でも生徒241人の欠席が報告された。
新型インフルの診療、医療機関の16%で担当医1人
感染症指定病院…読売調査
読売新聞 2009年5月15日
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090515-OYT8T00219.htm
新型インフルエンザの診療拠点である全国の感染症指定医療機関の16%で診療に当たる医師が1人で、夜間などに十分な診療体制が組めず、患者の受け入れができない病院も6施設あることが、読売新聞の調査でわかった。調査は今月、全国の感染症病床がある指定医療機関325施設に行い、279施設から回答を得た(回収率86%)。
新型インフルエンザ患者の「治療を担当する医師数」を尋ねると、238施設が回答。このうち106施設(45%)は5人以上の体制を取っていたが、39施設(16%)は1人だった。医師1人では、夜間や休日での診療に対応できない可能性がある。
1人体制の医療機関からは、「内科の常勤医がいないため、重症患者を診る自信がない」「医師不足のため、県から派遣される医師で対応する」などの意見が寄せられ、医師不足の影響が出ていた。
また、患者の受け入れができないと回答した6施設は、「医師や看護スタッフが足りない」「ウイルスが病室外に出ないようにする陰圧室がない」と理由を挙げた。厚生労働省は「感染症指定医療機関でも呼吸器内科医など専門の医師が不足している。感染が広がった場合は、地域のほかの医療機関とも協力し、対応してほしい」としている。
途上国の感染実態懸念、専門家委員
TBS News 2009年5月15日
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4132913.html
新型インフル対策 想定はずれなのに「厳戒」固執
東京新聞 2009年5月15日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2009051502000069.html
新型インフル3分の1が発熱せず 米医師が報告、早期発見困難に
47news 2009/05/14
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009051401000834.html
メキシコ市の病院で新型インフルエンザの感染者を調べた米国の医師が「患者のうち約3分の1に発熱がなかった」との報告をまとめた。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)が13日、報じた。
発熱はインフルエンザの感染を見分ける重要な指標とされる。報告が事実なら、感染の早期発見と拡大防止が、これまで考えられていた以上に困難になる可能性がありそうだ。
同医師はメキシコ市の2つの病院で5月上旬、4日間にわたって検診に当たった。報告によると、重症者の多くは高熱を出したが、症状が軽い患者の半数ほどは発熱がなかった。せきや倦怠感は、ほぼすべての患者が訴えた。また、患者の約12%が激しい下痢を起こしたという。同医師は、患者の便に新型インフルエンザウイルスが含まれているかどうか調べるようメキシコ側に促したと説明。「ウイルスが便を介して伝染すれば、特に発展途上国での感染拡大の抑止は難しくなるだろう」と話した。
コメント