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(投稿:by 僻地の産科医)
まさか、あんなに早くから医師手当てを削っていた大和市立病院が、
産科医を3000万円で招聘するようになるとは・・・。
時代の波とは恐ろしいものです。
っていうか、適正価格になるようにとっとと産婦人科医増えて、
負担も楽になるといいのですけれど(>▽<)!!!
(誰にとっても。)
医療訴訟が結構、報道されていますね。
「ネットで暴走する医師たち」にみる矛盾
賢い子は外科にきてはいけません 2009年3月26日
http://bassisha.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-8164.html
福岡市議会:新年度予算案を可決 「こども病院」請願は不採択 /福岡
毎日新聞 2009年3月26日
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090326ddlk40010352000c.html
福岡市の3月定例市議会は最終日の25日、本会議を開き、6922億3700万円の09年度一般会計当初予算案など73議案を原案どおり可決した。また、森重隆教育委員の再任など17件の人事案件に同意した。意見書案では「肝炎対策基本法」(仮称)の制定を求める意見書案など6件を可決した。
請願のうち「こども病院の人工島移転、地方独立行政法人化とPFI手法導入に関する予算案の否決について」と「人工島埋立事業に関する予算案の否決について」は不採択となった。24日に提出された「こども病院移転をめぐる疑惑の徹底解明と調査特別委員会設置を求める請願」は第1委員会と議会運営委員会に付託された。
道立江差病院、外科が手術休止 来月から 常勤医、当面1人に
北海道新聞 2009年3月26日
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/155164.html
【江差】道立江差病院の外科が四月から実質的に縮小され、手術に対応できなくなることが分かった。常勤医師二人のうち、女性医師が産休に入り、代わる医師確保のめどが立たないため。手術の再開時期は未定。二次医療機関の同病院外科が手術を休止するのは初めて。
同病院外科は、胃や腸の手術、脱腸、胆石摘出など主に消化器系疾病の手術を受け持っている。年間の手術件数は九十件程度。同病院はすでに、内科で手術が必要と診断された患者に対し、函館の病院を紹介するなどの対応を取り始めた。 常勤医師二人は、ともに札医大から派遣を受けている。このうち三十代の女性医師が四月から産休に入り、その後の育児休暇もあるため、勤務の復帰時期は未定。このため、同病院は札医大に新たな医師の派遣を求めたが、医師不足などを理由に派遣見通しが立たない、と伝えられた。
手術は執刀医と介助医師の二人体制で行うのが基本で、従来、同病院で行ってきたがん手術など大半の手術はできなくなる見通し。術後の経過処置も一人では対応しきれず、出張医の支援を受けての手術継続などは考えないという。医師一人で行える処置的手術は、可能な範囲で続ける。
手術は二十六日に予定されている一件を終えれば、再び医師二人の体制が整うまで、休止する。同病院で手術を受ける患者は、地元での入院を望む交通弱者の高齢者が多く、不便を強いられそうだ。 同病院の外科は従来、三人体制だったが、一昨年九月末に外科医だった院長が退職したことで二人体制となった。同病院は「できる限り早い時期に手術が再開できるよう、札医大などへの要請を続けていく」としている。
同病院は、檜山管内で唯一の、比較的高度な医療を提供できると位置付けられる二次医療機関。外科はこの機能を果たせなくなる。 骨折などに対応する整形外科や、循環器系、泌尿器科の手術は、四月以降も現体制のまま続ける。
3役給与を10%削減 病院経営改善へ奥州市
岩手日報 2009年3月26日
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090326_8
産科補償制度で「専用診断書」
キャリアブレイン 2009年3月26日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/21237.html
関西広域連合、まず5府県 にじむ温度差、参加保留続々
朝日新聞 2009年3月26日
(1)http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200903260086.html
(2)http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200903260086_01.html
08年の県内救急 搬送拒否前年より増
下野新聞 2009年3月26日
http://www.shimotsuke.co.jp/town/life/medical/news/20090326/128286
中津市民病院:常勤医4人増へ 12年度開業向け体制強化 /大分
毎日新聞 2009年3月26日
http://mainichi.jp/area/oita/news/20090326ddlk44040537000c.html
「継続に努力した」と堂本知事 病院休止の銚子市長リコールで
中国新聞 2009年3月26日
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2009032601000509_Science.html
分娩予約と小児科新規入院を来月再開 公募などで医師確保/神奈川
読売新聞 2009年3月26日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20090326-OYT8T00151.htm
大和市は25日、医師不足のために休止していた、市立病院の産婦人科の分娩(ぶんべん)予約と、小児科の新規入院患者の受け入れを4月から再開すると発表した。両科の常勤医が確保されたため、再開のめどがたったという。
産婦人科では現在、常勤医1人、任期付短時間勤務医2人体制だが、今月いっぱいで短時間勤務医1人が退職することが決まっていたため、昨年11月、分娩予約を休止した。同市が年収3000万円以上などの条件を提示して公募したところ、4月から働ける常勤医2人が見つかったという。
小児科でも、昨年12月時点では常勤医4人体制だったが、同月いっぱいで2人、今年1月いっぱいで1人が退職することが決まっていたため、昨年12月から新規入院患者の受け入れを休止していた。4月からは大学病院から常勤医3人が派遣されるという。大木哲市長は「医師の確保は難しかったが、再開することができうれしい。多くの市民に不安を与えていたが改善することができた」と話している。
分娩予約 4月1日再開 大和市立病院 小児科入院患者も/神奈川
東京新聞 2009年3月26日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20090326/CK2009032602000067.html
大和市立病院:医師確保、来月から分娩予約再開 小児科の新規入院も /神奈川
毎日新聞 2009年3月26日
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090326ddlk14040265000c.html
県、対象広げ医学生奨学金募集へ /長野
信濃毎日新聞 2009年3月26日
http://www.shinmai.co.jp/news/20090326/a-3.htm
県内7病院の黒字化は困難 公立病院改革プラン11年度まで
信濃毎日新聞 2009/03/25
http://www.shinmai.co.jp/news/20090325/KT090324ATI090034000022.htm
小諸市役所、厚生総合病院移転目指す
信濃毎日新聞 2009年3月26日
http://www.shinmai.co.jp/news/20090326/k-5.htm
3年間で208床削減 県立病院改革プラン2013年度に赤字ゼロへ/福島
読売新聞 2009年3月26日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20090326-OYT8T00183.htm
県は25日、赤字が続く県立6病院の経営改善策を盛り込んだ「県立病院改革プラン」を、県内外の医療関係者を集めた「県立病院事業経営評価委員会」(委員長=小山田恵・全国自治体病院協議会長)で示した。ベッド数の大幅削減により職員数を減らすなどして2013年度に赤字をゼロにするとしている。ただ、医師数が増加することを前提としたもので、委員からは実効性への疑問の声も出た。プランは総務省から今年度末までに提出を求められているものだが、県立大野病院と双葉厚生病院の統合が正式決定していないため、新年度以降に提出する。
県病院局によると、県立6病院(矢吹、喜多方、会津総合、宮下、南会津、大野)の単年度赤字は19億5500万円。累積赤字は約201億8100万円に上る。医療収入に対する人件費の割合は91・0%(07年度)で、全国の自治体病院平均の55・5%(06年度)を大きく上回り、人件費圧縮が課題となっている。プランでは、病院のベッド数を、大野と会津総合を除く4病院で新年度からの3年間に計208床削減。例えば、精神科を中心とした矢吹では、長期入院患者が地域で生活できるよう支援を強化したうえで206床から50床減らし、2013年に会津総合と統合する喜多方では135床から50床にする。
これにより、看護師ら職員は5年間で約50人、人件費は約5億円削減され、医療収入に対する人件費の割合は3年間で13ポイント以上改善させて78%を下回る見込み。これで年間20億円前後を一般会計から繰り入れれば赤字が解消できるとしている。
ただ、計画では、常勤医数が3年間で現在の計54人から10人増え、患者数も全病院で微増することを前提としている。各医療機関が医師不足にあえぐ中、委員からは「これではペーパープランだ」と疑問視する声が上がった。また、計画達成のための責任者を明確にするよう求める意見も出た。小山田恵委員長は委員会終了後、「新年度からは年2回、第3者による評価委員会を開いて経営判断をしてもらう」と話した。新年度、大野の統合が正式決定した後に委員会を開き、プランの責任者を明記する方針。
県立3病院:矢吹、宮下、南会津で123床減 県の評価委が方針 /福島
毎日新聞 2009年3月26日
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20090326ddlk07040212000c.html
病院統合:地域医療の充実を 経営統合検討受け、双葉町議会が意見書可決 /福島
毎日新聞 2009年3月26日
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20090326ddlk07040155000c.html
無床化4月スタート決定 岩手県議会、予算案を可決/岩手
河北新報 2009年03月26日
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/03/20090326t31016.htm
岩手県議会は25日、2月定例会本会議で、県立病院・地域診療センターの無床化を前提にした一般会計と県立病院事業会計の2009年度当初予算案を賛成多数で可決し、無床化の4月実施が正式に決まった。
無床化は、花泉(一関市)、大迫(花巻市)、住田、紫波、九戸の5診療センターが4月から実施される。条例改正が必要な沼宮内病院(岩手町)は、12月定例会での議決を経て、2010年4月からになる予定。
県議会の修正動議を受け、県が追加提案した無床化による不安解消策を盛り込んだ09年度補正予算案も賛成多数で可決。無床化で転院を余儀なくされる患者家族送迎用のマイクロバス購入費を含む08年度補正予算案は賛成少数で否決した。定例会は無床化に絡む予算案を含め、48議案を可決、2議案を否決、発議案10件を可決し、閉会した。発議は2016年岩手国体の主会場選びを慎重に進めるため、施設整備予算の執行凍結を求める「開閉会式および陸上競技の開催地選定に関する決議」など。
無床化による転院はじまる
ニュースエコー 岩手放送 2009年3月26日
http://news.ibc.co.jp/item_10747.html
亀山市立医療センター:赤字削減プラン 看護師を5人削減 /三重
毎日新聞 2009年3月26日
http://mainichi.jp/area/mie/news/20090326ddlk24040316000c.html
道内3大学が研修病院を共有 医師のレベルアップはかる
MSN産経ニュース 2009年3月26日
http://sankei.jp.msn.com/life/body/090326/bdy0903261630002-n1.htm
結論再び先送り 銚子病院の後継法人選定
MSN産経ニュース 2009年3月26日
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/090326/chb0903261956011-n1.htm
県立7病院:改革プランで最終案、年度内に策定へ 「11年度に黒字化」 /千葉
毎日新聞 2009年3月26日
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090326ddlk12010192000c.html
高浜町:地域の初期医療を守る 寄付講座開設、福井大と協定 /福井
毎日新聞 2009年3月26日
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20090326ddlk18010730000c.html
前橋赤十字病院:知事に検討審、移転新築を答申へ 「住民納得」条件に /群馬
毎日新聞 2009年3月26日
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20090326ddlk10040262000c.html
初の医師・看護師確保室-県組織整備
奈良新聞 2009年3月26日
http://www.nara-np.co.jp/n_all/090326/all090326a.shtml
中医協調査、後発品使用が低調な実態が改めて明らかに
nikkei BPnet 2009年3月26日
http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20090326/141624/
介護報酬10%アップ法案を参院に提出-野党4党
キャリアブレイン 2009/03/26
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/21257.html
「生活不安で受診抑制も」―日医
キャリアブレイン 2009/03/26
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/21251.html
日本の医学教育はガラパゴス?
キャリアブレイン 2009/03/26
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/21238.html
卒後医学教育の独立機関設立目指す-厚労省研究班
キャリアブレイン 2009/03/25
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/21232.html
「医師の団結」に向けた方策を公表―日医
キャリアブレイン 2009/03/25
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/21235.html
新係数候補、10項目は検討対象外に-10年度改定
キャリアブレイン 2009/03/25
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/21226.html
「在宅医療」など10項目、次期改定は落選 <DPC新係数で中医協>
Japan Medicine Mail 2009/03/26
中医協・診療報酬基本問題小委員会は25日、DPCの調整係数に代わる新たな機能評価係数の議論の経過について、DPC評価分科会の西岡清分科会長(横浜市立みなと赤十字病院長)から報告を受けた。分科会が優先度に基づいて4分類にまとめた「新係数候補」については、最も優先度の低い「医療機関の負担が大きく速やかにデータを把握することが困難、または急性期としての評価が困難」に分類された10項目を、2010年度次期診療報酬改定時の導入対象から除外することで合意した。
医療経済実調の方法など了承 <中医協総会>
Japan Medicine Mail 2009/03/26
中医協は25日の総会で、2010年度次期診療報酬改定に向けて実施する医療経済実態調査の方法を了承した。今回は従来の6月単月に加え、今年3月末までに終了する直近の事業年度の状況についても調査する。このため、調査項目を大幅に削減するとともに、報告は10月末の速報のみとし、来年の本報告はしない。法人立の医療機関については税引き前の当期純損益に加え、税引き後の損益差額も調査する。
日病協の新議長に小山氏 <副議長は邉見氏>
Japan Medicine Mail 2009/03/26
日本病院団体協議会(議長=山本修三・日本病院会長)は25日、代表者会議を開き、新議長に小山信彌副議長(日本私立医科大学協会病院部会担当理事)の昇格を決めた。任期は4月から来年3月まで。新副議長には、新議長が指名した邉見公雄氏(全国自治体病院協議会長)の就任が了承された。診療報酬実務者会議委員長は、猪口雄二委員長(寿康会病院理事長)が留任する。
諮問会議 レセプトオンライン化の支援を提言
Risfax【2009年3月26日】
東京大学の吉川洋教授ら政府の経済財政諮問会議の民間議員4人は25日、情報通信技術が遅れている分野への支援策の必要性を提言した。特に、11年度までに実施することになっているレセプトのオンライン請求について、「確実に実施するため、診療所や薬局などへの支援策を講じるべき」と主張。会議後会見した与謝野馨財務・金融・経済財政担当相によると、民間議員からは「11年度までの計画は崩すことなく完遂してほしい」や「必要なら支援すべき。遅らせる理由はない」といった意見が出たという。
中医協調査 24%の医療機関で「組織的な後発品ノー」
Risfax【2009年3月26日】
中央社会保険医療協議会・診療報酬改定結果検証部会の後発品使用状況調査で、処方せんに後発品へ「変更不可」署名が9割以上ある医療機関が、全体の24%を占めた。588薬局が処方せんを受けた平均の医療機関数は29.2施設。そのうち7施設が、「変更不可」9割以上の施設だった。厚生労働省保険局医療課の磯部総一郎薬剤管理官は記者団に、療養担当規則で、後発品使用が医師の努力義務になったことから「組織的にやっているものは、きちんと正さないといけない」と述べた。
救急救命士の業務拡大で議論開始―厚労省検討会
キャリアブレイン 2009/03/25
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/21233.html
執刀医「米で5百例」経歴詐称 05年の生体肝移植事故
朝日新聞 2009年3月26日
http://www.asahi.com/national/update/0326/TKY200903260199.html
群馬大医学部付属病院で05年11月に実施された生体肝移植手術で、臓器提供者が下半身まひに陥った事故で、第1執刀医(手術責任者)に十分な経験がなく、「米国で500例」と経歴を詐称していたことが同学部検討委員会の調査で分かった。検討委は、確認できる執刀経験は37例しかない、などとする報告書を高田邦昭医学部長に提出した。
同学部総務課によると、この執刀医は、生体肝移植の執刀経験として、米国以外でも国内で120例の経験があると同病院などのホームページで公表していた。しかし、本人への聞き取り調査の結果、同病院に04年に赴任するまで、国内で37例しか執刀経験がなかった。いずれも第2執刀医だった。米国での経験は「手術室に入った程度」だったと説明したという。
05年の事故をきっかけに、同病院は07年に生体肝移植手術を中止、この執刀医も県外の病院に転出した。同病院は、今回の検討委の報告を踏まえたうえで、再開に向けた準備を始める方向だ。
「執刀医の経験不十分」 17年の生体肝移植事故で群大医学部報告書
MSN産経ニュース 2009年3月26日
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090326/crm0903261228010-n1.htm
原因は執刀医の経験不足 群馬大の生体肝移植事故
47NEWS 2009年3月26日
http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009032601000484.html
手術ミスで1億円賠償を命令 松江の厚生年金病院側に
47NEWS 2009年3月26日
http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009032601001003.html
脊髄腫瘍の治療を受けたのに下半身不随になったのは担当医が適切な治療を怠ったためとして、島根県の男性(60)が松江市の玉造厚生年金病院を運営する厚生年金事業振興団(東京)と担当医に計約3億4000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は26日、振興団側に約1億円の支払いを命じた。判決理由で秋吉仁美裁判長は「速やかに適切な手術が行われていれば、自力で歩く能力は維持できた」と指摘した。判決によると、男性は1996年、玉造厚生年金病院で腫瘍の切除手術を受けた。医師が手術部位を見誤り、腫瘍を取り残した結果、下半身にまひが残った。同病院は「判決の内容を吟味して対応を検討したい」としている。
医療ミス認め、1650万円賠償 公立甲賀病院 女性遺族と和解へ/滋賀
京都新聞 2009/03/25
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009032500158&genre=C4&area=S00
滋賀県甲賀市の公立甲賀病院で2006年に薬剤の過量投与で患者が意識不明になり、10カ月後に死亡する事故があり、同病院は25日、遺族に賠償金1650万円を支払い、近く和解すると発表した。
同病院によると、患者は、当時85歳の市内の女性。06年3月に不整脈による心臓停止で救急搬送され、抗不整脈剤の点滴を行ったところ、ショック状態になり、意識が戻らないまま、07年1月に死亡した。点滴は1時間6ミリリットルのペースで行うよう医師が指示したが、投与開始から約1時間後に容体が急変したため確認すると、200ミリリットルのボトルが空になっていたという。
同病院はミスを認めて女性の家族に謝罪。原因を調査したが、点滴装置の誤作動ではなく、医師や看護師らへの聞き取りでも原因を特定できなかったという。事故を受けて、点滴の指示や確認作業などを見直した。冨永芳徳院長は「大変申し訳ない。再発防止に努めたい」と話した。
損賠訴訟:沼津市立病院を訴えた遺族の賠償請求棄却--地裁 /静岡
毎日新聞 2009年3月26日
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090326ddlk22040235000c.html
沼津市内の女性(当時63歳)が死亡したのは、沼津市立病院(同市東椎路)が適切な精密検査を実施しなかったためとして、女性の遺族5人が同市に計約5400万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が25日、地裁沼津支部であった。千徳輝夫裁判長は遺族側の請求を棄却した。
判決によると、女性はこめかみ痛などを訴え、97年4月に同病院で精密検査を受け、問題なしとされた。3カ月後に再受診した時に精密検査は行われず、女性はその後症状が悪化して、真菌感染による脳腫瘍(しゅよう)が原因で98年8月に死亡した。
遺族側は「再診で精密検査をせず、真菌感染症の発見が遅れた」と主張した。しかし千徳裁判長は「再診時に女性の症状は悪化しておらず、精密検査をしないことが問題とは言えない。仮に実施しても、病変が発見できた可能性は低い」と認定した。
産科医に9250万円賠償命令 妊婦死亡/那覇地裁「陣痛剤投与に過失」
沖縄タイムス 2009年3月26日
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-03-26-M_1-030-1_001.html?PSID=cbd9ace196b9bf879f289cd74fb0a185
石垣市の産婦人科診療所「八重山クリニック」で、分娩時に陣痛促進剤の投与を受けて子宮破裂を起こし、その後に死亡した女性の遺族が、診療所を開設する医師に、損害賠償を求めた訴訟の判決で、那覇地裁(田中健治裁判長)は25日、陣痛促進剤を投与する医学・社会的条件を満たしていなかったと判断。陣痛剤の投与と子宮破裂との因果関係を認め、医師に計9250万円余りの支払いを命じた。
医師側の代理人は本紙の取材に「裁判所が実施した鑑定結果とは異なる判断をしており、極めて異例の判決」として、控訴する方針を示した。判決は分娩時の陣痛促進剤の投与が過度の陣痛を招き、子宮破裂の原因になったと認定。陣痛促進剤の投与にあたり、女性の同意を得る「インフォームド・コンセント」の条件を満たしていなかったと判断した。
陣痛促進に過失 医師に9250万円賠償命令・・・那覇地裁
読売新聞 2009年3月26日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okinawa/news/20090326-OYT8T00404.htm
沖縄県石垣市の産婦人科診療所「八重山クリニック」で女児を出産した際の子宮破裂に伴う腎不全で死亡した女性(当時32歳)の遺族が、陣痛促進剤の不適切な投与が原因だったとして、診療所を経営する医師に計約1億1800万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が25日、那覇地裁であった。田中健治裁判長は医師の過失を認め、計約9250万円の支払いを命じた。
判決によると、女性は1997年9月16日、同診療所に出産のため入院。翌日午前8時半から1時間おきに計6回、医師から陣痛促進剤の投与を受けた。午後4時前に陣痛が強くなり、2時間半後に出産した。しかし直後に不調を訴え、搬送先の病院で子宮破裂と判明。破裂による出血性ショックで腎不全を起こし、約1か月後に死亡した。
田中裁判長は、出産時の経過から、促進剤で陣痛が強くなりすぎたことが子宮破裂の原因と判断。促進剤を投与するほど陣痛が弱かったかには疑いがあり、女性から投与の承諾書も取っていないなどインフォームド・コンセント(説明と同意)も不十分だったなどとして医師の過失を認定した。
被告側は「陣痛が微弱で自然分娩(ぶんべん)が望めず、女性の精神的、肉体的消耗や胎児に対する悪影響を避けるため陣痛を促した。投与に同意も得ていた」と主張していた。
手術遅れ障害 2億賠償提訴
中国新聞 2009年3月26日
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200903260040.html
手術の遅れで重い障害が残ったとして、山口市内の30歳代の男性と妻が、済生会山口総合病院(山口市)を運営する社会福祉法人・恩賜財団済生会(東京)に約2億円の損害賠償を求める訴訟を山口地裁に起こしていることが25日分かった。
訴状によると、男性は2006年8月、頭痛を訴え済生会山口総合病院の夜間救急外来を受診し、「夏風邪」と診断され点滴などを受けて帰宅した。症状が治まらないため、3日後に再び同病院で別の医師に診察してもらった結果、くも膜下出血と診断された。すぐに手術を受けたが、その後、体と精神に重い障害が残った―などとし、医療過誤による慰謝料と将来の介護費用などを求めている。病院側は「内容を精査し、顧問弁護士と対応を協議する」としている。
ネット販売「低リスク薬だけに」-自民議連が月内に意見書
キャリアブレイン 2009/03/26
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/21259.html
がん医療についての基礎知識
日本の論点PLUS 2009/03/26
http://www.bitway.ne.jp/bunshun/ronten/ocn/sample/ron/08/067/r08067DFA1.html
妊婦でのCTスキャンが増加
日本経済新聞 2009/03/26
http://health.nikkei.co.jp/hsn/news.cfm?i=20090326hj001hj
景気低迷によって売り上げが急上昇した商売は…なんと「パイプカット」
Labaq.com 2009年03月25日
http://labaq.com/archives/51183255.html
HIV、AIDS報告の35%が都内に集中
キャリアブレイン 2009/03/23
https://www.cabrain.net/news/article/newsId/21181.html
東京都は3月23日、都内で昨年新たに報告されたHIV感染者、AIDS患者がそれぞれ447件、98件に上ったことを明らかにした。全国の報告数1545件(うちHIV感染者1113件、AIDS患者432件)の35.3%を占めている。
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HIV感染者については、前年を24件上回り、ここ10年で最多。AIDS患者も前年から6件増加した。
国籍・男女別に見ると、日本人男性が全体の89.5%を占める488件に上った。外国籍の男女や日本人女性がここ10年、横ばいで推移しているのに対し、日本人男性は1999年の2.0倍に増加している。
また、推定感染経路別に見ると、同性間性的接触が412件で、全体の75.6%に上った。異性間性的接触による感染はここ10年、横ばいが続いているのに対し、同性間性的接触は99年の2.9倍に増加している。年齢別では、HIV感染者の39.8%を30歳代が占め、以下は20歳代(30.6%)、40歳代(16.8%)と続いた。一方、AIDS患者についても、30歳代が最も多く32.7%。以下は40歳代(31.6%)、50歳代(13.3%)の順だった。
包括的電子医療記録システムを持つ米国の病院の割合はったの1.5%
BioToday.com 2009-03-26
http://www.biotoday.com/view.cfm?n=32729
情報技術(IT)の使用で効率的で安全で高品質な医療がもたらされるという合意が得られていますが、その導入は進んでいるのか?アメリカでのサーベイの結果、全ての臨床ユニットを網羅する包括的電子医療記録システムを有している病院の割合はたったの1.5%でした。初期投資とシステム維持費用が高いことが電子記録システム導入の主な障壁となっているようです。
参考文献
Use of Electronic Health Records in U.S. Hospitals. NEJM. Published
at www.nejm.org March 25, 2009 (10.1056/NEJMsa0900592)
営業が近づきにくい医師が増え、企業は別の方法を探し始めている/米
BioToday.com 2009-03-26
http://www.biotoday.com/view.cfm?n=32731
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