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(投稿:by 僻地の産科医)
昨日と今日の医療ニュースですo(^-^)o ..。*♡
スーパー周産期医療:都、3病院指定へ 今月下旬スタート
毎日新聞 2009年3月9日
http://mainichi.jp/life/edu/child/news/20090309dde041040035000c.html
東京都内で昨秋、脳出血を起こした妊婦が複数の医療機関に受け入れを断られた末に死亡した問題を受け、都は近く都内の3病院を「スーパー総合周産期医療センター」に指定し、今月下旬からハイリスク妊婦の救急搬送を100%受け入れる医療体制をスタートさせる方針を決めた。全国初の試みで、11日の都周産期医療協議会(会長・岡井崇昭和大教授)で正式決定する。指定されるのは昭和大病院(品川区)、日本赤十字社医療センター(渋谷区)、日本大学医学部付属板橋病院(板橋区)の3病院。
協議会関係者によると、3病院は日替わりの輪番制で必ず搬送を受け入れる。搬送対象は東京消防庁の救急隊員や都内の産科医が脳や心臓などにハイリスク症状があると判断した妊婦。ただ搬送後に医師が「ハイリスクではない」と診断すれば、他の病院に転送するケースもありうる。患者でいっぱいになると、本当にハイリスクの妊婦が搬送されてきた場合に対応できなくなる恐れがあるためだ。転送する場合は患者や家族が反発するケースも予想されるため、都はその役割などを説明した冊子を作成。新しい周産期医療システムについて理解を求めていく方針だ。
周産期医療では、都道府県が指定する総合周産期母子医療センターが最後のとりでとされてきた。しかし都内では昨年10月、脳出血した妊婦が複数の総合周産期センターに受け入れを断られ死亡するケースが起き、都は必ず搬送を受け入れるスーパー総合周産期医療センターの開設方針を打ち出していた。人材確保などの費用として09年度予算案で1億7500万円の予算を計上している。
浜松市:県西部医療センター独法化へ 借金など228億円補てん /静岡
毎日新聞 2009年3月9日
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090309ddlk22010086000c.html
債務229億浜松市が負担 医療センター独立法人化
静岡新聞 2009年3月9日
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20090309000000000014.htm
県、JA秋田厚生連に13億円補助
秋田魁新報 2009年3月9日
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090309a
来月から小児二次救急 日赤と佐野厚生が輪番制
下野新聞 2009年3月8日
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20090308/121245
【足利・佐野】両毛医療圏(足利市と佐野市)で四月から、足利赤十字病院と佐野厚生総合病院が小児二次救急の受け入れを輪番制で始める。国、県、両市から交付される補助金で、両病院は小児科医師を夜間や休日でも常駐させるか、電話連絡ですぐに来られるオンコール体制を整備する。小児科に特化した二次救急制度が整備されるのは、県内の十医療圈で四番目。救急医療は比較的軽症患者を対象とする初期救急、入院や手術が必要な重症患者を扱う二次救急、重篤な患者を扱う三次救急に分けられる。小児救急に関して両市は、初期は休日救急診療所や各開業医などで対処してきたが、二次は一般の救急と同様に内科医などが対応してきた。
しかし小児救急を特化させるよう国や県からの指導もあり、両市が両病院に協力を依頼していた。国、県、両市から両病院に合わせて年間約二千万円の補助金が交付されるが、これは小児科医の給与などに充てられる。両病院は四月から一週間交代で休日や夜間も小児科医を常駐させるか、オンコール体制を整備。これによって同圏域では三百六十五日二十四時間体制で小児科医による二次救急の患者受け入れが可能になる。
両市で組織する両毛地区広域行政推進協議会事務局は「医師の負担が重くなる中、病院の協力で小児二次救急が制度化できた。しかし軽症患者が二次救急医療機関に集中すると重症患者の診療に支障をきたすので、軽い症状の場合は初期救急を利用してほしい」と話している。
市長リコール投票、9日告示 千葉・銚子、病院休止巡り
日本経済新聞 2009年3月8日
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090308STXKG025607032009.html
銚子市長解職の住民投票告示 市立病院休止が争点
47NEWS 2009年3月9日
http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009030901000210.html
徹夜の県議会 バス費分離し案可決
朝日新聞 2009年03月08日
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000000903080005
無床化などで議論
ニュースエコー 岩手放送 2009年3月9日
http://news.ibc.co.jp/item_10619.html
無床診療所計画案:県議会、15時間審議で補正可決 関連費は後日に /岩手
毎日新聞 2009年3月8日
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20090308ddlk03010004000c.html
がん診療連携拠点病院:京大病院を指定へ 来月、府立医大に続き2カ所目 /京都
毎日新聞 2009年3月8日
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20090308ddlk26040350000c.html
登山情報誌に「求む医師」 県が山好きにアピール/長野
読売新聞 2009年3月7日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news/20090306-OYT8T01022.htm
【参考ブログ】
○○好きの医者集まれ♪
ssd's Diary 2009年3月7日
http://ssd.dyndns.info/Diary/?p=3393#comments
医師の卵戸惑い /福井
朝日新聞 2009年3月8日
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000000903080003
医療改革提言 長野の現場から /長野 読売新聞
<1> 「バンク事業」で招聘 2009年3月3日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/feature/nagano1235998621045_02/news/20090302-OYT8T01021.htm
<2>25時間勤務に助っ人 2009年3月4日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/feature/nagano1235998621045_02/news/20090303-OYT8T00980.htm
<3> 熱意頼りもう限界 2009年3月5日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/feature/nagano1235998621045_02/news/20090304-OYT8T00949.htm
<4> 「最期は家で」困難に 2009年3月6日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/feature/nagano1235998621045_02/news/20090305-OYT8T01102.htm
<5> 地域ぐるみで予防 2009年3月7日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/feature/nagano1235998621045_02/news/20090306-OYT8T01015.htm
八重山病院独法化に断固反対 郡民総決起大会に400人
八重山毎日オンライン 2009年3月8日
http://www.y-mainichi.co.jp/news/13169/
「離島医療の崩壊」と批判
県立八重山病院の地方独立行政法人化に反対する八重山郡民総決起大会(主催・八重山市町会、八重山市町議長会、共催・3市町婦人連合会など60団体)は7日夕、石垣市健康福祉センターで開かれた。400人余の郡民が参加し、「離島・へき地医療の崩壊につながる」「離島振興のためにも県立の存続を」と訴え、「八重山郡民の医療提供体制の確保と地域医療を守るため、独法化は到底容認できるものではない」とする大会宣言を決議した。大浜長照市長ら要請団が11日、県に直訴する。
大会は、県医療審議会「県立病院のあり方検討部会」が3月末に独法化を盛り込んだ基本構想を知事に答申するのを前に、独法化に反対する意志を内外に訴え、郡民行動を起こそうと開催した。
市町会会長の大浜市長は独法化の背後に国・県の財政難があると指摘した上で「医術を算術にしようとしているのが今のやり方だ」と批判、「県立の形を維持することが県民に対する責任だ。県の財政力、組織力で運営されてこそ、安心して暮らすことができる。反対する運動をずっと続けていかなければならない」と呼びかけた。
議長会長の入嵩西整市議会議長は「独法化は国の行財政改革の一環として進められており、国の壁を破るのは簡単ではない。我々も八重山病院の経営について考え、医師確保や未収金問題についても我々が支え、経営を安定させることが独法化を避ける道だ」と強調した。
数多くの離島を抱える竹富町の川満栄長町長は「八重山病院は郡民の命を守る最後のとりで」と訴え、与那国町の外間守吉町長は「与那国では現在でさえ産婦人科の巡回診療が2カ月も行われていない。県の考え(独法化)にはどうしても納得がいかない。採算性に合わせたやり方だと離島医療の崩壊につながる」と指摘した。
医師会、3市町民、老人クラブ、母親の各代表が壇上で意見発表を行ったあと、このあと大会宣言とスローガンを満場一致で採択した。
切り捨て不安 島民訴え/八重山で県立病院独法化反対大会
沖縄タイムス 2009年3月8日
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-03-08-M_1-029-2_001.html?PSID=05a63da8709f8117f6bc8d238740ed2b
「協働」で経営改善を 県立病院を考えるシンポ/中川氏 質の確保前提に
沖縄タイムス 2009年3月8日
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-03-08-M_1-002-1_001.html?PSID=339bf9a9987564f222426b0e99bfe392
須坂で地域医療・福祉シンポジウム
信濃毎日新聞 2009年3月8日
http://www.shinmai.co.jp/news/20090308/k-1.htm
不妊治療の現状紹介 千葉でフォーラム 夫婦ら120人が参加
東京新聞 2009年3月8日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20090308/CK2009030802000088.html
【東京】初の区立病院 高齢者に特化、台東病院が完成
東京MX TV 2009年3月7日
http://www.mxtv.co.jp/mxnews/news/200903076.html
診察時間、半分に 照来、八田、岸田の3診療所/兵庫
日本海新聞 2009年03月09日
http://www.nnn.co.jp/news/090309/20090309041.html
「おくりびと」を見に行く、その前に読もう~『高齢者医療難民』
日経ビジネス オンライン 2009年3月9日
(1)http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20090306/188339/
(2)http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20090306/188339/?P=2
生活困窮者の支援に協力を 上伊那医療生協SOSネット
長野日報 2009年3月9日
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=13615
「管制塔病院」に3000万円交付へ 厚労省、補助事業の実施要綱案
日刊薬業 2009/03/09
厚生労働省は5日に開いた全国医政関係主管課長会議で、2009年度予算案に計上した各種補助事業の実施要綱・交付要綱案を示した。救急受け入れ困難事例解消に向けた「管制塔機能を担う医療機関」への支援に関して、管制塔病院に1施設当たり3000万円を交付するとともに、管制塔病院のマンパワーを確保するため要請に応じて医師を派遣する支援病院・診療所に対しても1人1回当たり1万3000円を補助する。
●応援医師には1回1万3000円
実施要綱案によると、管制塔病院は原則として2次医療圏単位で設定。相当数の病床を持ち、支援病院・診療所と連携して休日・夜間などの救急患者受け入れ体制を確保している2次医療機関と位置付けている。
支援病院は、管制塔病院からの紹介を受けたり転送されたりした患者を受け入れるための空床を確保する。空床確保に関しては、1日1床当たり2万円を補助する。ただし、地域で1日8床を限度とする。また、支援病院・診療所は管制塔病院の要請に応じて医師を応援派遣し、比較的軽度の患者の治療に当たる。管制塔病院への患者の集中が見込まれるため、地域内の空床やマンパワーの有効活用を図る狙いだ。補助率はいずれも、国、都道府県、事業主が各3分の1。
厚労省は09年度予算案で、管制塔機能を担う医療機関に関する事業費として51億円を計上している。医政局の三浦公嗣指導課長は「管制塔病院は地域の中核となってより多くの救急患者を受け入れてもらう。ただ、これがあれば解決する問題ではない。支援病院・診療所との密な連携を推進してほしい」と強調した。
警察庁 携帯型エコーで検視 5県警に配備 死因究明確実に
日本経済新聞 2009/03/09
検視官不足により犯罪見落としの恐れも指摘される検視の精度を高めるため、警察庁は八日までに、山形、栃木、石川、和歌山、徳島の五県警に携帯型の超音波検査装置(エコー)を配備、活用させる方針を決めた。三月中にも運用を始める。
同庁によると、大分県警が昨年秋に県予算で一台を導入したが、国費では初めて。過去数年間に検視官が現場に臨んだ率が高かった五県を先行させ、効果や実用性を検証した上でほかの都道府県警への配備を検討する。
犯罪の疑いがある遺体が見つかった場合、検視官は現場で全体を外側から観察したり触ったりして調べる。しかし、体の内部の異常は専門の知識や経験を積んだ検視官でも確認は困難で、医師により死因究明のための解剖が行われるが、解剖率は一〇%以下にとどまっているのが現状だ。
このため、携帯可能な軽量型エコーを持ち込んで補助的に使い、検視の精度をより高める。当面は立ち会いの医師の指導のもとで使用し、将来的には検視官も画像を見極められるようにする。
警察が扱う遺体は年々増加傾向にあり、昨年は十六万体を超えた。同庁は検視官増員などを来年度予算に盛り込んでいるほか、二〇〇七年度から毎年、遺体一千体分のコンピューター断層撮影(CT)検査費用を補助するなど、死因究明体制の強化に取り組んでいる。
▼超音波検査 エコー検査とも呼ばれ、体の表面から超音波を当てて内部の状態を画像で映し出して異常を調べる手法で、主に内臓の状態や胎児の検査に使われる。三キロ以下の携帯可能な装置の開発も進み、価格はメーカーによって異なるが百五十万―二百万円前後。コンピューター断層撮影(CT)に比べて一度に得られる情報が少ないという欠点はあるが、価格が安く、放射線被曝(ひばく)のおそれがないなどのメリットがある。
レセプト完全電子化を後退させるな
日本経済新聞 社説 2009年3月9日
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20090308AS1K0600707032009.html
厚労相、社保病院の売却を指示 <まず浜松病院を譲渡対象に選定>
Japan Medicine Mail 2009/03/09
舛添要一厚生労働相は6日、年金・健康保険福祉施設整理機構(RFO)に対し、社会保険病院と厚生年金病院計53施設の具体的な売却方法を示した通知を発出、売却を進めるよう指示した。また、舛添厚労相は同日、社会保険浜松病院(静岡県浜松市)を売却対象に選定したことをRFOに通知。RFOは今後、入札の方法や要件など、売却に向けた具体的な手続きを開始する。
新人看護研修・基礎教育で検討会新設へ <厚労省検討会が中間まとめ案>
Japan Medicine Mail 2009/03/09
厚生労働省の「看護の質の向上と確保に関する検討会」(座長=田中滋・慶応大大学院教授)は6日、中間取りまとめ案を大筋で合意した。看護基礎教育の教育内容や教育方法についての検討会と、新人看護職員研修の検討会を新たに立ち上げる方向性を示した。懸案となっていた看護基礎教育の「4年制大学化」は「今後の動向を見極めて対応する必要がある」との記述にとどめた。
社会保障カードで年間124億円の削減効果 <厚労省が試算>
Japan Medicine Mail 2009/03/09
厚生労働省は6日の「社会保障カード(仮称)の在り方に関する検討会」で、社会保障カードを導入した場合の経費削減効果について、医療機関などを対象に実施した調査結果の概要を発表した。資格返戻レセプトの再請求などに伴う削減効果は、年間約124億円になると試算している。
医療費不正受給 詐欺容疑でNPO法人元理事長逮捕 北本
産経MSN 2009.3.8
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/090308/stm0903081758006-n1.htm
損賠提訴:男児死亡、佐賀市など争う姿勢--地裁、口頭弁論 /佐賀
毎日新聞 2009年3月7日
http://mainichi.jp/area/saga/news/20090307ddlk41040553000c.html
小腸などにポリープが多くできる病気を患う男児(当時12歳)が腹痛で佐賀市休日夜間こども診療所など3医療機関を受診した際、手術を受けられず死亡したのは医師が注意義務を怠ったからだ、などとして男児の両親が市など3者を相手取り、約7600万円を求めた損害賠償請求訴訟の第1回口頭弁論が6日、佐賀地裁(神山隆一裁判長)であった。3者はいずれも全面的に争う姿勢をみせた。
訴状によると、男児は06年3月25日夜から26日にかけて腹痛などのため同診療所など三つの医療機関を受診した後に入院。その2時間後、男児は血圧低下で佐賀大病院に搬送され、翌朝、腸管こうそくで死亡した。
手術同意書にHIV検査項目=川崎の病院に改善要請-関東信越厚生局
時事通信 2009年3月9日
http://www.jiji.com/jc/zc?key=%a3%c8%a3%c9%a3%d6&k=200903/2009030900376
川崎市川崎区の総合新川橋病院(内海通院長)が、白内障などの手術の同意書に、治療とは直接関係のないエイズウイルス(HIV)抗体検査の項目を盛り込んでいたことが9日、分かった。厚生労働省関東信越厚生局は同病院に対し、改善措置を取るよう求めた。
十分な説明せずHIV検査 川崎の病院
東京新聞 2009年3月9日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009030902000203.html
福知山市民病院の改築汚職、元建設室長に懲役2年の判決 /京都
読売新聞 2009年3月9日
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090309-OYT1T00689.htm
不況で懸念される虐待児増加 地域内の連携不可欠
中日新聞 2009年3月9日
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20090309/CK2009030902000026.html
「就職活動と介護、疲れた」風呂に92歳祖母放置し死なせる、容疑で23歳孫を逮捕-東京・杉並
IBTimes 2009年3月9日
http://jp.ibtimes.com/article/biznews/090309/30884.html
アロカ、携帯型超音波診断装置の発売を開始
ファスニングジャーナル 2009年3月8日
http://www.nejinews.co.jp/news/release/archive/eid2399.html
国際女性デー 労働環境改善 平和など訴え
朝日新聞 2009年3月9日
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000000903090002
出産や育児休暇に関する特別相談窓口
北日本放送 2009年3月9日
http://www2.knb.ne.jp/news/20090309_19214.htm
転職の契機「収入増」45%=勤務時間や人事の不満も-医師調査
時事通信 2009/03/08
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009030800075
医師が勤務先の医療機関を替えるきっかけを尋ねたところ、45%が収入増を挙げた一方、プライベートな時間の確保を理由とした者も3割に上ることが8日、医師の人材紹介を行う「リクルートドクターズキャリア」(東京都港区)の調査で分かった。
調査は昨年11月に実施。転職活動をした、または転職を意識した医師にインターネットを通じてアンケートを行い、880人から有効回答を得た。内訳は男性88.2%、女性11.8%、内科系44.3%、外科系23.6%など。
転職を考えた契機を複数回答で尋ねたところ、「収入増」(45.1%)がトップで、次いで「プライベートな時間が欲しい」(29.3%)、「医局人事の不満」(28.0%)など。「勤務環境が過酷」(25.9%)や「技術を磨きたい」(18.9%)などもあった。
「収入増」と回答した医師は、勤務先別では大学病院が最多の56.0%。医局からの医師派遣を受ける大学関連病院が47.8%、その他が44.6%だった。
また「プライベートな時間」を挙げた医師は30代後半が36.7%で最多。20代後半35.0%、30代前半34.6%で、20~30代が目立った。
「花粉症の女性」調査 看護師やCA、「働く意欲」は半減
Risfax【2009年3月9日】
ジョンソン・エンド・ジョンソンは6日、接客業に従事する花粉症の女性を対象にした調査結果を発表した。「仕事上もっとも辛いこと」としては、鼻を何度もかんでしまい「鼻の下が荒れてカピカピになる」とした回答が60.3%あった。また、花粉シーズン以外の時期の働く意欲を100%とした場合、シーズン中の意欲は52.6%に半減。笑顔で積極的に接客する秘訣は、55.9%が「鼻炎ケア」と答え、何らかの対策を講じていた。
一方で、精神的に「元気なフリ」(38.5%)や「気合」(34.9%)で乗り切ろうとする回答も目立ったという。調査は、J&JがOTC鼻炎薬「アネトン」のリニューアルを機に、花粉症に悩む看護師やキャビンアテンダントなどの女性413人を対象に2月に実施した。
負の歴史から学べ
東京新聞 2009年3月8日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2009030802000072.html
「心の病」も休業保障 日生「就業不能保険」で新商品
日本経済新聞 2009年3月8日
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090308AT2C0301W07032009.html
産後5日で復帰した仏法相、初めて心境語る
ロイター 2009年3月8日
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-36865420090308
医師らの携帯電話、院内感染の原因の1つ 研究成果
AFPBB News 2009年3月7日
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2579168/3889264
企業立病院は医療法改正でどう対応すべきか?
http://www.izai.net/kigyouritu.html
全日空 ミス不問の制度導入へ
NHK 2009年3月9日
http://www3.nhk.or.jp/news/k10014626521000.html
全日空は、パイロットなどから事故やトラブルの防止に役立つ情報をありのまま報告してもらうため、ミスを処分しないとする新たな社内制度を導入することになりました。
旅客機のパイロットや整備士などのミスには、今後の事故やトラブルの防止に役立つ教訓が含まれていることがありますが、処分の対象となることが障害となって、すべて報告されていないのが現状です。このため全日空は、パイロットなどにミスの内容をありのまま報告してもらうため、ミスを処分しないとする新たな社内制度を来月から導入することになりました。制度では、「避けられないミスだった場合は、当事者の懲戒処分や不利益な扱いを一切行わない」と社内規程に明記し、重大事故につながった場合でも適用するとしています。ミスを報告しやすい環境を作り、危険の芽をいち早く見つけて対策をとるのがねらいで、責任の追及よりも事故やトラブルの再発防止に重点を置くとしています。一方で、故意によるものや職務怠慢があった場合などは従来どおり処分の対象とするとしています。こうした制度は、国内では日本航空がすでに導入しているほか、欧米の航空会社でも広く取り入れられていて、効果をあげているということです。
【参考】
個人の責任を追及する判決が将来を担う希望者をも敬遠させている
週間医学界新聞 第2821号 2009年03月
http://www.igaku-shoin.co.jp/paperTop.do
検視にエコーを行なう記事の続報です。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/blog/takenaka/200903/509902.html
2009. 3. 19
5県警が検視用にエコーを配備—死因究明にどこまで有効か?
内ヶ崎西作先生(日大法医学教室)の「超音波診断の応用について」(「画像診断と死亡時医学検索シリーズ—5」モダンメディア 53巻12号2007)という論文
http://www.eiken.co.jp/modern_media/backnumber/pdf/MM0712-04.pdf
は、臨床でエコーを使っている感覚からすると妥当な内容でしたが、
血栓があると、静脈径が変化しないことから、大腿静脈血栓を診断が可能など、読んで面白い内容でした。
投稿情報: 麻酔科医 | 2009年3 月24日 (火) 14:57
特集●こんな場面でエコーが活躍
骨折の初期診断、X線よりもエコーが使える
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t040/200903/509921.html
なるほど、検視にエコー、納得の記事です。
肋骨骨折のエコー像には、納得。
投稿情報: 麻酔科医 | 2009年3 月31日 (火) 10:11