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(投稿:by 僻地の産科医)
二つ、ニュースがあります(>▽<)!!!
産科補償制度、小児科医に「診断協力」要請へ <医療機能評価機構>
Japan Medicine mail 2008/12/26
通常分娩で出生した脳性麻痺児を対象に来年1月1日から始まる「産科医療補償制度」で、運営を担う日本医療機能評価機構は、補償対象となるかを診断する小児科医らへの協力依頼に乗り出す。制度の補償対象となる脳性麻痺児を適切に診断するため、日本小児神経学会などを通じて「診断協力医」を募り、委嘱する方針だ。同機構は「厳しい産科の現状を踏まえて創設する制度だが、円滑な運営には小児科医の協力が不可欠」とし協力を求めている。
産科医療補償見直しを 共産・社民・国民新が政府要請
しんぶん赤旗 2008年12月26日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-12-26/2008122604_05_0.html
日本共産党の小池晃政策委員長は二十四日、社会民主党の阿部知子・政策審議会長、国民新党の自見庄三郎・政審会長とともに江利川毅厚生労働事務次官に面会し、来年一月一日から実施される「産科医療補償制度」の抜本的見直しを求める申し入れを行いました。
申し入れでは、同制度の運営を民間損害保険会社と民間団体の日本医療機能評価機構が行うため、国のチェックが不十分であること、掛け金・補償額の設定や補償対象者の範囲について客観的な検証がなされていないことを指摘。
(1)直ちに抜本的な見直しを行うこと
(2)通常分娩(ぶんべん)による重度の脳性まひに限定されている補償対象を拡大し、公正・公平な運営を行うとともに、透明性を確保すること
(3)法律に基づいた公的な無過失補償制度とすること―を求めています。
小池氏は、日本共産党は無過失補償制度の導入を提案してきたが、年明けから実施されようとしている「産科医療補償制度」には問題点が多く、直ちに制度を見直すよう要求。江利川次官は「指摘された問題のほかに、新しい問題も制度を運用する中で出てくるだろうが、それらを含めて改善を検討したい」と述べました。
>通常分娩(ぶんべん)による重度の脳性まひに限定されている補償対象
じゃあ、C/SでCPが産まれても全然、救済にならないんですか?
そりゃあ、30分ルールで裁判所が患者有利な判決を量産しそうです。
ルンバールが入らなくて1分でも、ぐだぐだしたら、訴えられそうですね。
くわばらくわばら。
投稿情報: 麻酔科医 | 2008年12 月27日 (土) 10:29
CSはたしか良かったです。
何を持って通常分娩とするのかは不明。
吸引や鉗子だとダメなのか?
緊急だとダメなのか?
うーぬ。。意味不明の一文です。
投稿情報: 僻地の産科医 | 2008年12 月27日 (土) 11:12