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(投稿:by 僻地の産科医)
茨城・北海道、各医師会からも抗議ですo(^-^)o ..。*♡
あと舛添大臣からも。。。
麻生首相:「医師常識欠落」発言 県医師会が抗議文 /茨城
毎日新聞 2008年11月21日
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20081121ddlk08010096000c.html
◇「医療崩壊を招いた責任者なのでは?」
麻生太郎首相が地方の医師不足に絡み「(医師は)社会的常識が欠落した人が多い」などと発言したことに対し、県医師会(原中勝征会長)は20日、発言の撤回と謝罪を求める抗議文を首相官邸に郵送した。「現在の医療崩壊を招いた政府の責任者として看過できない」と強く批判している。麻生首相は同日、発言を撤回し、謝罪した。
抗議文では「医師不足の中で、1週100時間以上の勤務をして救急医療を守っている医師は確かに社会常識を逸脱している」と皮肉を交えて現在の医療現場の逼迫(ひっぱく)感を強調。その原因について「医師数の抑制、医療費を削減し続けた失政の結果」としたうえで「(首相の)他人事のような態度こそ常識外」としている。
県医師会によると、県内全25支部に緊急に電話で意向を確認し、抗議は全支部一致で決めたという。原中会長は「政治は何があっても国民の権利を守る責任がある。それを首相が感じていないこの国は悲劇だ」と述べた。
麻生首相:「医師常識欠落」発言 道医師会が抗議「認識が欠如」 /北海道
毎日新聞 2008年11月21日
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20081121ddlk01010186000c.html
麻生太郎首相が「(医師には)社会的常識が欠落している人が多い」などと発言したことを受け、北海道医師会(長瀬清会長、会員数8457人)は20日、「極めて理不尽な発言であり、到底看過できない」として麻生首相に発言の撤回と謝罪を求める抗議文を送付した。
麻生首相は発言について謝罪しているものの、道医師会は「謝罪や撤回になっておらず、納得できない」と反発。抗議文では「全国的な医師不足、救急医療の崩壊が(政府の)長年の医師養成の抑制策などにあるという認識が欠如した理不尽な発言」と批判している。
舛添厚労相 麻生首相の医師への発言、「大変不愉快」とお詫び
Risfax【2008年11月21日】
舛添要一厚生労働大臣は20日、厚生労働省の「周産期医療と救急医療の確保と連携に関する懇談会」に出席。麻生太郎首相が「(医師に)社会的常識がかなり欠落している人が多い」と発言したことに対し、「私が代わって謝罪するわけにはいかないが、大変不愉快な思いをさせた。お詫びしたい」とした。
舛添厚労相は、「私は閣内にいるが、こういうことはきっちり総理であっても苦言を呈する」と語り、懇談会の委員の産婦人科医や小児科医に理解を求めた。同懇談会の設立が、脳出血を起こした妊婦が都内病院で受け入れを拒否され、死亡した事件をきっかけにしているだけに「非常に私から見ると好ましくない」と、首相の発言に不快感を示した。
また、日本医師会の唐澤祥人会長は同日、麻生首相の発言に抗議するため官邸を訪れた。抗議文で「特定の職業を名指しして、根拠なしに差別するものであり、激しい憤りを禁じえない」と批判。麻生首相は抗議を受けて発言を撤回し、陳謝した。
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