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コメント

鶴亀松五郎

最終的に人手不足でも患者を受け入れた病院が、なんでここまで弁解しなければならないのでしょうか。
スタッフが足らないから、患者を受け入れらかった、でも善意で、いや義侠心で受け入れました、そして赤ちゃんは救われました、という事実だけで良いじゃありませんか。

英国の産婦人科専門医会(Royal College of Obs.&
Gyne.)のリポートでは、1年365日、1日24時間、切れ目なくリスクの高い患者を受け入れるためには、一つの産科ユニットに最低でも7~8人の産科専門医・・・いいですか、産科の研修医や専門医トレーニング中の医者じゃありません、トレーニングを終えて専門医資格を取った産科医・・が必要であると述べられています(以前、コメントで紹介しました)。英国でもスタッフ不足で、専門医トレーニング中の医者も駒に数えなければならないそうですよ。

英国は不足分の医者を海外から輸入して、なんとか凌いでいます。
日本は不足すれば、海外からの補充はありません。

比較的、産科医の多い東京でも、厳しい状況です。

大野病院事件以降の福島県では、全ての県立病院の産科が消滅。
マスコミを初めとする、日本市民の無理解が続けば、都立病院からの産科消滅も将来の事実です。

元外科医

小児科の医師を自殺するまでこき使った病院も高等裁判所はおとがめ無しとか。産科も小児科も過労死する前に逃散した方がいいですね。

ドラゴン桜

「医療費亡国論」という暴論を振りかざし、なりふり構わず、つい最近まで医師数の抑制を行ってきた厚労省に、こそ、ここまで医師不足が深刻化した責任があるのではないか。
これは、厚労省の無策のせいで、都会でも医師不足が深刻化しているという証左である。

くろーばー

東京でも・・・って、すでに4年前から八王子市内の妊婦さんの受け入れ先がなくて千葉まで搬送されて死産したとか、問題はあったんです。
こうやって騒ぎたてる遺族がでてくると、政治家やマスメディアは自分たちが、医師不足を放置してきたことを棚にあげて、医師のせいにする。
偏向報道が改まらない限り、根本的な医療制度の改善はできないでしょう

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