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(投稿:by 僻地の産科医)
今日もニュースですo(^-^)o ..。*♡
ところで2006年8月の神奈川県の産科状況の論文みつけました。
夕方にはあげる予定ですが、なんかちっとも。。。ねぇo(^-^)o?
藤沢市民病院 新たに分娩手当支給を予定/神奈川
産科スタッフ確保へ向け、市でも「お産」に配慮
タウンニュース 2008年6月19日
http://www.townnews.co.jp/020area_page/03_fri/01_fuji/2008_2/06_20/fuji_top1.html
藤沢市は、藤沢市民病院に勤務する産科スタッフの待遇改善を目的に新たに分娩業務手当を設ける議案を6月議会に提出した。産科医不足の問題が指摘される中、公立病院でも不足問題が大きくなっており、今回の手当は「産科スタッフ確保」へ向けた対策の一環。議案は、藤沢市一般職員の給与に関する条例の一部改正を求めるもので、分娩1件につき最大50,000円までを支給するもの。13日の民生常任委員会を経て、20日の本会議で議決されれば、7月1日から手当が適用される。
手当の対象となるのは、産科医と助産師で、産科医の場合、勤務時間内に出産に携わった場合、1件につき15,000円、時間外の場合は30,000円を支給。助産師の場合は介助として時間内で500円、時間外で1,000円を支給する。産科スタッフへの分娩手当は、他の自治体病院でも行われており、横須賀市、小田原市では2006年から、大和市、厚木市は昨年から始まっている。
産科医不足の厳しい現状
これら、自治体の動きの背景には、産科医不足の現状がある。
厚木市立病院では、東京慈恵医科大学から派遣されていた4人の医師が引き揚げたことを理由に、昨年7月から出産の受け入れを停止。厚木市では対応策として、昨年の9月議会で分娩業務に関わった医師、助産師、看護師に分娩介助手当を支給することを決めた。
今年の4月から常勤1人、非常勤医師1人を確保し、婦人科は再開したものの「(分娩では)最低でも常勤2人、非常勤3人は確保できないと難しい」として、再開の見通しはたっていない。
藤沢市民病院では、横浜市立大学と提携しながら、医師5人(男性4人、女性1人)、助産師11人のメンバーで、24時間365日受け入れ体制を整える。昨年度は、584人の赤ちゃんをとりあげている。しかし、人口が40万人を超える藤沢市で、出産ができる産科は藤沢市民病院を含めて4施設。市内でも医師の高齢化などを理由に、分娩をとりやめるところも多く、藤沢市民病院総務課では「現状では難しいが、さらに産科医の数を増やしたい」と話す。海老根靖典市長は今回の議案に、「6月議会では、子育てに重点を置いた。お産できる環境についてもしっかり整えていきたい」とし、今後は助産師をさらに増やしていく考えも示している。
大田市立病院:産婦人科常勤医1人体制 21日、診療体制など説明 /島根
毎日新聞 2008年6月19日
http://mainichi.jp/life/edu/child/news/20080619ddlk32040722000c.html
北海道立紋別病院、7月に麻酔科医着任へ~常勤医師は11人に
北海民友新聞 2008年6月19日
http://www.minyu.ne.jp/digitalnews/080619_2.htm
道立紋別病院(及川郁雄院長)に7月1日付けで、常勤の麻酔医1人が赴任することが、18日までに決まった。このため7月以降は、現在の常勤医師10人と合わせて、常勤医師11人態勢となる。
18日、同病院で開かれた、紋別市議会議員と及川院長との懇談会で明かにされたもの。新しい麻酔科医は現在、函館市立恵山病院に勤務している。麻酔医が着任することで、外科手術に対応できるようになる。
ただし4月から取り止めている夜間・休日の2次救急対応は、内科医などが極端に少ないことから再開できないという。
横浜市内、分娩扱う病院が3年連続減 09年度、6病院が未定
日本経済新聞 2008年6月19日
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20080618c3b1804r18.html
横浜市内の病院で2008年度に分娩(ぶんべん)を扱うのは25病院となり、3年連続で減少することが分かった。前年度に比べ1病院減り、市が調査を始めた03年度以降で最も少ない。横浜市は院内保育所の設置促進など対策に乗り出したが、09年度はさらに6病院が「扱うかどうか未定」と回答。産科医やお産を取り扱う施設不足の解消にはなお時間がかかりそうだ。
調査は07年度に実際に分娩を扱った市内26病院を対象に実施した。03年度の調査開始以来、最も多かったのは05年度で30病院。最も少なかったのは昨年度の26病院だった。08年度に扱う25病院の産科病床数は、886床と前年度比35床(3.8%)減った。分娩件数は2.5%増の1万9010件、1病院当たりの分娩件数は760回といずれも03年度以降で最も多い。
小児科の休診が続く柳川病院/福岡
読売新聞 2008年6月19日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20080618-OYT8T00782.htm
公的病院で医師27人不足…県調査で小児、産婦人、麻酔の3科/富山
読売新聞 2008年6月19日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20080619-OYT8T00165.htm
県内の公的病院24か所で、小児、産婦人、麻酔3診療科の医師が計27人不足していることが、県の調査でわかった。昨年とほぼ同じ水準で、石井知事は18日の県議会で、「医師確保は依然、重要な課題で、(国に)働きかけ、確保したい」と述べた。調査は、県が4月、医師不足を感じる診療科と不足数を各病院に申告してもらう形で行われた。それによると、小児科は8病院で計9人、産婦人科は6病院で計7人、麻酔科は9病院で計11人の不足との回答があった。昨年の調査では小児科が7病院8人、産婦人科が7病院9人、麻酔科が8病院11人の計28人だった。
県医務課によると、診療日数を減らしたり、入院患者を受け入れられなくなったりした病院や診療科もある。富山市民病院の新生児集中治療室(NICU)は、小児科医師の退職で4月から休止した。不足の背景には、新しい臨床研修制度で医師が大都市圏に流れたことや、「そもそも(国の)医師養成数が足りない」(石井知事)などの事情がある。
このため、県は医師確保策を強め、今年度は医学生の奨学金引き上げや就職説明会の開催増、女性医師の職場復帰研修などに取り組む。知事は4月、本県出身の医学生248人に県内就職を求める手紙を送り、うち56人から情報提供を求める回答があった。
NICUの看護師、新たな応募者はゼロ/富山
北日本放送 2008年6月19日
http://www2.knb.ne.jp/news/20080619_16201.htm
県立中央病院は、NICU・新生児集中治療室の看護師と助産師の応募が少ないため19日まで再募集していましたが、新たな応募者は夕方までに1人もいませんでした。
NICUをめぐっては富山市民病院が小児科医不足などで今年4月から休止していることを受け、県立中央病院は来月1日からNICUを新たに5床増やして23床にする予定です。 このため看護師と助産師8人程度を新たに募集していましたが、今月2日までに4人の応募しかなく、19日まで2次募集をしていました。
しかし、夕方までに新たな応募はないということです。
応募は19日の消印有効としているため、病院側は来週月曜日まで待つことにしていますが、募集人数に満たなければ院内の看護師をまわして対応する考えです。 担当者は「どの病院も看護師不足で、新たに確保するのは難しい」と話しています。
[解説]厚労省「増員」表明、医局の「人員配置」崩壊
読売新聞 2008年6月19日
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20080619-OYT8T00262.htm
医師増員 計画的な養成と配置を図れ
読売新聞 2008年6月19日付・読売社説
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20080618-OYT1T00855.htm
医学部定員増の決議を厚労相に提出―超党派議連
キャリアブレイン 2008年6月18日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/16696.html
医学部定員増へ、厚労相の私的懇談会が報告書
医師必要数の算定数見直しにも言及「安心と希望の医療確保ビジョン」
オーマイニュース 軸丸 靖子 2008-06-19
http://www.ohmynews.co.jp/news/20080618/26529
舛添厚労相「医師増員は省内改革の一環」
キャリアブレイン 2008年6月18日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/16697.html
民間医師 地方派遣 医師会など協議会設置 栗山、留萌、岩内に
北海道新聞 2008年6月19日
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/life/99743.html
緊急課題に医師不足対策など―国民会議分科会
キャリアブレイン 2008年6月19日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/16724.html
「過剰病床適正化を」国民会議が提言
キャリアブレイン 2008年6月19日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/16709.html
足利市消防本部 病院紹介の電話サービス 運用後、救急出動が減少
下野新聞 2008年6月18日
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20080618/14350
「急性期病院の最低条件は10対1」
キャリアブレイン 2008年6月19日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/16700.html
不適切処置訴訟:宮大病院、1500万円で遺族と和解 /宮崎
毎日新聞 2008年6月19日
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20080619ddlk45040736000c.html
清武町の宮崎大医学部付属病院で、医師らの不適切な処置によって長女(当時2歳)が死亡したとして、長女の父親が同病院に対して慰謝料など2900万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審で18日、双方で和解が成立した。福岡高裁宮崎支部(横山秀憲裁判長)の和解勧告に従い、同病院が1500万円を支払うことで合意した。
訴状などによると、03年9月12日午前9時半ごろ、先天性の心臓疾患を患っていた長女に対して、主治医立ち会いのもと、研修医が検査のための採血をしたが2回失敗、その後代わった主治医が1回失敗した。長女はその後、心臓の発作を起こし、酸欠状態となり同日午後3時45分、虚血性心筋障害で死亡した。
昨年7月の1審・宮崎地裁(高橋善久裁判長)の判決では「病院側に過失がある」として、約2400万円の支払いを同病院に命じた。同病院は判決を不服として同支部に控訴していた。和解の理由について同病院は「医学的に納得出来ない面もあるが、遺族の気持ちを考えて解決を図った」としている。
がんセンター医療事故で示談
新潟日報 2008年6月19日
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=111276
「レベル3」相当の医療事故2件
山形新聞 2008年6月19日
http://yamagata-np.jp/news/200806/19/kj_2008061900298.php
未就学児親の時間外労働制限 知らない45% 請求せず32%
しんぶん赤旗 2008年6月18日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-06-19/2008061905_02_0.html
子どもの「プール熱」注意 県が警報/鹿児島
読売新聞 2008年6月19日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20080619-OYT8T00020.htm
ワークライフバランスの限界は労働時間12時間以下 - 労働者のホンネとは
マイコミジャーナル 2008年6月19日
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/06/19/007/
長時間待たされる緊急治療が必要な精神障害者/アメリカ
MSN産経ニュース 2008年6月19日
http://sankei.jp.msn.com/world/america/080618/amr0806182336024-n1.htm
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