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(投稿:by 僻地の産科医)
おはようございますo(^-^)o..。*♡
群馬からすばらしい報告が!来年、産婦人科に13人も入局されるそうです♪
ひょっとしたら、人員派遣も夢じゃないかもしれません。
もうちょっとの辛抱ですよ!
では、どうぞ..。*♡
姫路の救急搬送拒否死亡:再発防止へ最善の努力 市など、早めの受診啓発へ /兵庫
毎日新聞 2007年12月14日
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20071214ddlk28040353000c.html
姫路市の男性(66)が急病で救急搬送された際、病院に受け入れを断られ死亡した問題で、市と市医師会は12日夜、同市西今宿の医師会館で会合を持ち、医師不足で医療施設がぎりぎりの業務を強いられていることを踏まえたうえで、再発防止のため医療、救急隊、行政が最善の努力をしていくことを確認した。
会合には今回受け入れを断った病院長を含む医師会側約30人、市健康福祉局、消防局から約10人が出席。終了後に会見した空地顕一・医師会副会長は「医師不足で疲弊している現場は精いっぱい救急医療体制を支えてきたが、不幸な要因が重なり今回の事態が起きた」と述べた。
会合で病院長らから、勤務医が個人開業したり、大学から派遣されていた中堅医師が引き揚げられたりして医師不足が常態化しているとの声が相次いだ。背景には厳しい勤務条件と患者からの訴訟リスクなどがあるという。夜間の重症患者のための輪番病院は、2床の空きベッド待機料として市から数万円の委託費が支払われているが、病院側の経済負担は賄われていないなどの訴えもあったという。再発防止策として、救急隊が搬送先を探す際に診療科を限定せずに判断し、患者や家族に対しては早めの受診や救急要請、軽症の場合は市の休日・急患センターで受診するなどの啓発を進めることなどを確認した。
加速する集落崩壊 県が16市町過疎地調査/広島
読売新聞 2007年12月15日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20071214-OYT8T01461.htm
県は14日、過疎法で指定する庄原市や安芸太田町など過疎地域の16市町(一部地域の指定も含む)について、医師不足や交通問題などの現状をまとめた。過疎地域の面積は県全体の約6割5255平方キロなのに対し、人口は全体のわずか1割の約30万人(2005年度)しかないうえ、約30年後には約9万人減ると予測した。県は「今後、集落の崩壊が加速度的に進む」と危機感を募らせており、来年度予算に高齢化集落の支援対策費などを盛り込み重点的な支援に乗り出す。(略)
医療関係では、2004年の過疎地域の医師数は00年と比べて1人増の465人、診療所数は同9か所減の211診療所。これに対して、過疎地域以外の市町では医師数は同232人増の6356人、診療所は66か所増の2404診療所。また分娩(ぶんべん)ができない地域は庄原や安芸太田、世羅など9市町にのぼり、医療機関や医師が都市部に集中している実態が浮かび上がった。(後略)
東京の赤ちゃん増加傾向
MSN産経ニュース 2007年12月15日
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/071215/tky0712150317005-n1.htm
上田市産院、1月に助産師外来/長野
NHK 2007年12月14日
http://www.nhk.or.jp/nagano/lnews/
院長の退職に伴う医師不足で出産の受け入れを制限する方針を示していた「上田市産院」は、出産の受け入れ数をできるだけ維持しようと、助産師が医師の業務の一部を分担して医師の負担を軽減する「助産師外来」を来年1月から始めることを決め、近く上田市と協議して正式に決定する方針です。上田市が運営する上田市産院は、産婦人科医の院長が過労などの理由で今月中に退職し常勤の産婦人科医が1人になってしまうため、出産の受け入れを制限する方針を示していましたが、同じ上田市の国立病院機構長野病院も産科の医師4人全員が大学病院に戻される見通しとなり、改めて対応を検討していました。
その結果、「上田市産院」は出産の受け入れ数をできるだけ維持するために、助産師が医師に代わって妊婦の検診などを行う「助産師外来」を来年1月から始めることを決めました。
具体的には、いま上田市産院で常時勤務している13人の助産師のうち、県外の助産師外来で研修の経験のある5人に産院の外来を担当してもらい、医師が出産に専念できるよう態勢を整えます。
「上田市産院」は近く母袋市長と協議して、正式に開始時期を決めることにしています。
姫路救急搬送 患者情報各機関へ一斉送信/兵庫
読売新聞 2007年12月15日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20071215-OYT8T00010.htm
救急搬送中の姫路市の男性が19病院に受け入れを拒否されるなどして死亡した問題を受け、市や市医師会、県などは14日、救急医療体制を検討する初会合を市職員会館で開き、各医療機関がそれぞれの得意分野で救急患者を受け入れたり、救急隊員が電子メールで各機関に患者情報を一斉に送信、連絡時間を短縮したりする改善案の検討を始めた。来年2月をめどに対応策をまとめる。会議は空地顕一・市医師会副会長や、善部修・中播磨県民局県民生活部長ら16人が出席して、非公開で行われた。終了後に記者会見した座長の河原啓二・市危機管理監らによると、医師会は「現場の医師が不足しており、輪番制は崩壊寸前」と報告し、各機関が得意な診療科目を補完して受け入れ体制を整備する必要性を指摘した。搬送先を迅速に探す方法については救急隊員だけでなく、「市消防局の指令課職員も協力しては」という意見もあった。
県は、時期や場所などは未定としながら、「10床程度のミニ救命救急センター新設なども考えられる」としたという。河原座長は「不幸な出来事が二度と起こらないよう今回の事案を検証し、患者を救う具体的な対応策を1日でも早く実施したい」と話している。
“財政建て直し”改正案可決/呉・広島
NHK 2007年12月14日
http://www.nhk.or.jp/hiroshima/lnews/05.html
(略)本会議では最後に医師不足のため、市内の3つの拠点病院にある産婦人科が、来年4月から2つの病院に集約されることを受けて、国に医師不足を解消し、安心できる医療体制の構築を求める意見書が採択されました。
高松市民病院 累積赤字最悪28億円/香川
読売新聞 2007年12月15日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20071214-OYT8T01540.htm
高松市は14日、市民病院の2007年度の収支が2億4000万円の赤字となり、累積赤字も過去最悪の28億円に達する見通しを示した。患者数の減少や診療報酬の引き下げが主な要因だが、患者が支払っていない治療費(未収金)の総額も06年度末で過去最高の4100万円に。市は未収金の回収を強化するが、抜本的な経営改善策は立てられないのが実情だ。
市によると、同病院は1993~99年度は単年度でも黒字が続いていた。ところが、00年度に一般会計からの繰り入れを減額したところ赤字に転落。その後も繰入金を最大で2億円減らしたことに、診療報酬の引き下げが重なり、赤字が膨らんだという。同病院庶務課は「経営を見直すなどして黒字転換を目指す」とするだけで、具体策は打ち出していない。
一方、未収金については、今年度から収納対策専門の嘱託職員1人を採用した。電話だけでなく、滞納者宅を訪問して支払いを促すほか、滞納者への督促状発送や保証人への納付依頼を続けることにしている。
建設費負担で歩み寄り…伊万里・有田公立病院統合/佐賀
読売新聞 2007年12月15日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20071215-OYT8T00117.htm
弘大学内に全国初の「24時間保育園」
陸奥新報 2007年12月14日
http://www.mutusinpou.co.jp/news/07121408.html
がん粒子線治療施設、「構想多すぎる」と学会が声明
2007年12月13日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20071213ik21.htm
がん治療に特殊な放射線を用いる「粒子線治療」施設の新設計画、構想が全国15か所以上に乱立している問題で、日本放射線腫瘍学会(会長・早渕尚文久留米大教授)は13日、「粒子線治療装置は建設、維持費が莫大(ばくだい)で、慎重かつ綿密な計画が必要」との声明を出した。
福岡市で開かれた学術大会で、この問題について討論。座長を務めた二人の医師が会見し、「放射線治療医ら人材が不足している現状では、国内にある構想は多すぎる、との見解で一致した」と述べた。医療施設建設の是非に学会が言及するのは異例。ただ、適正な施設数については明言を避けた。
開業医の再診料、引き下げ求める・経団連など
日本経済新聞 2007年12月14日
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20071214AT3S1402114122007.html
2008年度診療報酬改定を巡って、日本経団連や連合、健康保険組合などは14日の中央社会保険医療協議会(中医協)で、開業医の再診料の引き下げを求める意見書を提出した。一方、日本医師会などは医科・歯科の初診・再診料の引き上げを求める意見書を提出。中医協は開業医の診療報酬に関する意見が対立したまま、今年の議論を終了した。再診料は病院勤務医の570円に対し、開業医は710円と高い。経団連などの意見書は「格差是正を図るべきだ」として、既に開業医の優遇が是正されている初診料と同様に引き下げを求めた。
福祉法人・訪問の家:職員不足でピンチ…地位の確立必要
毎日新聞 2007年12月15日
http://mainichi.jp/select/science/news/20071215k0000m040175000c.html
「崩壊阻止へ医療給付拡充を」
キャリアブレイン 2007年12月14日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/13583.html
診療報酬本体引き上げへ 大詰めをむかえた次期診療報酬改定
20日に2008年度予算・財務省原案内示
Japan Medicine 2007.12.14
http://s02.megalodon.jp/2007-1214-1757-19/www.japan-medicine.com/news/news1.html
全自治体に少子化対策推進本部設置へ 政府方針
朝日新聞 2007年12月14日
http://www.asahi.com/politics/update/1214/TKY200712140235.html
山陽市民病院、入院患者の転院先ほぼ決定
宇部日報 2007年12月14日
http://www.ubenippo.co.jp/one.php?no=4607
災害医療の骨組みに意見 県庁で検討会
岩手日報 2007年12月14日
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20071214_8
流通改善と医療材料価格の適正化 医療材料改革の行方
Japan Medicine 2007.12.14
http://s03.megalodon.jp/2007-1214-1756-01/www.japan-medicine.com/shiten/shiten1.html
病院に包丁 容疑男を逮捕 七条署
京都新聞 2007年12月14日
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007121400072&genre=C1&area=K10
心筋梗塞見落とし死亡、2850万円賠償 貝塚市民病院
朝日新聞 2007年12月15日
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200712140090.html
大阪府貝塚市の市立貝塚病院で昨年3月、入院した男性(当時74)が2日後に急性心筋梗塞(こうそく)などで死亡する事故があり、同市は14日、最初に診察した30代の男性医師が心筋梗塞の症状を見落としたとして、約2850万円の損害賠償金を遺族に支払うと発表した。
市によると、男性は昨年3月8日、「体に力が入らず、立てない」と訴え、同病院の救急外来を受診した。医師は血液検査や心電図の結果から、急性肝機能障害と診断して男性を入院させ、点滴をした。だが翌日も症状が好転しなかったため、別の医師が再検査したところ急性心筋梗塞と判明。同府岸和田市の専門病院に転送したが、腎不全を併発しており、10日に死亡した。
病院側は内部調査の結果、最初の心電図でも心筋梗塞を強く疑わせる異状が見られたのに、医師が肝機能に気を取られて見落としたと判断。適切な初期治療をすれば助かった可能性があったと結論付けた。井口正典院長は「内部で十分に検証し、再発防止に努めたい」とコメントした。
赤ちゃんの遺体放置の疑い 女を逮捕
熊本日日新聞 2007年12月15日
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20071214200026&cid=main
十四日朝、熊本市高橋町一丁目のアパート三階ベランダで赤ちゃんの遺体が見つかった事件で、熊本南署は同日夜、死体遺棄の疑いで、この部屋に住む無職原田宣子容疑者(37)を逮捕した。 調べでは、原田容疑者は九月中旬の深夜、自宅のトイレで出産し、何らかの原因で死亡した赤ちゃんの遺体をビニール袋に入れベランダに放置した疑い。 原田容疑者は十四日朝、「九月に自宅で子どもを産んだが、すぐに捨てた」と自分で一一○番通報していた。調べに対し、「ずっと気になり思い悩んでいた」と供述しているという。
署は赤ちゃんが死亡した経緯や遺棄した動機を追及。夫(36)など家族から事情を聴くとともに、十五日以降、遺体を司法解剖して詳しい死因を調べる。 遺体はビニール袋などに何重にも包まれた状態で見つかった。へその緒がついたままで傷みが激しいという。
感染性胃腸炎 小田原保健所管内で急増
定点当たりの報告数が警報レベルに到達
タウンニュース 2007年12月14日
http://www.townnews.co.jp/020area_page/04_sat/02_odaw/2007_4/12_15/odaw_top2.html
定点当たり報告数の週別推移
昨年末、県内で過去最多の感染者数を出して猛威を振るった「感染性胃腸炎」が、今年も11月末頃から流行のきざしを見せている。
「感染性胃腸炎」は毎年11月頃から増え始め、12月にピークを迎える流行疾患。この時期に発症する大半がノロウイルスによるもので、寒さでウイルスが長生きすることが流行の原因と考えられている。昨年は例年より早めの10月下旬から流行し、12月下旬にピークを迎えた。ウイルスに汚染された水や食べものから感染するほか、感染者の嘔吐物や排泄物などから二次感染することもあり、発症すると発熱や嘔吐、下痢などの症状を引き起こす。通常は2、3日で回復するが、抵抗力の落ちている高齢者や病人、乳幼児などは重症化する恐れもある。
小田原では12月上旬に急増
県衛生研究所がまとめている県内定点当たりの感染症発生動向調査によると、今年は11月下旬から12月上旬にかけて報告数が増加してきている。特に厚木、秦野、大和、小田原の保健所管内で報告数が急増しており、厚木と秦野では流行発生警報の基準値(定点当たり20)を超えた。小田原保健所管内でも11月26日から12月2日にかけて、前週より102件多い118件の報告があり、市内6カ所の小児科医院定点当たり19.67と警報レベルに迫っていた。さらに12月3日から9日にかけては205件の報告、定点当たり34.17と急増している。小田原保健福祉事務所では「ワクチンがなく、治療が対症療法に限られる疾患なので、何よりも感染予防が重要。排便後や調理前などの手洗いを徹底すると共に、嘔吐物や排泄物を処理した後は必ず消毒を行うなど、集団内の二次感染を防ぐことが大切」と注意を呼びかけている。
10年前のBSE、感染源は代用乳のオランダ産油脂か
2007年12月14日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20071214-OYT8T00746.htm
大腸がん 血流妨げ縮小
読売新聞 2007年12月14日
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/saisin/20071214-OYT8T01014.htm
インドネシアで新たに鳥インフルエンザ死者、国内93人目
AFPBB News 2007年12月14日
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2325770/2456728
女性の健康 50話 マタニティーブルー
毎日新聞 2007年12月9日
http://mainichi.jp/life/health/yamai/womenshealth/news/20071209ddn035070032000c.html
子育てに笑い 虐待を防ぐ
2007年12月14日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20071214ur21.htm
ドキュメント医療危機 [著]田辺功
朝日新聞 2007年12月09日
http://book.asahi.com/asahi/TKY200712120258.html
太ももの筋肉を心臓に移植、回復し退院へ 大阪大病院 カナダの原子炉停止で放射性検査薬が供給不安に 愛煙家は糖尿病にもご用心=スイスの研究チームが警鐘
朝日新聞 2007年12月14日
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200712140077.html
2007年12月14日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20071214-OYT8T00797.htm
時事通信 2007年12月15日
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007121500070
【ジュネーブ14日時事】「たばこを吸う人が糖尿病にかかるリスクは、吸わない人の1.44倍」-。スイス・ローザンヌ大学の研究チームは米国医師会(AMA)の機関誌最新号でこんな調査結果を発表し、愛煙家に警鐘を鳴らした。
ローザンヌ大のウィリ教授らの研究チームは、過去に公表された喫煙と糖尿病の関係に関する25の調査を分析。最大で過去30年さかのぼり、約4万6000人の糖尿病患者を含む120万人のデータなどを調べた。
その結果、1日に1箱(20本)以上吸うヘビースモーカーが糖尿病にかかる恐れは、吸わない人の1.61倍。また、禁煙に成功した人でも1.23倍になることを突き止めた。研究チームは、喫煙が血糖値を下げるインスリンの働きを低下させる可能性があるとみている。
群馬、13人ですか!
それは朗報ですね!
私の所は全然です(まだ正式な所を聞いていないのですが)。
投稿情報: 桜井純一郎 | 2007年12 月15日 (土) 11:58
体に戻す受精卵、2個以内に制限・不妊治療で学会が指針
日本産科婦人科学会(吉村泰典理事長)は15日、東京都内で理事会を開き、不妊治療で体外受精した受精卵を子宮に戻す数を、従来の「3個以内」から「2個以内」に制限し、可能な限り1個を目指すとする指針案を了承した。
指針は会員の医師の意見を聞いたうえで、来年4月の総会で正式決定する。体外受精では、多数の受精卵を子宮に戻せば妊娠の確率が高まる半面、合併症や早産の危険性が高い多胎妊娠になる可能性がある。
学会は1996年、3個以内に制限する指針を策定。その後、移植技術の進歩で2個以内でも妊娠率に大差なくなってきたため、より厳しく規制することにした。 (22:08)
投稿情報: 麻酔科医 | 2007年12 月15日 (土) 22:56