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(投稿:by 僻地の産科医)
おはようございますo(^-^)o ..。*♡
すでに様々な問題が表出しはじめている産科崩壊ですけれど、
産婦人科学会は厚労相に要望書をわたしたとのことです。
舛添厚労相がはやくことの深刻さに気がついてくれるといいなぁと思います!
今日はなんとなくニュースが少なかったので、この辺で。
では元気よくどうぞ ..。*♡
妊婦搬送問題で学会が要望
NHK 2007年9月7日
http://megalodon.jp/?url=http://www3.nhk.or.jp/news/2007/09/07/d20070907000169.html&date=20070907230826
この日は「日本産科婦人科学会」と「日本産婦人科医会」の代表、およそ10人が、舛添厚生労働大臣に陳情書を手渡しました。陳情書では、奈良県で救急車を呼んだ妊娠中の女性が10の医療機関に受け入れを断られた問題を受け、産科の救急医療体制を整備することや、慢性的な産婦人科の医師不足を解消するため、勤務条件を改善することなどを求めています。舛添大臣は「産婦人科医の不足は最大の問題だ。生まれてくる命を大切にできるよう全力をあげて取り組みたい」と述べました。記者会見した産婦人科医の代表たちは「奈良県で起きた問題の背景には、危機的な医師不足で救急患者に十分対応できなくなっている実態がある。どこでも起こりうる構造的な問題で、地域の実情に応じたきめ細かい対策を急いでもらいたい」と訴えました。
妊婦の受け入れ 救急体制を調査 産婦人科医会
北海道新聞 2007年9月8日
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/life/48153.html
市川でも妊婦拒否 病院に搬送まで約1時間20分/千葉
産経新聞 2007/09/08
http://www.sankei.co.jp/chiho/chiba/070908/chb070908001.htm
妊婦救急受け入れ、大阪の19病院が「満床」理由に拒否
2007年9月7日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070907i307.htm?from=main3
大阪市で昨年7月、市消防局に救急搬送を依頼した30代の妊婦が「満床」などを理由に19病院で受け入れを断られ、病院が見つからないまま自宅で出産していたことがわかった。
市消防局によると、昨年7月24日午後8時ごろ、臨月を迎えた大阪市内の女性が腹痛を訴え、自宅から119番通報。救急車は自宅近くで女性を収容したが、かかりつけの産科医がいなかったため、救急隊員が大阪府救急医療情報システムのパソコン端末で病院を探すなどして、車内から電話で病院に受け入れを要請した。
しかし、各病院から「ベッドの空きがない」などの理由で断られ続けた。その間、救急車は自宅近くに止まったままで、女性はいったん戻った自宅で陣痛が激しくなり、出産した。救急隊員が介助したという。その後、20番目の病院が受け入れることになり、救急要請から約2時間15分後、搬送された。母子ともに健康に問題はなかったという。
妊婦搬送 医療体制の課題
2007年9月7日
http://osaka.yomiuri.co.jp/mama/tokusyu/toku1/mt20070907kk01.htm
「胆江見捨てられぬ」/岩手
2007年9月8日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news003.htm
丹波市、負担金で小児科医を確保 県立柏原病院
神戸新聞 2007円9月8日
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000603592.shtml
救急搬送受け入れ拒否急増 搬送時間も増加
神戸新聞 2007年9月6日
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000603091.shtml
産科婦人科学会:救急医療体制の整備など求め陳情書
毎日新聞 2007年9月7日
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/medical/news/20070907k0000e040080000c.html
医療計画の見直しと薬局の役割
「医療提供施設」の位置付けで役割明確化
Japan Medicine 2007.9.7
http://megalodon.jp/?url=http://www.japan-medicine.com/shiten/shiten1.html&date=20070907214448
06年の出生数、3万144人増・6年ぶりプラス
日本経済新聞 2007年9月7日
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070907AT3S0701607092007.html
厚生労働省は7日、2006年の人口動態統計の確定数を発表した。出生数は109万2674人と前年より3万144人増え、6年ぶりの増加となった。出生数から死亡数を引いた人口の自然増加数は8224人。前年の05年は統計を取り始めた1899年以来、初めての自然減となっていたが、プラスに転じた。
1人の女性が生涯に生むとされる子どもの数を示す合計特殊出生率は速報値と変わらず、6年ぶりに上昇して1.32となった。人口数が多い団塊ジュニアと呼ばれる30―34歳の出産が増えたためだ。婚姻数は73万971組と5年ぶりに増え、離婚件数は4442組減って25万7475組となった。 政府は日本の総人口は先行き減少が続くとみており、増加が来年以降も続くかどうかは不透明だ。
適正利用の啓発活動が効果?救急出動件数が初の減少
読売新聞 2007年9月7日
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070907i516.htm?from=navr
昨年の全国の救急出動件数は523万3938件で、前年より0・9%減ったことが7日、総務省消防庁のまとめでわかった。
救急搬送が消防の業務になった1964年以降、減少に転じたのは初めて。消防庁は、交通事故が減ったことやインフルエンザの流行が小規模だったことに加え、「救急車の適正利用を呼びかける啓発活動の効果が表れた」と分析している。救急搬送した人数は、前年比1・4%(6万9456人)減の488万8907人で、45・1%が65歳以上の高齢者だった。原因別では、急病(59・9%)、交通事故(13・4%)、一般負傷(13・1%)の順。
消防庁によると、人口増や高齢化で出動件数は右肩上がりに増加。2005年は、10年前の1・6倍に上った。明らかに軽症なのに救急車を呼んだり、タクシー代わりに使ったりといった不適正な利用も見られ、消防庁は啓発活動のほか、緊急性の高い患者から優先的に搬送する「トリアージ(患者の選別)」制度導入の検討を続けている。
医療制度改革:厚労省の療養病床削減案、県保険医協が問題指摘 /山口
毎日新聞 2007年9月7日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/yamaguchi/news/20070907ddlk35040163000c.html
県保険医協会は6日、県庁で記者会見。厚生労働省による療養病床削減案について「医師数が少ない老人ホームなどに転院せざるを得なくなる」と問題点を指摘した。
同会によると、医療制度改革関連法に基づき、06年に約1万床あった県内の療養病床は約3600床に減る見込み。同会の野田浩夫理事は「難しい医療措置が必要な人もいるが、このままでは医師数が少ない施設に転院せざるを得ないお年寄りが増える」と話した。
保険医療の再指定を 藤枝、岡部両議会が陳情
静岡新聞 2007年9月7日
http://www.shizushin.com/local_social/20070907000000000007.htm
8月の救急搬送数、過去4年で最多…熱中症は3倍超
読売新聞 2007年9月7日
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070907i515.htm?from=navr
大病院を直接受診すると負担増?
キャリアブレイン 2007年9月7日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/11793.html
病院内での携帯電話利用に警鐘、特にGPRSが危険
ITmedia 2007年9月7日
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0709/07/news069.html
「骨壊し屋」女性ホルモンが抑制 東大教授チーム解明
朝日新聞 2007年09月07日
http://www.asahi.com/health/news/TKY200709060461.html
「早起きは三文の損?」京都の研究者が新説を発表
AFPBB News 2007年9月7日
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2278505/2104522
実際の『日本産科婦人科学会・日本産婦人科医会の陳情書』をPDFファイルで見ましたが、全然報道内容と違うじゃないですか。
いいこと書いてありますよ。
http://www.jsog.or.jp/news/pdf/chinjyou_07SEP07.pdf
「何がポイントか解っていないのなら、そのまま手を加えず報道しろ!」と言いたいですね。
投稿情報: うろうろドクター | 2007年9 月10日 (月) 00:35