ゴールデンウィークがあけましたね!みなさまいかがおすごしでしょうか?
最初のおすすめは、GWちょっぴり充電されたssd先生から..。*♡
医療崩壊の原因について、おちついた角度で検証されています
ssd's Diary May 7, 2007
なまぽ、なまぽ、なまぽがやってくる〜♪
http://ssd.dyndns.info/Diary/archives/2007/05/post_239.html
>ウチダ教授は、教育崩壊の原因を子供が消費者としての主体行動を取るように
>なったことから起こったと分析している。
>これは、そのまま、医療においても患者が消費者としての主体行動を取るように
>なったことから起こったということができなくもない。
>これは患者は権利を主張するなという意味ではない。
患者は患者としての権利を有する。
>しかし、あくまで医療消費者ではない。
>医療の現場を市場やバザールと考えて、自己の利益を最大化するような
>行動様式は指弾されねばならない。
慧眼だとおもいます。
DrPoohの日記からは以下を。
DrPoohの日記 2007-05-06 Sun
http://d.hatena.ne.jp/DrPooh/20070506
両エントリーとも、とても落ち着いた分析。
>患者サイドの受容はいまだにstage1,
>医療崩壊の直接被害を被った場合でもstage2よくて3
という指摘はそのとおりなのかもしれません。
そこに新聞との意識の差の乖離も出るのかもしれませんね。
東洋経済はとてもいいです。おすすめします。今週まで売っていますよ、きっと。
医療事故ADR関連リンク
DrPoohの日記 2007-05-05 Sat
http://d.hatena.ne.jp/DrPooh/20070505
は参考になります。
このブログをはじめたときは、「図書館の司書」のように情報を整理したい、
という希望をもってはじめましたけれど、自分がそこそこ生活がいっぱいだということに
思慮がまわりませんでした(笑)。
膨大な量のネット情報を整理しようというのは無謀な試みでもあるのですが、
こういった情報は本当にありがたいです。
何事も調べ物するときにはデーターベースと相場が決まっているのですが、
新聞なども同じ事件に関しての記事別にまとめてくれると、嬉しいですね~。(やるわけないか)
しかし、自分のブログさえ整理できていない状況で。。。いやはや。情報管理は難しいものです。
では、今日のあかがまセンセです!
GW終了
天国へのビザ 2007.05.06
http://blog.m3.com/Visa/20070506/GW_
おや??何か違いますね!ま、いっか。
しかもリンクできてなかった。とほほ。こちらからo(^-^)o→ GW終了
日本の医療を医守る緊急道民集会
五里夢中於札幌菊水 2007-05-06
http://blog.goo.ne.jp/peak1839/e/6c23debe7c1a66e2452ef50244237afd
北海道新聞の記事、すこしマシになってきましたね。
でも、あんなにひどい状況の地方なのに、一般認識との乖離がまだ随分ある、
そういった顕れでしょうか?
太平洋戦争の最中に、援軍くれといっても、来たでしょうか?
このあたりが一般との乖離でしょうね~ o(^-^)o..。*♡
だから「硫黄島」だっていってるのに。意味がわかってないな~。
さて。ここで大本営の発表です!
政府:「医師の不足」を認めず
東京日和@元勤務医の日々 2007.05.07
http://blog.m3.com/TL/20070507/2
はいっ!お疲れさまでした..。*♡
それに対する、医師の想いです。
医療崩壊と引き換えに国民が引き受けること
ステトスコープ・チェロ・電鍵 2007/05/07
http://nuttycellist.blog77.fc2.com/blog-entry-439.html
もう、ここから10年ほどは医師が増えないわけですから、
そこまで頑張れるかというと、頑張れません。たぶん。
勤務医でいることのバカらしさ。しみじみ感じてしまいますね(笑)。
尿路結石?に潜む地雷(その1)
日々是よろずER診療 2007.05.05
http://blog.m3.com/case-report-by-ERP/20070505/1
うつくしいCTです!!
しかし。色々な失敗が思い出されます(笑)。
コメントにもあるように、結構これ、たしかに多いような気がします。私も何例かあたりました。
毎日新聞「社説:在宅医療 往診する開業医を増やそう」
「もっと腕を磨き、もっと汗をかけ」
勤務医 開業つれづれ日記 2007-05-07
http://ameblo.jp/med/entry-10032817959.html
いやもう、この社説にはなんだかな~感が漂いまくっているのですが、
コメント欄の会話の流れでも、別の朝日新聞の記事引用があり、
そこへ暇人28号さまが小気味よいツッコミをされています!!
>いいですか?
>待ち時間を減らすには、
>1 医師の数を増やす。
>2 患者の数を減らす。
>3 一人の患者にかける時間を減らす。
>4 診察時間を延ばす。
>これぐらいしかないでしょうが。
>そもそも、こういった薄利多売システムによって国民は安く早く医療を受けることが
>出来ているんですよ。いっそのこと、本格的な自由診療にしましょうか?こちらは構いませんよ。
>他国を見てみなさいよ。医療費が高くて受診すらできない国もあれば(アメリカ・中国)
>誰でも受けられるとうたい文句があっても、診察まで数日待つ国もある(イギリス)。
>ほとんどはどちらかですよ。あるいは、受けられる医療の質に制限が掛っている国がほとんど。
>日本の医療システムに文句を言っていたら罰(ばち)が当たりありますよ。
でも日本政府の見解は「医師は足りている」ですもん。
だから、待ち時間はもっと多くなっても可!ってことでOKですね!
さて、アメリカから興味深い記事を御紹介。
アメリカでも、心臓死後移植が増えているんですって。
心臓死で臓器摘出急増
マイアミの青い空 2007.05.06
http://blog.m3.com/Neurointervention/20070506/2
アメリカでも臓器が足りない話は聞いていました。
山陽新聞がけっこう面白い企画をしていまして、
揺れる移植医療 第3部 アメリカからの報告
http://www.sanyo.oni.co.jp/kikaku/2007/yureru/index.html
こちらも結構、参考になります。
アメリカも厳しい状態であるようです。
さて、こちらは大淀のカルテについての検証。
傍証検証
新小児科医のつぶやき 2007-05-07
http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20070507
「マスコミたらい回し」とは? (その49) 「カルテ流出」は読売が流出元の疑い強まる 「任意提出」されたカルテの行方
天漢日乗 2007-05-07
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2007/05/49_b112.html
>事実関係から読売新聞が不正を働いたのは隠しようも無い事です。
>強いて疑うならば家族及び弁護士が虚偽の主張を行なった場合のみになりますが、
>親族の死亡と言う悲痛な境遇にあるのに、これだけ見え透いた嘘をつく必然性に乏しいかと考えます。
>読売新聞に改めて釈明を要求します。
論理的な思考に基づいたすばらしい結論だとおもいます!!
ついでに!『週刊朝日』の2006年11月3日号の記事の全文です。
奈良県大淀町妊婦死亡事件 その1
松浦淳のブログ 2006.11.09(←日付に注目!)
http://plaza.rakuten.co.jp/atsushimatsuura/diary/200611090000/
最新情報ではありませんが、
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