おはようございます(>▽<)!!!
昨日はぐ~ぐ~夜9時ごろにねてしまいました!すっきり、今日は元気です!では今日のニュース!
まず産科関係、訴訟をめぐるニュースから。
そして地方医療崩壊の話につづき、日医、いよいよ反撃か??がんばれ!!
最後は、みんな大好き沖縄と奈良から心温まるニュースをお伝えします。
産婦人科医、不起訴処分に 大和高田市立病院の妊婦死亡
asahi.com 2007年04月18日
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200704180020.html
奈良県大和高田市の同市立病院(松村忠史院長)に入院中の妊婦が出産直後に死亡した事故で、奈良地検は18日までに、業務上過失致死容疑で書類送検された産婦人科の30代の男性医師を不起訴処分とした。「死因の子宮破裂による出血性ショックを、予見させる症状がなかった」と判断した。
調べによると、04年10月、同病院の産婦人科に入院していた当時30代の女性が出産後、脈拍や呼吸状態、血圧が異常に高い数値を示し、子宮内の大量出血で死亡した。
奈良県警は、医師が施した投薬が一時的に数値を下げるだけの効果しかなく、妊婦の体内に出血など異常が生じていた恐れがあったのに、漫然と放置したと判断。06年3月、書類送検に踏み切った。
一方、地検は、医師は女性の臓器状態などを調べるために超音波検査を実施したが、子宮破裂を疑わせるような症状は映っておらず、「予見は不可能」とみなした。
大学病院の鑑定結果は「子宮裂傷部から大量に出血した出血性ショックまたは失血死」。全血液の約3割もの出血があった。遺族は05年4月、医師らを相手取り約1億円の損害賠償を求めて奈良地裁に提訴した。
病院側は昨年6月、医師不足などから新規の分娩(ぶんべん)予約を大和高田市など周辺4市1町の住民に限定することを決めた。
奈良県では昨年8月、町立大淀病院で、重体となった妊婦が19病院に搬送を断られた末、脳内出血で死亡。県警はこの件についても業務上過失致死容疑で捜査している。
帝王切開遅れ知的障害 1億3100万円賠償命令 札幌地裁、病院に
北海道新聞 2007/04/19
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/21323.html
帝王切開手術の遅れで重度の知的障害を負ったとして、札幌市の女児(10)と両親が五輪橋産科婦人科小児科病院(札幌市南区)と担当医を相手取り、介護費用や慰謝料など計一億七千万円の賠償を求めていた訴訟の判決が十八日、札幌地裁であった。奥田正昭裁判長は病院側に一億三千百万円の支払いを命じた。
判決理由で奥田裁判長は「胎児の心拍数が下がった(実際の手術より四十五分早い)時点で、担当医は帝王切開をすべきだった」と医師の過失を認定した上で、知的障害との因果関係も認めた。
帝王切開が遅れた理由として、担当医は「両親が強硬に反対したため」などと主張したが、奥田裁判長は「カルテ上に、両親の反対をうかがわせるような記載はない」として退けた。
判決によると、母親は一九九七年一月六日朝、同病院で当直明けの担当医が帰宅した直後に、別の医師による帝王切開で女児を出産した。女児は出生時、体重が約二千百グラムで重度の仮死状態だった。二○○三年に重度の知的障害と診断され、生活全般にわたり介助が必要となっている。
同病院は「判決が届いていないのでコメントできない」としている。
[サブマリン訴訟にご用心?]1億3千万円
東京日和@元勤務医の日々 2007.04.19
http://blog.m3.com/TL/20070419/2
東京女子医大病院、医療事故6件示談・患者参加型の調査活用
日経新聞 2007年4月18日
http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20070418AS1G1800Q18042007.html
東京女子医大病院(東京都新宿区)で心臓のカテーテル検査後に死亡した男性(当時18)の遺族など計6組の患者側と同病院側で示談が成立したことが18日、分かった。原因調査に患者側が参加する同病院の先駆的な取り組みを利用した。同じ制度ですでに2組の示談が成立しており、同制度を利用した全8組で訴訟に至らず解決した。
同病院と患者側は同日午後、合同で記者会見して公表する。医療不信が高まり、新規の医療訴訟が年約1000件に上る中、患者側、病院側にとって負担の大きい訴訟に至らず、解決できた患者参加型の医療事故調査、検証方式は注目されそうだ。
岩内協会病院 内科常勤医ゼロに 院長も今月末で退職
北海道新聞 07/04/19
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/life/21343.html
後志管内岩内町の岩内協会病院(二百四十床)で奥山修兒院長(54)が四月末で退職し、同病院の内科の常勤医が五月からゼロになることが十八日、分かった。同病院では出張医の外来応援などで内科診療を続ける方針だが、一部休診日も出る見込みだ。
同病院は十一科を持つ岩内地方の中核病院だが、二〇○四年度の臨床研修制度導入に伴う医師の引き揚げなどが相次ぎ、四人いた内科医は五月からは奥山院長一人になる予定だった。その奥山院長も「途中で倒れるのは目に見えている。無念だが、いくら院長といえども耐えられない」と話している。
同病院は四月、初期診断を行い専門医に紹介する「総合診療科」(総合内科)を新設。病院を経営する北海道社会事業協会の加藤紘之理事長(札幌・斗南病院長)ら札幌や小樽などからの出張医の応援を得て、外来患者に対応している。約四十人の入院患者は、昼間は「総合診療科」で、夜間は常勤の外科医らが診る。地元医師会の協力で維持している二十四時間の救急診療体制は当面、継続する方針。
平川病院が今月末で一時休止 無床診療所移行目指す
2007年4月19日 河北新報
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070419-00000001-khk-l02
青森県平川市は18日、深刻な医師不足に陥っていた国保平川病院を今月いっぱいで一時休止する方針を決めた。今後は速やかに医師を確保し、市営の無床診療所として再出発を目指す。
市は同日開かれた市議会全員協議会で、一時休止に至った経緯を説明。医師2人が4月末で退職し、5月以降常勤医がいなくなるほか、指定管理者制度導入に向け津軽地方の病院と交渉したが、不調に終わったことなどを明らかにした。
議員からは病院存続の声も出たが、無床診療所へ移行する方向で意見がまとまった。休止は市のホームページなどを通じて市民に告知する。
平川病院は内科、外科など5科体制。常勤医4人のうち、2人が昨年末と今年1月に辞職していた。入院患者は3月末までに、別の医療機関に移したという。
市によると、常勤医就任に前向きな医師が1人いるが、就任時期は未定。診療所は内科のみで、医師を含め10人程度の小規模なものを想定している。
今後は約50人の職員の処遇や、設置条例の作成など、診療所開設に向けた準備を急ぐ。
県境越え画像で診断 専用回線通じ/和歌山・三重
紀伊民報 2007年4月19日
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=123321
新宮市蜂伏の市立医療センターは、専用回線を通じて送信されてきた三重県御浜町にある紀南病院の患者のCT(コンピューター断層撮影画像)などを遠隔診断する、地域間連携医療を4月から始めた。医師不足を補う対策だが、県境を越えての連携は珍しいという。
市立医療センターが診断するのは脳神経外科と神経内科。紀南病院で対応できる症状は治療方法を指導し、手術が必要な場合は医療センターへの転院を指示する。
紀南病院の安積良紀外科・情報システム委員長によると、病院で撮影したCTまたはMRI(磁気共鳴画像)を画像送信し、センターの担当医が診断する仕組み。転送時間は頭部のCT20枚で約40秒。回線と専用端末機の設置費約140万円と、毎月の回線使用料1万6000円は紀南病院が負担する。
紀南病院は3月末で、脳神経外科医2人と神経内科医1人が三重大学に戻ったため、両科とも非常勤医師が週1回の外来診察を行うだけとなった。三重県内で脳外科手術ができる松阪市内の病院までは救急車で約3時間もかかるが、市立医療センターまでは約30分と近いため、協力を求めた。
連携後、脳卒中の男性患者が紀南病院から医療センターに転院した。
画像診断する医療センターの中井三量脳神経外科部長は「どこも医師不足で、地域間の連携は不可欠だ。大切な命を守るためにできる限り協力していく」と話している。
「厚労省の説明にはエビデンスない」 日医 療養病床削減方策を批判
医療タイムス 2007年04月18日
http://times-net.info/news/2007/04/post_570.php
日本医師会は18日、厚生労働省が医療療養病床の「医療区分1」と「医療区分2の3割」は介護老人保健施設で対応可能などとする見解を発表したことについて、「財政主導で決められたエビデンスのない主張だ」と批判した。
医療を守る国民運動を展開 国民医療推進協議会
医療タイムス 2007年04月18日
http://times-net.info/news/2007/04/post_571.php
国民医療推進協議会は18日、日本医師会が発案した「日本の医療を守る国民運動」を展開していくことを決めた。全国で地域集会を開くなどして、医療提供体制の再構築、国民皆保険制度の維持などを求める意見書を決議する。次期診療報酬改定をめぐる政府・与党との交渉の材料に、こうして集めた決議書を使いたい考えだ。
キリンの出産 人に例えて112歳
OTV 07/04/18 (水)
http://www.otv.co.jp/newstxt/news.cgi?mode=detail&code=20070418180363&pline=&keyword=&andor=&input_yms=&input_yme=&type=
沖縄市にある沖縄こどもの国でアミメキリンの赤ちゃんが生まれました。このキリンの母親は人間に例えると、なんと112歳。超高齢出産に驚きの声があがっています。
歯科医院の植え込みに新生児置き去り 奈良市
産経新聞 2007/04/19
http://www.sankei.co.jp/shakai/wadai/070419/wdi070419000.htm
18日午後8時10分ごろ、奈良市大森町の歯科医院の植え込みに、生後間もない男児が置き去りにされているのを通行人が見つけ、110番した。奈良署は保護責任者遺棄の疑いで捜査している。
調べでは、男児はへその緒が付いたままで、成人女性用の下着にくるまれ、紙袋に入れられていた。けがはなく元気という。(死ななくて良かったね..。*♡)
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