風疹・先天性風疹症候群などについてo(^-^)o..｡*♡

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（投稿：ｂｙ　僻地の産科医）

風疹については以前何度か調べたことがあるのですが、
たしかその記憶によると先天性風疹症候群は
けっこう起こっていたような気がします。
（あくまで記憶なので、ごめんなさい。）

で、その話がちょうどツイッターで流れてきたので、
載せてみますね。えーとえーと（＾＾；）。。。
最近ワクチンの話が多いんですよね。
ちなみに風疹は生ワクチンで、
接種後27日過ぎないと他のワクチンがうてません。

日本では多くの施設で妊娠初期に
「風疹に対する抗体の有無」を測っています。

　　

【とりあえず参考に】

風疹感染による胎内死亡例
(IASR　Vol. 32 p. 259-260: 2011年9月号)
http://idsc.nih.go.jp/iasr/32/379/dj3791.html

風疹・先天性風疹症候群　2011年８月現在
(IASR　Vol. 32 p. 250-252: 2011年9月号)
http://idsc.nih.go.jp/iasr/32/379/tpc379-j.html

　　　

【とりあえずおススメブログ..｡*♡】

 

セカンドオピニオンを求めると怒りだす医者
はぐれドクター日誌　2012年2月2日
http://drsammy.cocolog-nifty.com/haguredoctor/2012/02/post-5ca6.html

個人の権利は、最終的に必ず衝突する
hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)　2012年2月1日
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-9e1c.html

　　　　

　　　　

風疹のワクチンは必要ないですか？
朝日新聞　2011年9月1日
http://www.asahi.com/health/tsuushinbo/TKY201108310265.html
　全身に発疹が出たり発熱したりする風疹が流行している。妊婦が妊娠初期に感染すると、胎児に健康被害が出る可能性がある。家族から妊婦が感染する可能性もあるため、男性も予防接種をきちんと受けよう。

　国立感染症研究所によると、今年の風疹の感染者数は、感染症法の改正で風疹が全数把握疾患になった２００８年以来もっとも多くなる見通しだ。８月１４日現在で、２８５人報告されている。平均年齢は男性３２歳、女性２４歳。感染者の８割近くが男性だ。男性は２０歳以上が９割近くを占め、職場での集団発生もあった。

　「男性の感染が多いのは、１９９０年代半ばまで風疹ワクチンの主な接種対象が中学生女子だけだったからです。３０～４０代の男性には、ワクチン未接種で、風疹に対する免疫がない人が多いのが現状です」と岡部信彦・同研究所感染症情報センター長は説明する。風疹は「三日ばしか」とも呼ばれ、多くの場合、ピンク色のブツブツした発疹が全身に出るなど症状は軽症の麻疹（はしか）に似ている。一般的に大人の方が子どもより症状が重く、３９度近い高熱が出ることもある。

　　　　◇
　怖いのは、まれに起こる急性脳炎や髄膜炎といった子どもの重い症状と、免疫のない妊婦が感染した際に胎児に起こる可能性のある「先天性風疹症候群」だ。

　先天性風疹症候群では、胎児に難聴や白内障、心臓の病気、精神や体の発達の遅れなどが発生する可能性がある。免疫のない妊婦が感染すると必ず発生するわけではないが、妊娠１２週までの初期の妊婦が風疹に感染すると５割程度、起こるとされる。一方、妊娠２０週以降なら感染しても起こらない。
　「風疹はインフルエンザと同じ、せきやくしゃみなどのしぶきによる飛沫（ひまつ）感染。通常の日常生活を送る中で感染するため、確実な予防はワクチンしかありません」
　先天性風疹症候群に詳しい三井記念病院（東京都）の小島俊行産婦人科部長はこう言う。

　　　　◇

　小島さんのもとには今年に入り、胎児が先天性風疹症候群の可能性がある妊婦２人について相談があった。１人は海外出張中に感染した夫から、もう１人は本人が海外で感染したという。
「現在、アジアには風疹が流行している地域があります。妊娠を希望する女性や家族が行く場合、注意して下さい」と小島さん。
　風疹ワクチンは生ワクチンなので妊娠中は打てない。感染経験があれば通常、再感染しにくいが、感染したという記憶は半数近く間違っていたという調査もあり、当てにならない。小島さんは「風疹の予防接種は免疫がある人が打っても害はありません。接種したかどうか不明なら、打った方がいいです」と勧める。（大岩ゆり）

◆相談ナビ

　国立感染症研究所感染症情報センターのウェブサイトには、風疹のページ（http://idsc.nih.go.jp/disease/rubella/index.html）がある。風疹や先天性風疹症候群の症状や風疹ワクチンの特徴だけでなく、過去や現在の流行状況、風疹ウイルスの性質など様々な情報が得られる。