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（投稿：ｂｙ 僻地の産科医）
ある外科医の先生から聴いた話です。
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医学部入学当時に同級生だった男子
（というか年齢的にはおっさんに見えました）が、
メキシコの医学部にいたことがある人でした。
なんでメキシコ？
と、当時は深く考えませんでしたが、
向こうの医師免許が取れたのかと言えば、
途中で何か理由があってやめて戻ってきたそうで、
免許取っても日本では医者やれないというので、
それなら何しに行ったのか？
と突っ込みそうになったけど、遠慮してやめておきました。
なんとなくわいわいグループ的に遊んだりして、
みんなでドライブに連れて行ってもらったりして、
そのときに、
「世が世ならとある王国のなんちゃらの末裔」
とかいう、メキシコの医学部時代の友達とやらが
やはり医学部中退して帰国して始めたとかいう
屋台のタコスをごちそうになりました。
メキシコがいかにおっかない国であるかを聞かされ、
メキシコの研修医は仕事がハードなので
ほとんど覚せい剤を使っているとか聞かされ、
（誇張されているかもしれない）
なんとなく疎遠になり。。。。。
彼は卒業できたのかなぁ？？？
いやあ、懐かしい思い出。。。。。。
底辺私立ならのエピソードです。
まだメキシコの医学部に
医師免許取得目的でいっちゃう日本人っているのかしら。
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という話で、自分が目指す資格を、
どうやったら取得できるか、分かっていない人は、
資格を取るに値しないよねぇと話しあいました。
特に、外国で取った資格は、
およそ日本ではそのまま通用しないのが原則ですよね。
もちろん留学生の外国人医師で、
日本では臨床（診察一般）が法的に行えなかった医師が、
みるみるうちに日本語を覚え、漢字も覚え、
訂正印の押し方まで私に注意してくださるようになられ、
おまけに日本の医師免許を取られて、
医師として永住なさっている方もいらっしゃいますo(^-^)o..｡*♡
でもそんなのって、ごく一部の、
めちゃくちゃ頭のいい人に限られるので、
それなら日本の医学部くらいは合格できるような気がします。
友達の弁護士さんから聴いた話では、
司法試験でも同じような話があったそうです。
以下、本人の談。
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私が大学入学したての大昔の話ですが、
当時の日本の司法試験は合格率は２％の狭き門。
だったら、アメリカのロースクールを卒業して、
アメリカのBarExamに合格すれば、
（それなりに努力は必要だが、
日本の司法試験よりは断然、合格率が高い）
日本で弁護士として開業できるかも！
てな留学のお誘いがありました。
いずれ制度が変わって、資格の相互承認がなされるから、と。
それは一体いつのこと？
それより早く、日本の司法試験に受かってみせる、と誓いました。
（えーっと、それって今制度変わってる話は聞かないけれど。。）
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