(関連目次)→本日のニュース・おすすめブログ..。*♡ 目次
(投稿:by 僻地の産科医)
沖縄、すごい大変だったんですね(;;)。。。。
読売新聞 2009年9月13日
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090913-OYS1T00271.htm この夏、沖縄県では全国でも突出して早く新型インフルエンザの流行が進んだ。最も多い週には県内58の定点医療機関だけで2686人(定点あたり46・31)と、例年の季節性のピークに近い患者数に達した。医療現場は、どんな状況になったのか。現地で取材した。
◆患者が倍々に
「あっという間に患者が倍々に増えた。(受診数の)天井が全く見えず、毎日のように新しい対策が必要になった」。那覇の新都心・おもろまちの近くに立つ那覇市立病院。宮城とも・副看護部長はそう振り返る。
沖縄では7月下旬から患者が増え、8月15日に全国で最初の死者が出た。受診が急増したのは、その翌日の日曜からだ。夜間休日診療を受け持つ市立病院には206人が訪れ、一般の急患を合わせると計300人以上であふれ、最高6時間待たされた人もいた。県立南部医療センター・こども医療センター(南風原町)にも98人が受診し、一般を含めると計220人が来て3時間待ちの状態。次の日曜の23日にはさらに増え、両病院だけで計353人がインフルエンザ症状を訴えて受診した。市立病院は、感染防御のため専用の臨時待合室も設けた。
◆自由選択が影響
問題は、余裕のある病院や診療所がほかにあるのに、両病院を中心に一部施設への集中が続いたことだ。5月の兵庫・大阪での流行のあと、政府は特定施設に受診を限る方式をやめ、広く一般の医療機関での診療を認めた。それでも事前に電話してから受診するのが原則だが、受診先を自由に選べることが、特定の病院への集中につながった。
◆難しい見極め
医療機関が機能不全に陥るのを防ぐには軽症者が外来受診を控えたほうがいい。しかし県内の重症者9人(死亡1人)のうち、6人は慢性疾患などのリスク要因がなく、ふだん健康な人だった。現場の医師らは「電話相談で軽症と判断しても、責任を持って『受診を控えて』とは言えない」と口をそろえる。
県医務課は、県内の子どもの心臓手術を一手に担う南部センターがマヒしないよう、小児用の人工呼吸器を持つ10病院の使用状況を毎日調べ、小児患者を割り振るシステムを構築。もし集中治療室が満床になれば、琉球大病院がバックアップする体制も整えた。
県医師会の宮里善次・感染症担当理事は「だれがいつ重症化するのか、特徴がわからず、多くの人を受け入れざるを得ないが、軽症者への対応に振り回されてはいけない。診察は少々待ってもらってもいい。大切なのは死者の最少化。重症者が手遅れにならないよう、医療機関の役割分担、受け入れ態勢を整えておくことが肝心だ」と強調した。
新型インフル:子どもに重症肺炎…沖縄で5例 小児科学会
毎日新聞 2009年9月13日
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090914k0000m040081000c.html 日本小児科学会(横田俊平会長)は13日、新型インフルエンザを発症した子どもの中で、急激に呼吸困難となる重症の肺炎が起きていることを明らかにした。子どもが感染した場合、保護者らは様子を注意深く見守る必要がありそうだ。
同学会によると、沖縄県では、これまでに子ども5人の重症肺炎の症例が報告され、人工呼吸器による治療を受けた。症状としては、発熱などインフルエンザと思われる症状が表れてから6~12時間で急激に呼吸状態が悪化し、エックス線写真で肺が真っ白になるほど炎症が進むという。
また、呼吸困難の兆候には、
▽ 呼吸が速い
▽ 呼吸の頻度が多い
▽ 息を吸うときに胸の一部が陥没する
▽ 顔や唇が青白くなる
--などがあるという。同学会は肺炎や急性脳症などの重症例の把握を急ぐとともに、近く一般向けに症例や治療法をまとめる方針。
1~5歳児には治療薬投与を 新型インフルで小児科学会
47NEWS 2009年9月13日
http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009091301000576.html 日本小児科学会(会長・横田俊平横浜市立大教授)は13日、記者会見を開き、新型インフルエンザに感染した子どもへの治療方法として、外来受診の1~5歳児にはすべてタミフルなどのインフルエンザ治療薬を投与するなどとしている国立成育医療センター(東京)の治療方法を、全国の小児科医に推奨することを明らかにした。
同学会理事の野々山恵章防衛医大教授は「現時点では新型インフルエンザについては未解明な部分が多いため、学会としてのガイドラインとするのではなく、使用法の紹介にとどめる」としている。同学会によると、今回紹介する治療法では、入院を必要とする患者は年齢を問わずすべての患者に治療薬を投与する。
また外来患者の場合は1~5歳では全例に、重症のぜんそくや先天性心疾患、慢性腎不全など基礎疾患がある子どもについては、年齢に関係なく治療薬を投与することをそれぞれ勧めている。
タミフルの場合、1歳未満では安全性が未確認とされている。また、10代については服用後の異常行動との関連が疑われるため原則使用中止となっているが、医師が投与を必要と判断した場合は使用できるとした。
MSN産経ニュース 2009年9月12日
(1) http://sankei.jp.msn.com/life/body/090912/bdy0909122117005-n1.htm
(2) http://sankei.jp.msn.com/life/body/090912/bdy0909122117005-n2.htm
過労死自殺から10年…医師の労働環境改善訴える/横浜
神奈川新聞 2009年9月13日
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivsep09091012/
医師過労死に7000万円 士別市が遺族に見舞金
北海道新聞 2009年9月13日
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/188506.html
【士別】士別市は、市立士別総合病院(現士別市立病院)から民間病院へ転勤直後に突然死し、過労による公務災害と認定された小児科医の男性=当時(31)=の遺族に対し、見舞金7000万円を支払う方針を決めた。18日開会の臨時市議会に議案を提案する。
地方公務員災害補償基金道支部が08年に医師の突然死を公務災害と認定したことなどから、遺族は今年3月、市が安全配慮義務に違反したと損害賠償を請求。市は「早期解決が望ましい」として、見舞金を支払うことにした。
救急隊員殴った男を逮捕
MSN産経ニュース 2009年9月12日
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/090912/chb0909121835005-n1.htm
生駒の新市立病院:県と県医師会、7カ月ぶり和解 地域医療協、再開へ /奈良
毎日新聞 2009年9月12日
http://mainichi.jp/area/nara/news/20090912ddlk29010588000c.html
京都市立病院内保育園を守ろう 青いとり保育園関係者が会結成
京都民報Web 2009年9月12日
http://www.kyoto-minpo.net/archives/2009/09/12/post_6143.php
県:財政健全化計画、判断指標公表 熱海の2公営事業策定義務 /静岡
毎日新聞 2009年9月12日
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090912ddlk22010220000c.html
慢性的な赤字体質の蒲郡市民病院 /愛知
毎日新聞 2009年9月13日
http://mainichi.jp/area/aichi/sunday/news/20090913ddlk23040147000c.html
コメント