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(投稿:by 僻地の産科医)
今日も興味深いニュースを中心に、ピックアップしてみますo(^-^)o..。*♡
和歌山県が「ママさん医師支援」なんて言っているけれど・・・。
医師不足の背景や働きにくさの背景って、
結局のところ「ママさん」だけの問題じゃないですよね~。
産科医が退職願提出 県立北部病院/2人体制の可能性も
沖縄タイムス 2009年9月12日
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-09-12-M_1-031-1_005.html
【北部】県立北部病院(大城清院長)の産婦人科に勤務している医師が、退職願を提出していたことが11日、分かった。今月中か、10月上旬に辞める考えを示しているという。現在3人体制の産婦人科だが、医師が辞めた後は、2人体制になる可能性がある。北部病院では診療に支障をきたさないよう、新たな医師確保に向け関係機関に協力を要請している。
北部病院の産婦人科は医師不足のため2005年4月に休止。昨年11月、4人体制が整い、ことし1月からは24時間救急体制を完全再開したが、その後1人辞めて3人になったため、5月からは救急を制限していた。病院側は「できるだけ早めに医師を配置できるよう努力を続けている。今ある体制で、患者にとって一番いい方法をとれるよう、来週明けにも院内の関係者で診療内容の方針を話し合いたい」としている。
新型インフル感染、「妊婦はまず内科医へ」 学会が注意喚起
日本経済新聞 2009年9月12日
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090912AT3K1200912092009.html
新型インフルエンザに感染すると重症化しやすい妊婦について日本産科婦人科学会(吉村泰典理事長)は12日までに、「別の妊婦への感染拡大を防ぐため、できるだけ一般の内科医を受診してほしい」と改めて注意喚起した。妊婦が新型インフルエンザに感染した際、かかりつけの産婦人科医を受診すると、別の妊婦に院内感染を広げてしまう恐れがある。同学会は一般病院への受診が困難な場合を除き、原則として一般の内科医を受診するよう求めている。ただ、方針が妊婦や医療関係者などに浸透していないとして改めて徹底を求めた。
10月にも接種が始まる見通しの新型インフルのワクチンについては「妊婦や胎児に悪影響は報告されていない」として、季節性インフルのワクチンとともになるべく接種するよう求めている。
新型インフル「妊婦診療できぬ」 医療機関の4割
読売新聞 2009年9月12日
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090912-OYT1T00094.htm
新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の診療体制について、感染症治療の中核となる全国の主な医療機関に対し読売新聞がアンケートしたところ、妊婦など周産期(妊娠22週以降)の患者を「診療できない」とする施設が4割近くに上った。妊婦の治療は国の指針で、他の妊婦への感染を防ぐため、かかりつけの産科以外で受けることを原則としており、妊婦の患者を受け入れる治療体制の整備が急がれそうだ。アンケートは、国や都道府県が指定する感染症指定医療機関と日本感染症学会認定研修施設の計668施設に対し8月に行い、352施設(回答率53%)から回答を得た。
新型インフルエンザの多くは軽症で治るが、妊婦や腎臓病、糖尿病など持病を持つ人は重症化しやすく、国は患者の1・5%で入院が必要と試算している。アンケートで、受け入れ可能な最大病床数を尋ねたところ、1施設平均19・2床で、施設により0~300床まで差があった。0床の施設は8か所あり、人員に余裕がないなどが理由だった。
周産期の患者の診療を「できない」と答えた施設は132施設(38%)に上った。小児の診療が「できない」も66施設(19%)あった。腎臓病患者に対する人工透析も対応できない施設が91か所(26%)に上った。周産期の患者を診療できない理由を尋ねたところ、「産科はなく対応は難しい」などのほか、「産科はあるが医師不足」との声もあった。
政府・新型インフルエンザ対策諮問委員の川名明彦・防衛医大教授(感染症・呼吸器)は「地域ごとに医療機関が役割分担を話し合うなど、妊婦が行き場を失わないようにする必要がある」と話す。
3年で採用7人だけ 県の若手医師採用制度が低調
神戸新聞 2009年9月12日
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002337949.shtml
地域連携へ会議発足 県立宮古病院、移転など議題に
琉球新報 2009年9月12日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-149784-storytopic-1.html
墜落の県防災ヘリ、昨年度は救急搬送52回
岐阜新聞 2009年9月12日
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20090912/200909120829_8814.shtml
過大請求:新潟市民病院、診療報酬2億8000万円 看護師の配置数多く計算 /新潟
毎日新聞 2009年9月12日
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20090912ddlk15040122000c.html
佐藤病院未払い賃金損賠訴訟:欠席した原告2人除いて結審 /福島
毎日新聞 2009年9月12日
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20090912ddlk07040150000c.html
県がママさん医師支援 労働環境改善に補助/和歌山
紀伊民報 2009年9月11日
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=175111
新型インフルエンザワクチンの集団接種
DrPoohの日記 2009-09-09
http://d.hatena.ne.jp/DrPooh/20090909/1252449260
政権交代で地域医療はどうなる?
ぐり研ブログ 2009年9月 9日
http://gurikenblog.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/post-8efd.html
「死ぬときに後悔すること25」 大津 秀一
勤務医 開業つれづれ日記・2 2009.09/12
http://med2008.blog40.fc2.com/blog-entry-1069.html
ロハス・メディカルニュース
http://lohasmedical.jp/news/
福岡市 「最大44万人感染」 新型インフルで推計 重症400‐2100人
西日本新聞 2009年9月12日
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/121409
新型インフルエンザ:重症化は1日最大31人、県が想定 受け入れ病院を決定 /佐賀
毎日新聞 2009年9月12日
http://mainichi.jp/area/saga/news/20090912ddlk41040529000c.html
新型インフル患者受け入れ支援、都道府県3割どまり 厚労省調べ
日本経済新聞 2009年9月11日
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090912AT1G1102I11092009.html
休日診療 平日夜間も 酒田市新型インフル対策/山形
読売新聞 2009年9月11日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20090911-OYT8T01224.htm
新型インフル対応で面会禁止に/岩手医大
朝日新聞 2009年9月12日
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000000909120001
医学教育などで新政権に要望書提出へ―医学部長会議
キャリアブレイン 2009年9月11日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/24251.html
パプアニューギニア:50年ぶりのコレラ流行に緊急対応
国境なき医師団 2009年9月11日
http://www.msf.or.jp/news/2009/09/1984.php
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