(関連目次)→新型インフルエンザについても集めてみましたo(^-^)o
(投稿:by 僻地の産科医)
国会でいろんな議論があったようですo(^-^)o ..。*♡
で、これを一通り読んで、まぁこの中で一番重要なのは、
非常に簡単にペロッと出てくるけれども、
表題にある 「第二派は必ず来る」 という言葉だと思います。
Natereでもその点が非常に強調されています。
(第二派という言葉ではなく、変異という感じのニュアンスにも取れるけれど)
で。
検疫が役立ったかどうか?
については現状では重要ではないと考えます。
議論内にもあるように、
「後からではなんとでも言える」
その点は医療と同じですもの ..。*♡
責めても仕方ないし、でもその議論をするのは、本当のところ、
次のため、同じことを繰り返さないため、なんだと思います。
強毒性、弱毒性の塩基配列について、どのあたりに違いがあり、
現在の豚さん由来新型インフルエンザそのものが、
単独で人-人感染の最中の変異で強毒化に至る可能性があるのか、
それには別種類のインフルエンザの関与が必要なのか。
そのあたりの違いもわからないけれど。
毒性には関係なく、
すくなくとも「この感染力の強さと、症状発現までの期間」
の場合には
検疫が役に立たなかったという反省は必要だと思うんですね?
今回、下手に「インフルキット」なんてものが存在しましたから、
それに頼り切った対応も問題になっています。
新型インフルエンザにおける
迅速キットの臨床診断信頼性は低いのに、
(つまり陰性だと言っても全然新フル否定できない)
「発熱患者」を帰してしまっている。
いくつもそんな例が後から出てきました。
どうせやるなら「発熱患者は帰さない」くらいの
気合じゃなきゃ、役に立たないなぁと思うわけです。
(弱毒性だからいいや?で帰したならば、
最初から検査だって必要ないし!)
実際はリハーサルにさえなっていないんですよね。
そんな訳で読んでくださいなo(^-^)o ..。*♡
「第二波に備えて想定し直しを」 政府側専門家の尾身・岡部両氏 ~参院予算委
ロハス・メディカルニュース 2009年5月28日
(1)http://lohasmedical.jp/news/2009/05/28161536.php
(2)http://lohasmedical.jp/news/2009/05/28161536.php?page=2
(3)http://lohasmedical.jp/news/2009/05/28161536.php?page=3
(4)http://lohasmedical.jp/news/2009/05/28161536.php?page=4
(5)http://lohasmedical.jp/news/2009/05/28161536.php?page=5
(6)http://lohasmedical.jp/news/2009/05/28161536.php?page=6
(7)http://lohasmedical.jp/news/2009/05/28161536.php?page=7
(8)http://lohasmedical.jp/news/2009/05/28161536.php?page=8
(9)http://lohasmedical.jp/news/2009/05/28161536.php?page=9
パンデミックへの危機対応にハッタリは不要
ステトスコープ・チェロ・電鍵 2009年05月23日
http://nuttycellist.blog77.fc2.com/blog-entry-1412.html
病院職員に新型インフルエンザが発生した場合
内科開業医のお勉強日記 2009-06-01
http://intmed.exblog.jp/8337542/
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