(関連目次)→新型インフルエンザについても集めてみましたo(^-^)o
(投稿:by 僻地の産科医)
今度は山口だそうです。
というか終息宣言はありえないと思うのですけれど~。
南米とかオーストラリアからはきっと向こうの気が済むまで入ってきますし。
6月2日の感染地日記
新小児科医のつぶやき 2009-06-02
http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20090602
【新型インフル】流行第2波への準備を 仏パスツール研理事長
MSN産経ニュース 2009年6月2日
http://sankei.jp.msn.com/life/body/090602/bdy0906022115009-n1.htm
来日中のフランス・パスツール研究所のフランソワ・アイレ理事長が2日、都内で共同通信のインタビューに応じ、新型インフルエンザに関し「(北半球では)流行の第1波が収まっても、11月ごろ第2波がほぼ確実に来るとされ、深刻な脅威となりうる。細心の準備が必要だ」と述べた。パスツール研究所では、新型ウイルスの発生以来、診断の迅速化とワクチン開発に向けた研究を進めていると強調。アイレ理事長は、冬前にワクチンを大量に準備することができるとの見通しを示した上で、「フランスでは国民全員にワクチンを接種させる可能性もある」と述べた。
また、日本との連携について「昨年末に国立感染症研究所と関係強化の覚書を交わした。今後、技術協力や情報交換など具体化する」と話した。
山口でも感染確認=新型インフル、392人に
時事通信 2009年6月2日
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009060201026
山口県は2日、萩市に住む30代女性の新型インフルエンザ感染が確認されたと発表した。同県の感染確認は初めて。ほかに東京3人、埼玉、千葉、兵庫各1人が確認され、感染者は15都府県で392人となった。
山口県によると、女性は5月29日、米コネチカット州から帰国。6月1日朝から38度以上の発熱と、せきやのどの痛みなどを訴え、同日と2日に発熱外来で受診。簡易検査でいずれもA型陽性反応が出たため、遺伝子検査した結果、感染が確認された。女性は同県長門市の感染症指定医療機関に入院している。
【新型インフル】神戸市で女子高生が感染確認 当該校学年閉鎖へ
MSN産経ニュース 2009年6月2日
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/090602/chb0906022224007-n1.htm
新型インフル感染確認 四街道の女性
MSN産経ニュース 2009年6月2日
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/090602/chb0906022224007-n1.htm
山口県でも新型インフル患者 米から帰国、萩の女性
朝日新聞 2009年6月2日
http://www.asahi.com/national/update/0602/SEB200906020023.html
千葉市で新型インフル疑似症患者
MSN産経ニュース 2009年6月2日
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/090602/chb0906022117002-n1.htm
新型インフル:埼玉で3人目の感染確認
毎日新聞 2009年6月2日
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090603k0000m040097000c.html
新型インフル、「終息」とは?
キャリアブレイン 2009年6月2日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/22358.html
「今後とも、どこよりも安全・安心で、明るく元気なまち『こうべ』を築いていくため、市民のみなさまとともに、力強く歩みを進めていく決意であります」―。神戸市の矢田立郎市長が「ひとまず安心宣言」を出した5月28日から6月2日まで、新型インフルエンザの新たな感染者の増加数は、毎日1ケタ台が続いている。とはいえ、1日に愛知県で初めて感染者が確認されるなど、地域的には広がりを見せている。これまで政府も神戸市以外の自治体も「終息宣言」のたぐいは行っていないが、それはいつ、どのような状態で行われるのか―。判断は難しそうだ。
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神戸市長が厚労相と意見交換
季節性インフルと同じ対応で―全自病が要望書
国内で初めて新型インフルエンザの感染が確認されたのは、5月16日のこと。23日までの最初の1週間で316人の感染が厚生労働省に報告された。しかし、30日までの次の1週間の増加は46人で、以後患者の増加は連日1ケタ台にとどまっている。厚労省の難波吉雄・新型インフルエンザ対策推進室長は26日の記者会見で、「個別に海外渡航歴のある方は散発しているという状況。ある程度、集団的に発生した地域の患者の数は減少しているというのが現状だと思う」との見解を示した。その後、各県で初めての感染確認者は、成田空港勤務の千葉の女性を除く全員が海外渡航歴のある人だ。
そんな中、神戸市長は28日に「ひとまず安心宣言」を行った。同市では高校生を中心とした集団発生だったため、1週間の休校措置を実施。23日に休校を解除したが、その後は27日に1つの高校で感染が確認されただけで、その高校が直ちに休校措置を取ったため、ひとまず収まったものと判断したという。
これに対しては神戸市医師会の川島龍一会長が、「27日に新たに4人の感染確認が発表されており、医療従事者の感覚から言うと安心ではない」と指摘。「せめて全市的に7日間、新たな患者が出ないという状況が続いてから宣言を出すべきだった」と苦言を呈している。
こうした神戸市の状況について、同時期に市内で調査に当たっていた国立感染症研究所の砂川富正・感染症情報センター主任研究官は6月1日の記者会見で、「発生状況が限定されたものになっており、終息に向かってきた」との見解を示した。しかし実際には、「ひとまず安心宣言」後にも5人の感染が確認されている。
砂川主任研究官は「疫学的に事例が完全に終息したというには、潜伏期間の2倍くらいの間、患者が発生していない状況が一般的」と述べ、新型インフルエンザの潜伏期間を1週間とする知見を基に、完全に終息したと判断するために必要な期間を「2週間くらい」とした。
一方、厚労省は「終息」の判断に慎重だ。難波室長は「終息宣言」について、麻生太郎首相を本部長とする政府の対策本部が判断するものであり、厚労省は判断のための情報を報告する立場だと繰り返し強調。現在もその姿勢を崩していない。5月29日の会見では、「厚労省としては、神戸のような、“ひとまず安心”のような宣言をする予定はないのか」との質問に対し、「ウイルスの変異の状況を見ることを続けてやる必要がある」と説明。チリ保健相の「今週に入ってインフルエンザと診断される症例のうち、約9割が新型であるということで、季節性のインフルエンザを大きく凌駕している」との発言を引用し、「このような南半球の状況も見極める必要がある」と述べた。
終息に向かっているようにも見えるが、1ケタ台とはいえ、毎日感染者が増え続けている状態で、終息宣言をするのか、しないのか。するとすれば、いつ、どのタイミングでか―。政府や各自治体は当面、頭を悩ませることになりそうだ。
すべての小児科で新型インフルエンザ診療を―小児科学会
キャリアブレイン 2009/06/02
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/22347.html
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キャリアブレイン 2009/06/02
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/22351.html
新型インフル対策に63億円計上 14都府県が補正予算で
47NEWS 2009年6月2日
http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009060201000595.html
新型インフル対策
やんばる病理医ブログ 2009年5月27日
http://slummy.cocolog-nifty.com/oshiro/2009/05/post-89ba.html
【新型インフル】感染者1万9261人に
MSN産経ニュース 2009年6月2日
http://sankei.jp.msn.com/life/body/090602/bdy0906021921007-n1.htm
今朝のYAHOOのトップで以下の記事がありました。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090603-00000016-jij-int
日本などは「移行期」=世界感染状況、「フェーズ6」に近づく-WHO
6月3日5時38分配信 時事通信
【ジュネーブ2日時事】世界保健機関(WHO)のフクダ事務局長補代理は2日の記者会見で、日本、英国などでの新型インフルエンザの感染状況に関して、世界的な大流行(パンデミック)を意味する「フェーズ6」への「移行期」にあるとの認識を示した。
フクダ氏は世界全体の感染状況を、「(現時点では)『フェーズ5』だが、『フェーズ6』に近づきつつある」と分析。ただ、大規模な感染拡大には至っていないとの認識も示し、今後の推移を注意深く見守る姿勢を強調した。
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引用以上。
投稿情報: 風はば | 2009年6 月 3日 (水) 09:15