(関連目次)→新型インフルエンザについても集めてみましたo(^-^)o
(投稿:by 僻地の産科医)
表題はちょっと遅れたニュースですo(^-^)o ..。*♡
某所で12日WHOの記者会見のことが話題になったのですが、
シンドウ氏は
"the fact that most of the patients will not
require hospitalization or antiviral therapy."
と、語ったけれど、妊婦での重症症例が認められるので、
インフルエンザが疑われる妊婦には坑ウィルス剤を、
迅速な投与が求められると語った話。
もちろん毎日開かれる会見まで聴いていませんので、
あわてて探したところ当該記事を発見という経緯です。
妊婦さんに関する論文和訳
(恥さらしではっきり言って嫌なんですが(-_-;)。。。)
再掲しておきます。
アメリカからの新型インフルエンザ合併妊娠の3例報告o(^-^)o ..。*♡ (その1)
アメリカからの新型インフルエンザ合併妊娠の3例報告o(^-^)o ..。*♡ (その2・完)
新型インフルウイルス、薬剤耐性は未獲得 WHOが見解
日本経済新聞 2009年5月14日
http://www.nikkei.co.jp/kaigai/eu/20090514D2M1400H14.html
【ジュネーブ=古谷茂久】世界保健機関(WHO)のシルビ・ブリアン・インフルエンザ対策部長代理は13日の記者会見で、新型インフルエンザウイルスは抗ウイルス薬に対する耐性をまだ獲得していないとの見方を示した。季節性インフルエンザウイルスでは、タミフル耐性を持つものが発生しており、新型インフルエンザウイルスでも耐性株の出現が心配されている。
ブリアン部長代理は「新型インフルエンザウイルスは、オセルタミビルとザナミビルに感受性があることを明確にしたい」と述べ、これらの物質を主成分とするタミフルやリレンザが治療に有効なことを強調した。
新型インフル:感染者 新たにベルギーでも1人確認
毎日新聞 2009年5月14日
http://mainichi.jp/select/world/news/20090514k0000e030028000c.html
新型インフルに境港市苦慮 予算措置なく対策限界
日本海新聞 2009年5月14日
http://www.nnn.co.jp/news/090514/20090514038.html
【新型インフル】すでに変異の可能性 ワクチン製造に影響か
MSN産経ニュース 2009年5月14日
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090514/amr0905141030009-n1.htm
メキシコのコルドバ保健相は13日、同国で感染が拡大した新型インフルエンザのウイルスがすでに変異した可能性があるとの見方を示した。また、このウイルスがエイズウイルスよりも変異しやすいとも指摘し、ワクチン製造が困難になり得るとの懸念を示した。変異が事実とすれば、各国のワクチン製造にも影響を与えそうだ。
保健相は、変異により、今回のウイルスに2つのタイプがある可能性があるとも指摘したが、一方で「(変異したという)科学的な完全な証拠はない」とも述べた。また、変異についての研究が進めば「なぜウイルスがある患者に対しては攻撃的で、別の患者では穏やかなのかを説明するのに役立つ」とした。
症状の統一指標は困難 新型インフルでWHO幹部
47NEWS 2009年5月14日
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009051401000143.html
【ジュネーブ14日共同】世界保健機関(WHO)のブリアン・インフルエンザ対策部長代理は13日の定例記者会見で、新型インフルエンザがもたらす症状の重さについて「世界規模で統一的な指標を示すのは困難だ」との認識を示した。
新型インフルエンザの症状は季節性インフルエンザとの比較でそれほど重くはないとの見方もある。しかし、WHOは感染の警戒水準(フェーズ)を設定する際にあまり考慮しておらず、地理的な拡大に的を絞って引き上げてきたため、各国政府の対策などで「過剰反応を引き起こしている」などの批判が出ていた。こうした批判に応える形でWHOのフクダ事務局長補代理は11日の会見で、WHOとして症状の重さに関する何らかの判断を近く示したい意向を明らかにしていた。
ブリアン部長代理はウイルスがもたらす症状の重さは(1)ウイルスの毒性や感染力(2)世代や地域による免疫力(3)医療体制-などの要素が複雑に絡み、「致死率などの単一の要因だけで(決まるもので)はない」と説明。WHOとして新型ウイルスの症状に関する情報を極力集めて各国に提供する考えを示した。
死者は糖尿病や喫煙で重症化か 多くに健康問題
47news 2009/05/13
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009051301000560.html
新型の感染力「通常のインフルエンザ以上」…政府諮問委見解
読売新聞 2009年5月13日
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090513-OYT1T00921.htm
【ジュネーブ13日共同】世界保健機関(WHO)の進藤奈邦子医務官は12日、新型インフルエンザに関する定例記者会見で、米国、メキシコ両国での患者のデータから、感染者のうち入院が必要な重症に至るケースが「9-10%に達する可能性がある」との見方を示した。通常の季節性インフルエンザに比べて「明らかに」高率で、新型がこれまで考えられていた以上に強力な可能性がありそうだ。
新型インフルエンザ:妊婦は合併症危険 「抗ウイルス薬を」
毎日新聞 2009年5月13日
http://mainichi.jp/select/world/news/20090513dde041040061000c.html
【ワシントン小松健一】米疾病対策センター(CDC)のシュカット博士は12日、記者会見し、新型インフルエンザの症例分析から「妊娠中の女性が感染すれば、肺炎などの合併症を引き起こす可能性が高い」と指摘した。
そのうえで博士は、感染が確認されなくても妊婦がインフルエンザの症状を示した場合、「速やかにタミフルなど抗ウイルス薬を処方することが重要」と述べ、医療機関に注意を促した。世界の感染者数は34カ国・地域で5936人となった。
新型の重症率10%程度か
swissinfo 2009年5月13日
http://www.swissinfo.ch/jpn/news/international/detail.html?siteSect=143&sid=10690805&cKey=1242176484000&ty=ti&type=ticker
【新型インフル】パナマの感染者39人に
MSN産経ニュース 2009年5月14日
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090514/amr0905141126014-n1.htm
新型インフル、欧州が警戒度6に強い抵抗 WHO足踏み
朝日新聞 2009年5月14日
http://www.asahi.com/international/update/0514/TKY200905130337.html
http://www.asahi.com/international/update/0514/TKY200905130337_01.html
コメント