(関連目次)→新型インフルエンザについても集めてみましたo(^-^)o
(投稿:by 僻地の産科医)
京都でもみつかりました。
東京も2例目ですo(^-^)o ..。*♡
新型インフルエンザに関する報道発表資料
http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/houdou.html
京都で初の新型インフル 小学生の10歳男児
47NEWS 2009年5月21日
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009052101000787.html
京都市は21日、同市の小学生男児(10)が新型インフルエンザに感染していることが確認された、と発表した。感染域はこれまでの東京都、神奈川県、兵庫県、大阪府、滋賀県から6都府県に拡大した。世界的な観光都市での発生で、観光産業などへの影響は必至。国内外から多数の人が訪れるため、各地への感染拡大も懸念される。京都市は接触者の特定を進める。
国内の感染者数は成田空港の検疫段階で見つかった4人と合わせ、計291人。
男児は詳細(PCR)検査で陽性となった。
都内で2例目の感染 目黒区の30歳代女性
日テレNEWS24 2009年5月21日
http://www.ntv.co.jp/news/135899.html
東京都内で2例目となる新型インフルエンザの感染が確認された。19日にアメリカ・サンフランシスコから帰国した東京・目黒区在住の30歳代女性で、現在、入院している。
東京都によると、女性は20日から発熱、せき、のどの痛みがあり、区の発熱相談センターに相談した後、都内の発熱外来を受診したところ、簡易検査でインフルエンザA型の陽性反応が出た。東京都健康安全研究センターで詳しい遺伝子検査を行った結果、21日夜になって新型インフルエンザの感染が確認された。女性は入院中で、39℃の熱があり全身の倦怠(けんたい)感などを訴えているという。東京都内での感染者は20日に確認された八王子市に住む女子高校生に続き2人目で、いずれもアメリカからの帰国者だった。
新型インフルの影響で破産
スポーツ報知 2009年5月21日
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090521-OHT1T00275.htm
新型疑い「なし」虚偽回答 川崎市、報道各社に謝罪
中日新聞 2009年5月21日
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2009052101000793.html
新型インフルエンザ感染、計42カ国・地域で1万1034人に
CNN Japan 2009年5月21日
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200905210032.html
(CNN) 世界保健機関(WHO)は21日、新型インフルエンザ(H1N1型)の感染者が日本時間同日午後3時現在、1万1034人に達したと発表した。 死者は新たにメキシコで3人、米国で2人増えて、世界4カ国で計85人となった。死者の最多はメキシコの75人。
感染者数の最多は米国の5710人で、前日より241人増えた。次いでメキシコの3892人、カナダの719人、日本の259人となっている。
前日から感染者が増えたのはメキシコの244人が最多で、次いで米国が241人、カナダが223人、日本が49人となっている。このほかにもコスタリカやパナマ、スペイン、英国で感染者が判明している。
全国的な流行 確実に
東京新聞 2009年5月21日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009052102000100.html
<解説> 東京都内と川崎市での新型インフルエンザ感染確認は、関西での感染の広がり状況からみて、時間の問題と考えられていた。流行が全国的になることは確実で、もはや誰にも感染の恐れがある。
国内の感染状況は四月下旬の米国と酷似している。米当局は米国で既に十万人が感染しているとみており、日本も後を追いそうだ。季節性のインフルエンザでも、毎年五百万人から一千万人が感染する。新型の感染力は同等かそれ以上とされているから、もっと増えても不思議はない。問題は重症者の出現だ。ほとんどの人は軽症ですむけれども、季節性インフルエンザとは異なった層が重症化するようだ。押谷仁東北大教授は「高齢者ではなく、二十-五十歳代の基礎疾患のない人や幼児で、重症のウイルス性肺炎を起こすことがある」と話す。インフルエンザの後の細菌感染による肺炎ではなく、ウイルスそのものが悪さをするのだ。
ニューヨークでは、初感染から一カ月後に死亡者が出た。最初は健康な若者が感染。その後、合併症の危険を持つ人々にまで拡大し、重症者が出現。集中治療室に入って、手厚い治療を受ける。それでも亡くなる人が、ポツポツと現れているのが現状だ。
首都圏の医療事情は決して十分ではない。三千万人が住み、人と人との交流が頻繁なので、ウイルスが伝わるのは速い。一方で、重症者を受け入れる集中治療室は不足している。やはりリスクの高い妊婦を手当てする産科病棟も集約化され、少なくなっている。
感染防御は不可能なのだろうか。堀賢順天堂大准教授は「言い古されていることだが、こまめな手洗い、うがい、マスクでウイルスの拡大を抑えられる。一人一人の努力で、社会全体の感染リスクを下げることができる」としている。
妊婦さんは早期治療を=インフル重症化しやすい-日産婦学会がQ&A
時事通信 2009年5月21日
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009052100692
日本産科婦人科学会は21日までに、妊娠中の女性が新型インフルエンザにかかると重症化する恐れがあるとして、熱があれば発熱外来を受診するよう勧めるQ&Aをまとめ、ホームページで公表した。感染が確認されれば、抗ウイルス薬治療が勧められるとした。
同学会周産期委員会委員長の斎藤滋富山大教授は「赤ちゃんが心配で薬をためらう人が多いが、飲まないデメリットの方が大きい。本人が決めることだが、治療を受けてほしい」としている。
妊婦ら高リスク者感染予防/県病
東奥日報 2009年5月19日
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2009/20090519155648.asp
新型インフルエンザは、特に妊婦や呼吸器、循環器に疾病を持つ患者が感染すれば、肺炎につながり重症化する恐れがある。県立中央病院(青森市)では危機感を強め、これらリスクが高い人たちに対する感染予防に力を注いでいる。県病が恐れるのは、気管支ぜんそく、心臓病、糖尿病など慢性的な持病のある患者への感染。感染すれば、心肺機能が弱まり肺炎を発症、症状が重くなる。免疫力の低下している妊婦も肺炎になる場合があり、重症化につながりやすい。
産婦人科では院内での感染防止を強化している。健診の際に妊婦にチラシを渡して新型インフルエンザ対策を説明。感染した場合、抗インフルエンザ薬・タミフルを投与しても、胎児に影響はないとされることを伝え、「きっちり妊婦を保護していく」という。感染症指定医療機関の県病は四月三十日から、内部の気圧を低く設定することで病原体を外部に漏らさない構造の「陰圧テント」一張を設置している。敷地内の立体駐車場に設けたのは、一般患者と感染疑いのある人の接触を避けるためだ。
一方、危険度の高い人たちの感染防止対策について、県保健衛生課は「弱毒性ということもあり季節型インフルエンザと同じ」と医師と患者の間での対応に任せ、行政として特段の対応は取っていない。これに対し「協力を要請すればやってくれるだろう、という医療機関の善意に甘えているのではないか」(弘前市の四十代開業医)と、感染者の受け入れ態勢が医療機関頼みになっていることを指摘する声も出ている。
いま、妊娠6週目に入ります。
大阪市内に住んでいます。
仕事がら、大学生に接する機会が多いです。
もし、こんな妊娠初期に感染した場合も、タミフルやリレンザを投与したほうがいいのでしょうか。
やはりおなかの子供のことが気になります。
来週からきっと休校措置が解除されますので不安な日々を送っています。
投稿情報: ゆん | 2009年5 月22日 (金) 00:26
妊娠初期のインフルエンザによる高熱によって、胎児に奇形が出る(脳など重要な器官)ことが言われています。飲んでください。
あと、インフルエンザによる流産についても言われています。
母体の体の変化も始まっていますから処方されたらきちんと飲んでくださいね。
投稿情報: 僻地の産科医 | 2009年5 月22日 (金) 07:09