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コメント

taieki

 こんな感じでどうでしょう?

>>Although zanamivir can be used in pregnancy, oseltamivir is preferred for treatment of pregnant women because of its systemic absorption. Theoretically, higher systemic absorption might suppress influenza viral loads more effectively in sites other than the respiratory system (e.g., placenta) and might provide better protection against mother-child transmission.

【拙訳】
ザナミビルもまた、妊婦に使用可能ですが、オセルタミビルの方が全身的に吸収されることからより望ましいです。 理論上はより高い全身的な吸収が呼吸器系以外の部分(胎盤など)でのウイルス量をより効果的に抑制すると考えられ、母-児間の伝播に対するより良い防御を提供すると考えられます。

>>Outpatient clinical settings and labor and delivery units should develop and implement procedures for handling patients with respiratory illness and friends or family members who might accompany them.

【拙訳】
外来診療の場面や、従業員や配送(物流の搬入)の部門では、呼吸器疾病の在る患者やそれに同伴して来るであろう友人家族を誘導する手順を確立し実行すべきです。

taieki

あ” 大間違いしてます(汗

文脈からは、labor and delivery unitは陣痛及び出産ユニットなんで、これって分娩室ですよね。

なので
【拙訳】
外来診療の場面や分娩室では、患者やそれに同伴して来るであろう友人家族をハンドリングする手順を確立し実行するべきである。

 と訂正します。

僻地の産科医

ありがとうございますo(^-^)o ..。*♡
なんだかとってもお得な気分です。

いただきましてそのまま直します!!
わぁいっ!!!

通りすがりの公衆衛生医

日本語化お疲れ様です(^^;

>Although zanamivir can be used in pregnancy, oseltamivir is preferred for treatment of pregnant women because of its systemic absorption.
吸収が悪く、気道粘膜細胞に直接作用するザナミビルと違い、オセルタミビルは、肝臓で加水分解を受けてはじめて活性体になるプロドラッグです。なので、呼吸器以外の標的部位(例えば胎盤)でのウイルス量(viral load)抑制作用ではザナミビルよりもオセルタミビルの方が理論上期待できるし、母体から胎児へのウイルス感染阻止にも有効そうだ…と。

でも、それは妊娠女性本人のインフルエンザ感染の疑いが濃厚な場合の話であって、接触歴あり(=化学予防の適応)というだけなら、むしろ吸収が悪いザナミビルの方が(胎児への影響を回避できそうに思われる分)好ましいのかな…みたいな話ではないかと。

labor and delivery unitsについては、既にtaieki先生の指摘がありますね。

僻地の産科医

いやぁ。。。

もう専門外の方から、
「labor and delivery unitは陣痛及び出産ユニット」
の指摘を受けるだけでもうガックリデス(;;)。あうーん。

産婦人科論文読んでいる時には
普通に訳せてる気がするのに。

。。。きっと気がするだけなんです。たぶん。
(だって本当に日本語化してないんだもん!
 ちゃんと読んでないんですねぇ。)
labor
delivery

しくしくしくしく。
ご協力ありがとうございます(>▽<)!!!

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