(関連目次)→本日のニュース・おすすめブログ..。*♡ 目次
(投稿:by 僻地の産科医)
連休中の医療崩壊ニュースですo(^-^)o ..。*♡
机上の空論の2乗
ロハス・メディカルブログ 2009年05月01日
http://lohasmedical.jp/blog/2009/05/post_1739.php
産科24時間救急を休止 県立北部病院「医師3人で限界」
沖縄タイムス 2009年5月1日
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-05-01-M_1-031-1_002.html?PSID=ac4c94fad7fa4478e558836575a026e0
【名護】県立北部病院(大城清院長)は、1日から産婦人科の24時間救急体制を休止し、救急対応を午後11時まで、週末は休診するなど大幅に時間を短縮する。4月までに医師の入れ替わりがあり、4人から現在は3人体制となった。同病院は「現在の人員で24時間体制を続けるのは無理があり、早急に医師を確保したい」としているが、再開のめどは立っていない。救急対応は、月曜から木曜の午後5時から同11時までとなる。金曜は通常診療(午前8時30分~午後5時)のみで救急対応は行わず土、日、祝日は休診する。
同病院の砂川亨医療部長は「24時間体制の維持には4人か5人の医師が必要。月に10日の宿直勤務で、医師を疲弊させることはできない。対応できない時間帯の緊急患者は、中部病院に搬送される。地域の方々には、事情を理解していただきたい」と説明している。
名護市各種団体女性代表ネットワーク協議会の宮城里子会長は「妊婦の身体的な心配もあるが、『地元で出産することができる』という今までの安心感がなくなる。大きなショックだ」と話した。同病院は今年1月、3年8カ月ぶりに、産婦人科の24時間救急診療を再開したばかりだった。
県立病院改革 誰のための医療か念頭に
琉球新報 2009年4月30日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-143928-storytopic-11.html
夜間・休日 南部に統合 京都府の精神科救急窓口
京都新聞 2009年5月5日
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009050500042&genre=A2&area=K00
救急医療情報システム:搬送前に受け入れ態勢把握 県、きょうから運用 /奈良
毎日新聞 2009年5月2日
http://mainichi.jp/area/nara/news/20090502ddlk29040405000c.html
スコープ 臓器移植法改正ヤマ場 『脳死』論議が再燃
東京新聞 2009年5月5日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2009050502000094.html
内科と小児科医着任 県立柏原病院
神戸新聞 2009年5月1日
http://www.kobe-np.co.jp/news/tanba/0001875685.shtml
新型インフルエンザ:発熱外来の設置拒否 埼玉の市民病院「医師不足」
毎日新聞 2009年5月1日
http://mainichi.jp/select/science/news/20090501ddm041040016000c.html
地域医療に「新鮮」力 沢内病院に35歳医師着任
岩手日報 2009年5月2日
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090502_10
西和賀町の国保沢内病院(鈴木紀行院長、四十床)に一日、長野県内の公立病院に三月まで勤務した島田恵太医師(35)が着任した。「へき地医療への挑戦」に意欲を燃やす若手医師を迎え、同病院は常勤医三人体制を継続する。生命尊重の理念が根付く西和賀で、厳しい病院経営が続く地域医療の現場に立ち向かう。町役場沢内庁舎で、高橋繁町長が島田医師に辞令を手渡し、握手を交わした。
島田医師は埼玉県出身。福島県立医大を卒業後、関東の大学病院や長野県の公立病院などに勤務し、県が派遣した医師の後任として沢内病院に着任した。専門は消化器外科。長野での勤務医時代、「小規模の病院か診療所で地域医療に挑戦したい」と志す中、沢内病院の紹介を受けた。一月に西和賀町を訪れ、着任を決めた。着任前から県立病院無床化問題のニュースに注目し、本県の厳しい現状を自覚していた。「任せきりになれば中核病院は機能を保持できない。無理するくらいの気持ちでやっていく」と決意を語る。
本格的な勤務は七日からを予定。外科外来を中心に訪問診療や救急対応など総合的に担当する。「キーワードは地域包括ケア。役場職員、病院側、患者の家族らと信頼関係をしっかり築いていきたい」と見据える。佐々木一事務長は「地域医療の基本は住民の生活を支えていくこと。地域の実情に沿った対応は簡単ではないが、スタッフの一員として、やりがいを見いだして頑張ってほしい」と期待する。
【産科医解体新書】(36)8つ子誕生で考える
MSN産経ニュース 2009年5月4日
(1)http://sankei.jp.msn.com/life/body/090505/bdy0905050858002-n1.htm
(2)http://sankei.jp.msn.com/life/body/090505/bdy0905050858002-n2.htm
米国で1月に8つ子が生まれました。自然妊娠で8つ子が生まれる理論値は、おおよそ100の7乗分の1だそうです。今回は不妊治療によるものです。最初はほほ笑ましく報道されたこのニュースも、詳細が明らかになるにつれて批判の声が上がっています。この母親には既に6人の子供がいたことと、それを知りながら8つもの受精卵を子宮に戻した医師団の倫理観が問題になっています。日米で不妊治療を取り巻く事情は異なりますが、この問題を対岸の火事とのんびり見学しているわけにはいきません。同じような事例が形を変えて出てくる可能性があるからです。
米国では日本よりも不妊治療のビジネス化が進んでおり、治療の自由度も高いです。例えば、日本では親族以外の第三者を代理母とすることは難しいですが、米国では可能です。資金に余裕があり、代理母でなければ子供が望めないカップルの中には、海を渡る人たちもいます。
代理母や卵子の売買などの不妊治療を日本では学会規定で認めていませんが、こうした治療をする医師がいるのも事実です。学会で認められていない治療を日本で行ったとき、それを罰する法律はありません。学会規定に強制力がなく、そもそも初めから学会に入らなければ、規定の拘束は関係ないわけです。
立場によって生殖医療に対する意見が食い違うのは当然のことです。僕も不妊治療に関してはまだまだ学ぶことが多いのですが、少なくとも医師が患者さんと全く同じ目線になってはいけないと考えます。医師は専門家として、越えてはいけない一線があると思うのです。ただ、この一線をどこで引くかがまた、難しいのですが…。
これらの最新医療をめぐる倫理的な問題については、早急に社会的な同意作りが必要ではないでしょうか。(産科医・ブロガー 田村正明)
愛育病院が総合周産期継続を決定
MSN産経ニュース 2009年4月30日
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/090430/tky0904301746007-n1.htm
愛育病院(東京都港区南麻布)が、リスクの高い妊婦を24時間体制で受け入れる「総合周産期母子医療センター」の指定の解除を都に打診していた問題で、同病院が指定解除を撤回したことが30日、分かった。同病院によると都は23日に「非常勤医師による当直体制が行われる日があってもいい」としたうえで、指定継続を打診。同病院はこれを了承したという。
外来患者の満足度が2割減少 市立甲府病院、休診など影響か
山梨日日新聞 2009年5月6日
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/05/06/16.html
医師や看護師に対する外来患者の満足度が前年度より2割近く減少したことが、市立甲府病院の2008年度アンケート調査で分かった。
アンケートは診療の質や患者サービスの向上に生かそうと、毎年秋ごろ実施。08年度は昨年11-12月に行い、外来患者118人、入院患者217人が回答した。
入院患者に対するアンケートでは病院の総合評価について、83.4%が「満足」、「やや満足」と回答。84.8%が「再度、受診する」と答えた。医師や看護師に対する満足度も8割を超えた。
一方で、外来患者では医師への満足度が64.7%となり、前年度より18.8ポイント減少。看護師への満足度も68.9%で、前年度より15.6ポイント減った。総合的満足度も6割程度にとどまった。
病院に対する意見では「親切で温かい対応に感謝している」など施設やサービスに好意的な記述がある一方で、「治療に関する説明が不十分」「スタッフによって対応に差がある」などの意見も挙げられた。医師不足に伴い、一部診療科目で休診していることから、休診をなくす努力や待ち時間の短縮を求める意見もあった。
同病院事務局は「結果を踏まえ、サービスの向上などに努めたい」としている。
活用策なく”塩漬け“ 岩手・廃止の5県立病院
河北新報 2009年5月2日
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/05/20090502t31025.htm
公立病院改革プラン、「策定済み」は92%
キャリアブレイン 2009年4月30日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/21813.html
田中西海市長が初登庁 市立病院民営化 「慎重に進める」/長崎・西海市
西日本新聞 2009年5月1日
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/92996
意見聴取の有無 3社が回答せず こども病院問題
西日本新聞 2009年5月1日
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/92780
『小児ドナー増えない』 臓器移植法新案 支援団体などに落胆の声
東京新聞 2009年5月1日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009050102000050.html
時間外診療費、県内初の徴収へ 彦根市立病院 軽症患者から
京都新聞 2009年5月1日
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009050100031&genre=A2&area=S00
小児救急 正しい利用を 備北保健対策協 チラシを作成
HPや窓口紹介
中国新聞 2009年4月29日
http://www.chugoku-np.co.jp/kikaku/child/news/090429a.html
「コンビニ受診」解消へ有志がPR 八千代医療センター開院2年
MSN産経ニュース - 2009年5月4日
(1)http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/090504/chb0905042012006-n1.htm
(2)http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/chiba/090504/chb0905042012006-n2.htm
新型インフルの医療体制整備で事務連絡-厚労省
キャリアブレイン 2009年5月1日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/21854.html
公立12病院、5年内黒字化 改革プラン山口県内状況
中国新聞 - 2009年5月1日
http://www.chugoku-np.co.jp/Health/An200905010316.html
選挙:銚子市長選 立候補予定者6人、病院再開など持論展開--公開討論会 /千葉
毎日新聞 2009年5月2日
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20090502ddlk12010240000c.html
腸チフス:研修医1人が感染--県立中央病院 /青森
毎日新聞 2009年5月1日
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20090501ddlk02040026000c.html
奈良県が判決不服で控訴 産科医の時間外手当訴訟
朝日新聞 2009年5月1日
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200905010054.html
佐藤病院未払い賃金損賠訴訟:金額算出法に異議、病院側独自計算へ--初弁論 /福島
毎日新聞 2009年5月1日
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20090501ddlk07040109000c.html
退職した元看護師や事務職員ら計23人が川俣町の佐藤病院(高橋重雄院長)を相手取り、未払いの賃金や退職金総額約7000万円の支払いを求めた損害賠償訴訟の第1回口頭弁論が30日、福島地裁(岡野典章裁判官)であった。病院側は支払う意向を示したが、金額の算出法が適切でないとして、今後独自に計算するとした。
弁論後、病院側は原告19人に未払い賃金の一部を支払った。代理人は「病院の経営状態は悪い。今後、支払い時期や方法を原告と話し合いたい」と話した。
医療問題中立処理委:設立3年 和解率、3割弱に 「説明の場」として定着 /茨城
毎日新聞 2009年5月5日
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090505ddlk08040082000c.html
田川市立病院 入院費滞納 5人提訴 計149万円支払い求める
西日本新聞 2009年5月2日
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/93017
道で寝ていた男が救急隊員ける
MSN産経ニュース 2009年5月2日
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/saitama/090502/stm0905021459005-n1.htm
育休・出産での解雇相談急増
中国新聞 2009年5月6日
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200905070027.html
卵巣がん新治療薬「ドキシル」
読売新聞 2009年4月30日
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/saisin/20090430-OYT8T00745.htm?from=os2
【アフリカ発!Breaking News】病院たらい回しで赤ちゃんが死亡。
Techinsight japan 2009年5月5日
http://japan.techinsight.jp/2009/05/southafrica200905012245.html
日医ニュース 2009年5月5日号より抜粋
http://www.med.or.jp/nichinews/index.html
■唐澤会長/麻生総理に,地域医療再生に向けた要望書を提出
■中医協(4月15日)/DPC準備病院の募集は継続へ
■日医定例記者会見/4月1日/15カ国における産科医確保調査結果を公表
■日医定例記者会見/4月1日/病院・介護保険施設における地球温暖化対策プロジェクト委員会報告書
■日医定例記者会見/4月1日/勤務医の健康支援に関するプロジェクト委員会中間報告まとまる
■日医定例記者会見/4月1日/死亡時画像病理診断活用に関する検討委員会が第二次中間報告
■日医定例記者会見/4月8日/女性医師の勤務環境の状況に関する調査報告書を公表
■視点/拝外 or 排外?
■日医定例記者会見/4月8日/厚生労働省「最近の医療費の動向 平成20年11月号」に対する見解
■シリーズ がん対策/平成21年度予算・補正予算
■石井常任理事/WMA「医療における人的資源に関するセミナー」等に出席
■プリズム/京都桜狂想曲
■オピニオン・各界有識者からの提言No.50/医療危機と経済危機の深い関係/田中秀一(読売新聞東京本社医療情報部長)
コメント