(関連目次)→新型インフルエンザについても集めてみましたo(^-^)o
(投稿:by 僻地の産科医)
えっと、そろそろ別のニュースに手をつけたかったのですけれど(;;)。
えーん。。。
【おすすめブログですo(^-^)o ..。*♡】
日本国内で初の新型患者を確認(追記有り)
ぐり研ブログ 2009年5月9日
http://gurikenblog.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-2805.html
新型インフルエンザ、カナダで死亡者です。
30代の女性、しかし基礎疾患が別にあった人とのこと。
各報道社で情報は統一されています。
死亡したのは4月下旬。
ということは、その後も死亡していて原因不明者の中に
新型の人がいるということ、
それからすでにカナダでは数字以上の感染者がいることを物語っています。
日本で発症した高校生たちはカナダでの感染。
しかし感染者がふらふら出歩いている状態でなければ、
感染する筈もないものですから、
カナダもこれまでの想像以上に警戒が必要な状態になっているかもしれません。
新型インフルエンザ:カナダで初の死者
毎日新聞 2009年5月9日
http://mainichi.jp/select/world/news/20090509dde001040053000c.html
【ニューヨーク小倉孝保、ワシントン小松健一】カナダ・アルバータ州保健当局は8日、先月末に死亡した州内の女性が新型インフルエンザに感染していたと発表した。カナダでの死亡確認は初めてで、メキシコ、米国に次いで3カ国目。感染者は日本やオーストラリア、中米パナマでも初めて確認され、29カ国・地域で計3446人に拡大した。
アルバータ州保健当局によると、女性は先月28日に死亡。30代で慢性疾患があった。家族にインフルエンザの症状があったため、地元研究所が女性の検査を行った結果、7日に確認された。死因は不明。女性にメキシコ渡航歴はなかった。カナダでは8日現在、242人の感染が確認されている。
新型インフルエンザ アメリカでの感染者が急増、新たにカナダで死者
FNN 2009年5月9日
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00154760.html
新型インフルエンザの世界の感染状況は、アメリカでの感染者が急増し、新たにカナダでは死者も出ている。こうした中、WHO(世界保健機関)のマーガレット・チャン事務局長は、警戒水準の引き上げの判断は、最大限の注意を払って行うと述べた。
WHOのチャン事務局長は「パンデミック(世界的な大流行)を宣言する決断は、わたしにかかっている。その決断は、最大限の注意と責任感を持って行う」と述べた。8日には、カナダで4月下旬に死亡した女性が、新型インフルエンザに感染していたことが確認され、死者が3カ国に広がっている。
新型インフル、カナダで初の死者
TBS News 2009年5月9日
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4128463.html
新型インフルエンザの感染は依然拡大を続けています。特にアメリカでの感染者数の増加が目立ちます。カナダでは8日、新型インフルエンザによる初の死者が確認されました。メキシコとアメリカに続くもので、死者は合わせて48人となりました。
また、アメリカでは、新たに700人以上の感染者が確認され、1639人となってメキシコの感染者数を上回りました。さらに、オーストラリアでは9日、初の感染例が確認されるなど、世界29の国と地域で3400人以上の感染が確認されています。
感染は3456人 死者48人
NHK 2009年5月9日
http://www3.nhk.or.jp/news/t10015863891000.html
新型インフルエンザは、感染が確認された日本人も訪れていたカナダで初めて死者が出たほか、ニュージーランドで新たに2人の感染が確認され、感染した人は29の国と地域であわせて3456人、死亡した人は3か国で48人になりました。
カナダ保健省は、8日、西部アルバータ州で先月28日に死亡した30代の女性が新型インフルエンザに感染していたことを明らかにし、カナダで初めての死者が確認されました。また、ニュージーランド保健省は、9日、新たに2人の感染を発表しました。これまでに感染した人は、29の国と地域であわせて3456人、死亡した人はメキシコ、アメリカ、カナダの3か国であわせて48人に上っています。感染が確認された人を国や地域ごとにみますと、▽アメリカが最も多く1639人、▽メキシコで1364人、▽カナダで242人、▽スペインで93人、▽イギリスで39人、▽ドイツで11人、▽フランスで12人、▽イタリアで8人、▽ニュージーランドとイスラエルで7人、▽ブラジルで6人、▽日本、韓国、オランダ、グアテマラで3人、▽エルサルバドルとパナマで2人、▽香港、オーストラリア、ポルトガル、スイス、オーストリア、アイルランド、スウェーデン、デンマーク、ポーランド、それにコスタリカ、コロンビア、アルゼンチンでそれぞれ1人となっています。
一時待機者49人のうち6人搬送/感染者に近い機内席
四国新聞 2009年5月9日
http://www.shikoku-np.co.jp/national/main/article.aspx?id=20090509000225
【新型インフル】豪州でも初めて検出
MSN産経ニュース 2009年5月9日
http://sankei.jp.msn.com/life/body/090509/bdy0905091143025-n1.htm
新型インフル対策なければ死者8000人
日刊スポーツ 2009年5月9日
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp1-20090509-492299.html
世界保健機関(WHO)の米州地域事務局である汎米保健機関(PAHO)のムヒカ分析官は8日、メキシコ市で記者会見し、メキシコ政府が現在取っているような感染拡大防止対策を講じなかった場合、同国での新型インフルエンザによる死者は8000人以上、入院患者は3万人余りに達するとの試算を明らかにした。
同日までのメキシコでの死者は45人で、入院患者は疑い例も含めて6700人余り。政府は(1)手を洗い、マスクを着け、握手を避けるよう呼び掛ける(2)抗ウイルス剤による治療(3)人の集まる場所を少なくする-などの施策を取ったが、分析官は、こうした施策がなければ、今回の新型のようなインフルエンザは「現在われわれが目にしているよりはるかに大きな影響を持ち得る」と述べた。
分析官らは、これまでの調査結果などから
(1)1人の感染者から1・4-1・6人に感染
(2)最初の感染者が発症後、その感染者から感染した人が発症するまでの時間は3・2日
(3)流行期間は8-10週間-との前提に立ち、試算。感染予防措置がなかった場合、死者は8605人、入院患者は3万380人に達するとの結論が出たという。
またメキシコが最初に取った予防手段の休校措置について、学校での児童同士の距離は平均1・1メートルで、家庭での5メートルに比べ著しく短いと述べて、効果を指摘した。
新型インフル 何に気をつける
NHK 2009年5月9日
http://www3.nhk.or.jp/news/influ0428/saishin.html
国内で初めて新型インフルエンザウイルスの感染が確認されました。
今、何に気をつければよいのでしょうか?まとめてみましたので参考にしてください。
【マスクの使い方は?】
まず、マスクの付け方です。
マスクをつける際には、鼻や口、あごを確実に覆い、鼻にぴったりとフィットさせ、ゴムのひもで耳にしっかりと固定させます。
鼻の周辺や口の横に透き間があるとウイルスが入ってくるので効果がありません。
また、ガーゼでできたマスクは、ウイルスを通してしまうので編み目のない不織布と呼ばれるマスクが有効です。
マスクを外すときにも表面にウイルスがついているおそれがあるのでゴムひもを持って注意深く外します。
そして、ウイルスが飛び散らないよう、ごみ袋やふたのついたごみ箱などに入れて密閉することが大切です。
マスクをはずしたあと、手にウイルスがついているおそれがありますので、せっけんで手を洗うことも忘れないように。
マスクでウイルスの感染を完全に防げるわけではありませんが、一定の予防効果と感染してしまった場合にも周囲に感染を広げるのを食い止める効果もあるので重要な対策の1つとされています。
【せきエチケット】
新型インフルエンザは主にせきやくしゃみのしぶきに含まれるウイルスによって感染が広がります。
国は、感染を広げないために個人でできる対策として「せきエチケット」を呼びかけています。
これは、▽せきやくしゃみなどの症状がある人はマスクをつけること▽マスクをせずにせきやくしゃみをするときは、ティッシュなどで口と鼻を覆い、ほかの人から顔をそらすこと、▽使ったティッシュは、すぐにゴミ箱に捨てること、この3点です。
新型インフルエンザ対策では会社や学校、家庭でも感染を広げないエチケットを習慣づけておくことが重要です。
【手洗いの仕方】
外出すると、どうしてもさまざまなものに触るため、手にウイルスが付着する可能性があります。
帰宅したらまず手洗い。
手洗いのポイントは、石けんを使って手のひらや甲、指だけでなく、つめの間、指の間、それに手首までよくこすり、最低でも15秒以上かけて洗い流すことです。
洗い残すことの多い親指の周辺も忘れずに。
そして蛇口の栓も洗い流してきれいにしたあと、手の水を清潔なタオルか、使い捨ての紙タオルでふき取ります。
手に水分が残っていると、ウイルスがつきやすいため、完全に拭き取ります。
外出したあとには必ず手を洗いましょう。
さらに、念を入れてアルコールで消毒すれば完璧です。
アルコールの含有が60%以上のものが有効とされています。
【食料品などの備蓄は?】
今後、国内で感染が広がった場合に備えて食料品や生活必需品を備蓄しておくことが必要です。
新型インフルエンザが大流行した場合、外出を控えなければなりませんし、商品の流通にも影響を与え品薄になったりするおそれもあります。
国は災害対策と同じように各家庭でも2週間程度、食料や日用品を備蓄しておくよう勧めています。
保存の出来る缶詰や冷凍食品、インスタントラーメンなど。また、トイレットペーパーや洗剤、ゴミ袋などです。
食品で2週間分にあたるのは、大人1人当たり、▽コメで2升=2.8キロ。▽水で2リットルのペットボトル14本という計算になります。
マスクについては、流行が始まれば、さらに品薄になることが予測されるので専門家は1人当たり20枚から25枚用意しておくことを勧めています。
【体調の異変を感じたら?】
38度以上の急な発熱やせきなどの症状が出て新型インフルエンザの感染が心配になったら、まず、地元の保健所に設置された発熱相談センターに電話します。
いきなり病院を受診すると周りに感染を広げるおそれがあるので、発熱相談センターの担当者の指示に従って行動することが最も大切なポイントです。
治療が必要と担当者が判断したら通常、病院に設置されている発熱外来を紹介されます。
バスや電車を使わず、マイカーなどで行きましょう。
発熱外来に入るときもほかの患者と接触しないよう、どこを通ればよいのか指示があるのでそれに従います。
早めの相談と治療、それに、ほかの人に感染させない注意が大切です。
【どんな症状が出る?】
今回の新型インフルエンザの症状は、通常のインフルエンザとよく似ているといわれています。
口や鼻などの粘膜からウイルスが感染し、▽38度以上の発熱、▽せきや鼻水のほか▽全身のだるさ、▽頭痛、筋肉痛などが特徴で、▽下痢やおう吐を伴う場合もあります。
通常のインフルエンザとよく似た経過をたどるので、新型インフルエンザかどうかは検査が必要です。
専門家によりますと、今回のウイルスは弱毒型で症状は比較的緩やかということですが、糖尿病や慢性の心臓病など、もともと別の病気がある人が重症になるケースもあると指摘しています。
今回の新型インフルエンザには、抗ウイルス薬のタミフルやリレンザが有効とされていますので、早めに治療を開始することで重症化を防ぐ効果が期待されています。
【職場の清掃】
多くの人が出入りする職場などでは、会議室のドアのノブや階段の手すり、それにエレベーターのスイッチなどにウイルスが付着して感染を広げるおそれがあります。
このため、ふき掃除や消毒を1日1回以上することが望ましいとされています。
新型インフルエンザが流行したときにはマスクや手袋を着用したうえで、水で100分の1に薄めた漂白剤などを使って机の周りなどを入念にふき取ります。
アルコールなどを吹きかけるのは、かえってウイルスを飛散させるおそれがあるので避けたほうがよいでしょう。
感染した人が使用した湯飲みなどの食器は、しっかり洗浄することが必要です。
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