(関連目次)→本日のニュース・おすすめブログ..。*♡ 目次
(投稿:by 僻地の産科医)
本日の医療ニュースです ..。*♡
聖地伝説☆舞鶴市、赤字地獄から脱出は不可能?
東京日和@元勤務医の日々 2009/05/11
http://skyteam.iza.ne.jp/blog/entry/1030332/
へなちょこ内科医の日記(解放奴隷日誌兼子育て日誌) 2009-05-06
http://d.hatena.ne.jp/physician/20090506
勤務医対策で、「ドクターフィー」を導入か
ロハス・メディカルニュース 2009年5月10日
(上)http://lohasmedical.jp/news/2009/05/10080717.php
(下)http://lohasmedical.jp/news/2009/05/11032717.php
搬送先確保、毎夜の緊迫 広島中心部救急活動ルポ
中国新聞 2009年5月12日
http://www.chugoku-np.co.jp/Health/An200905110359.html
「満床」「医師いない」
夜間の軽症患者の集中による医師の過重労働や医師不足で、救急患者を診る病院が全国的に減る中、広島市でも救急車の受け入れ要請が断られるケースが相次いでいる。広島市消防局の三十七救急隊のうち、昨年最も多く出動した大手救急隊(中区)の夜間の救急活動に同行した。
▽泥酔やけんか… 現場悩ます不適切利用
「ベッドがない? ほか当たります」。山藤伸雄隊長(40)は携帯電話のイヤホンに左手を添えた。午後七時前、市中心部の路上に駐車した救急車内。息苦しさを訴える十代の少女のまくら元で、山藤隊長は不安を与えないよう、声を抑えて病院を探し始めた。
最初に電話した中区の総合病院は既に満床。二カ所目にかけた。現場到着から約二十分。受け入れに応じた広島市民病院(中区)へ出発した。
日付が変わり午前一時五十分、隊員が仮眠室を飛び出した。頭をけがした九十代男性宅へ急ぐ。男性に止血処置をした後、救急車へ乗せた。かかりつけ病院と交渉。外科の当直医師がいないため受け入れを断られた。重症患者を診る二次救急病院へ運んだ。
傷病者の発生場所に救急車がとどまる現場救護の平均時間は一五・八分。救急処置の高度化に加え、病院選定に時間がかかり、五年で三分余り長くなった。山藤隊長は「六、七件交渉しても搬送先が見つからず、一時間かかったケースもある」と打ち明ける。
別の夜は、泥酔やけんかで周囲が一一九番したが、本人が拒否したため搬送しなかった例が三件続いた。他の急患が出ても出動できない時間は、三件で計約八十分に及んだ。市消防局は、緊急性のない救急車利用は救急医療の崩壊を招くとみる。大手救急隊の車内にも「救急車はタクシーではありません」と記したポスターが二枚張られていた。
市消防局の昨年の救急出動数は十六年ぶりに前年を下回った。広報の効果は出始めているが、限られた病院と医師によって救急体制が手いっぱいの状態は続いている。救急車の適正利用を住民に呼び掛けることは欠かせない。広島県地域保健対策協議会の昨年二、三月の調査では、市消防局管内で不適正とした利用は23・3%に上った。広島大病院高度救命救急センターの谷川攻一センター長は「大学病院などが初期診断と治療をして、症状にあった医療機関に患者を搬送する仕組みが必要だ」と提案している。
●クリック 広島市消防局の救急出動
2007年4月からエリアが広島市に府中を除く安芸郡、安芸太田町、廿日市市吉和が加わった。08年の出動数は4万8048件で、07年に続き二番目の多さ。搬送人員は4万2319人で、軽症患者は5割近い2万560人に上った。東京や横浜市では、現場到着や通報時に重症度などを判断し、緊急性の低い場合は自力来院を促したり、出動隊員を減らしたりする取り組みを始めている。
愛知などで救急搬送調整のモデル事業―消防庁
キャリアブレイン 2009年5月11日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/21937.html
【新型インフル】「発熱外来」設置大幅減 医師不足で群馬県
MSN産経ニュース 2009年5月11日
http://sankei.jp.msn.com/life/body/090511/bdy0905112021007-n1.htm
財政審、医療費抑制見直しも 6月の建議で
47NEWS 2009年5月11日
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009051101000793.html
財政制度等審議会(財務相の諮問機関)の西室泰三会長は11日の会合後の記者会見で、小泉政権以来の医療費抑制方針について、6月初めにまとめる建議(意見書)で見直しを提言する可能性を示唆した。西室会長は、政府の社会保障国民会議が医療など社会保障の機能強化を求めたことに言及。同会議の提言を「大きな指針として意見を取りまとめたい」と述べ、医師不足の解消などのため医療費を確保することに理解を示した。年末の2010年度予算編成では診療報酬の改定が焦点になるとの見解も示した。
財政審は18日には、診療報酬引き上げを求めている日本医師会からも意見を聴く予定。ただ、財務省は診療報酬総額の引き上げには慎重で、医師不足が深刻な地方などへの重点配分を主張しており、調整はぎりぎりまでもつれそうだ。11日の会合では、医療法人「鉄蕉会」理事長の亀田隆明氏が問題提起。専門医の技術を高く評価して診療報酬を手厚く配分することや、民間病院と公費による支援を受けられる公立病院との経営面での「不平等」是正などを求めた。
救急休止相次ぐ 民間病院/医師不足で 県内“黄信号”
沖縄タイムス 09/05/12
http://www.okinawatimes.co.jp/news/2009-05-12-M_1-027-1_001.html?PSID=7d6adcee599a1452ddc71645803e3985
民間病院で救急診療の休止が相次いでいる。今年4月から5月にかけて4病院が医師不足を理由に救急診療の一部や全部を休止した。各病院は「新たに医師を募集しても集まらない」と窮状を訴える。救急診療については県立北部病院が産科救急の再休止を発表したばかり。今回休止した病院の中には、救急病院として県の認可を受ける「救急告示病院」2カ所も含まれており、県内の救急医療に黄信号がともっている。
内科、外科、心臓血管外科など5診療科で救急を受け入れていた北部地区医師会病院(名護市)は今月1日から、医師1人の退職に伴い、救急のうち脳神経外科の診療を休止した。同病院は、NPO法人が運営する民間救急ヘリを支援しており、「現在休止中の救急ヘリが近々活動を再開する予定で、ヘリ活動への医師派遣も必要になってくる」と説明。「後任の募集をかけたがなかなか集まらない」とも話す。海邦病院(宜野湾市)と嶺井第一病院(浦添市)は時間外の救急診療をすべて休止した。
内科と小児科を受け付けていた海邦病院は地域のニーズに応える形で20年間救急外来を行ってきた。休止理由を「時間外診療の減少と、医師の負担軽減のため」と説明した。脳神経外科の救急を受け付けていた嶺井第一病院も「救急体制に必要なマンパワーの確保が厳しい」と医師不足を指摘した。那覇市の小禄病院も医師1人の退職で、これまで実施していた内科と整形外科の救急診療のうち、4月30日から整形外科の救急診療を休止している。
病院の救急体制は、一定の医療機器を備えるなどの条件をクリアして県が認可する救急告示病院(2009年4月現在、県内で26カ所)と、任意で救急を行う病院の2種類ある。
人手不足の病院で再雇用が少ない奇妙さ
データ・マックス 2009年5月12日
http://www.data-max.co.jp/2009/05/12_084400.html
慢性的な医師不足、看護師不足に悩む高齢化国家の日本。特に財政難などで存続すら危うい地方の公立病院運営は、負のスパイラルに陥っているようだ。
団塊世代が定年を迎え熟練看護師が大量に現場を去っている。しかし、定年は60歳、通常の年金支給は65歳からという制度上、再雇用を希望する看護師は多い。ところが、この看護師不足の最中、再雇用を希望しても採用されないケースが多いという、なんとも奇妙な現象が起こっている。
ある県の公立病院関係者の話では、国の施策にも問題があるが、それ以上に地方自治体の財政的な問題が大きいという。年功序列で給与が上がっていった定年退職者より、若くて給与も低い新米看護師を優先して採用し、運営経費の節減を図っているというのだ。
経験が浅い人材ばかりを集めたうえに、少人数体制というのでは、現場の疲弊は深刻なものとなる。必然的に、疲れきって職場を去る者が後を絶たないという悪循環に陥る。
介護も含め、ますます医療・福祉に従事する人材が必要とされている現在、国がなすべきことは、定額給付金のようなばら撒き政策ではなく、医療・福祉関連の予算を大幅に増やし、現場の人材を育てることなのだ。現在審議中の09年度補正予算や、各政党のマニフェストにそうした医療・介護の根本的問題を見据えた施策が盛り込まれているのか、じっくりと検討する必要がありそうだ。
社会保険浜松病院:譲渡条件「3年以内に開院」 市の要望案を市議会委が了承 /静岡
毎日新聞 2009年5月12日
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090512ddlk22040343000c.html
魚沼地域医療整備の地元案を提出 新潟
MSN産経ニュース 2009年5月12日
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/niigata/090512/ngt0905120357002-n1.htm
自治体病院への支援を 秋田県の市立病院を存続する会
公明新聞 2009年5月11日
http://www.komei.or.jp/news/2009/0511/14504.html
【産科医解体新書】(37)医師の“IDデータ”活用を
産経新聞 2009.5.12
(1)http://sankei.jp.msn.com/life/body/090512/bdy0905120811001-n1.htm
(2)http://sankei.jp.msn.com/life/body/090512/bdy0905120811001-n2.htm
僕ら医者は普段からわりと勉強するほうだと思います。教科書を読んだり論文を読んだり、日夜最新の医療を学ばなければなりません。患者さんたちも自分の身体のこととなれば、随分熱心に勉強してくれます。
僕らと患者さんの勉強方法にはたいした差はありません。それでもあえて違う点をあげるとすれば、僕らは良いことも悪いことも勉強するということです。1つの治療があれば、僕らはその治療の良い面と悪い面を学ぶのです。対する患者さんは、自分に都合の良いことだけを勉強する傾向にあります。仕方のないことですが、一時的に視野狭窄(きょうさく)してしまうのです。自分の身体のことですから、良い治療があればそれに飛びつきたくなるのが人情です。僕が患者になったときもそうすると思います。うまくいけば、そのやり方で一向に構わないのですが、残念ながら期待通りの結果を得られないこともありますし、こんなはずではなかったということも起こりえます。
例えば、産科医不足のもとでは、母親の希望に添った分娩(ぶんべん)が必ずしも安全に行えない状況があります。不本意ではあっても、我慢して分娩台の上で産んでいただいていた結果が、現在、周産期死亡率が世界一低くなっている理由のひとつかもしれないのです。
「自分らしいお産」と言われているものの中には、随分前に学会が公式に注意を喚起した方法もあります。これは、ほんのちょっと手間を惜しまなければネットで確認できる情報です。普段は眠気でフラフラしている僕らも、野村ID野球とまではいかなくても、医療に関する色々なデータを持っています。一般的な方法と著しく異なる治療を希望するときには、ぜひともそういうデータを尋ねていただいて、判断材料の一つに加えていただきたいと考えています。日本の分娩には、野球のようなファインプレーは不要です。僕らは、地味ではあっても、トラブルが少ない分娩こそが一番だと考えているのです。(産科医・ブロガー 田村正明)
ナースウェーブ:「看護師の確保を」 参加者訴え--松江 /島根
毎日新聞 2009年5月11日
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20090511ddlk32040393000c.html
「確保法」改正で人手不足解消を-看護師ら現場の課題考える
奈良新聞 2009年5月10日
http://www.nara-np.co.jp/n_soc/090510/soc090510d.shtml
【ゆうゆうLife】退院後はどこへ(中)介護を阻む「医療行為」の壁
MSN産経ニュース 2009年5月12日
(1)http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/090512/wlf0905120802000-n1.htm
(2)http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/090512/wlf0905120802000-n2.htm
(3)http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/090512/wlf0905120802000-n3.htm
外国人介護士 意欲的に働ける環境を
琉球新報 2009年5月12日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-144394-storytopic-11.html
《検証・民主党》医療・介護・福祉――総額20兆円近い公約は暗礁に乗り上げる恐れも(1)
東洋経済オンライン 09/05/12
(1)http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/c87f17c40eaf570593e9e21527d65657/
(2)http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/c87f17c40eaf570593e9e21527d65657/page/2/
(3)http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/c87f17c40eaf570593e9e21527d65657/page/3/
(4)http://www.toyokeizai.net/business/society/detail/AC/c87f17c40eaf570593e9e21527d65657/page/4/
熱中症:野球部員4人、搬送--佐賀の高校
毎日新聞 2009年5月11日
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090511ddm041040106000c.html
<11>こどもの鼻水とゼーゼー 半数がライノウイルス
琉球新報 2009年5月12日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-144413-storytopic-186.html
相談がつなぐ命も 赤ちゃんポスト2年
朝日新聞 2009年5月11日
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000905110002
発症を28倍高める遺伝子発見 パーキンソン病
47NEWS 2009年5月12日
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009051101001075.html
静岡の病院に乳児置き去り 生後1―2日、保護者が遺棄か
日本経済新聞 2009年5月12日
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090512STXKC002912052009.html
「母乳で育てる」89% 毒ミルク事件が影響-上海
サーチナニュース 2009年5月11日
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0511&f=national_0511_037.shtml
激増する医療費の抑制対策/スイス
swissinfo 2009年5月12日
http://www.swissinfo.ch/jpn/front.html?siteSect=105&sid=10686602&cKey=1242117036000&ty=st
米医療費196兆円節減へ 「国民皆保険」財源に
47NEWS 2009年5月12日
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009051201000117.html
台湾の男性、トイレでヘビに局部かまれる
ロイター 2009年5月12日
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-37955420090512
Pandemic Potential of a Strain of Influenza A (H1N1) : Early Findings
http://www.sciencemag.org/cgi/content/abstract/1176062
Christophe Fraser 1, Christl A. Donnelly 1, Simon Cauchemez 1, William P. Hanage 1, Maria D. Van Kerkhove 1, T. Déirdre Hollingsworth 1, Jamie Griffin 1, Rebecca F. Baggaley 1, Helen E. Jenkins 1, Emily J. Lyons 1, Thibaut Jombart 1, Wes R. Hinsley 1, Nicholas C. Grassly 1, Francois Balloux 1, Azra C. Ghani 1, Neil M. Ferguson 1*, Andrew Rambaut 2, Oliver G. Pybus 3, Hugo Lopez-Gatell 4, Celia M Apluche-Aranda 5, Ietza Bojorquez Chapela 4, Ethel Palacios Zavala 4, Dulce Ma. Espejo Guevara 6, Francesco Checchi 7, Erika Garcia 7, Stephane Hugonnet 7, Cathy Roth 7, The WHO Rapid Pandemic Assessment Collaboration
コメント