(関連目次)→新型インフルエンザについても集めてみましたo(^-^)o
(投稿:by 僻地の産科医)
お久しぶりです(^^)ノ !!!
インフルエンザのことばかり気にしていました。
二階堂さんがアメリカで
「日本は冷静な対応をとってくれてありがたい」
と褒められたとニュースで聞きましたが、
それって、ただ単に、
「日本政府が無策だった」
証左なのでは???と私などは思ったのですが。
今回のものが収束方向になるかどうかはわかりませんし、
スペイン風邪の時同様、二度目流行の致死率は10倍かもしれない。
それとは別に、H1N1とH5N1が恋に落ちる(in human)可能性もありますよね。
強毒性のパンデミックなんていやん(;;)!!
反省点はまたまとめて書きます。
では、またどうぞ
新型インフル 感染1656人
NHK 2009年5月6日
http://www3.nhk.or.jp/news/t10015802061000.html
新型インフルエンザは、メキシコやアメリカで、新たに80人の感染が確認され、これまでに世界で感染が確認された人は、22の国と地域で1656人に上っています。
メキシコ政府は5日、国内の新型インフルエンザの感染者が76人増えて942人になったことを明らかにしました。このうち死亡した人は、29人に上っています。またアメリカでは、新たにハワイのオアフ島で3人の感染が確認され、感染が確認された人は、全米50州のうち39州であわせて407人になりました。このうちテキサス州の保健当局は、呼吸器系の病気を患い、今週初めに死亡した36歳の女性が、新型インフルエンザに感染していたことを確認したと発表しました。さらに▽カナダで165人、▽スペインで73人、▽イギリスで28人、▽ドイツで9人、▽ニュージーランドとイタリアで5人、▽フランスとイスラエルで4人、▽韓国とエルサルバドルで2人、▽香港、オーストリア、スイス、オランダ、デンマーク、アイルランド、ポルトガル、コスタリカ、コロンビア、グアテマラでそれぞれ1人、感染が確認されています。これで、世界でこれまでに感染が確認された人は、あわせて22の国と地域で1656人に上っています。
国内発生に備え万全の対策期す考え強調
FNN 2009年5月6日
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00154592.html
大型連休の帰国ラッシュがピークを迎える中、河村官房長官は6日午後、新型インフルエンザ対策にあたっている厚生労働省を訪れ、水際対策の徹底とともに、日本国内での発生に備え、対策に万全を期す考えを強調した。
河村官房長官は「今晩、きょう(6日)が、まさに1つのヤマを迎えるわけであります。これは国家の危機管理の1つの重要な課題であるということで、国を挙げて取り組む」と述べた。
対策事務局の会議で、厚労省側から新型インフルエンザの警戒水準について、「早晩、『フェーズ6』に引き上がるだろう」との報告を受けた河村官房長官は、感染者について「日本がゼロという状態がこのまま続くとは思えないので、そのときの対応も考えておかなければならない」と述べ、国内での感染拡大防止に万全を期す考えを強調した。
そして、WHO(世界保健機関)が警戒水準を引き上げた場合は、政府対策本部の会合を開催する考えを示し、ヨーロッパから6日午後に帰国した麻生首相に、こうした考えを電話で伝えた。
検疫官260人で水際阻止、帰国ラッシュピークの成田空港
読売新聞 2009年5月6日
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090506-OYT1T00570.htm
新型インフル メキシコ、学校再開へ 正常化、綱渡り
毎日新聞 2009年5月6日
http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20090506ddm003040108000c.html
◇再流行、消えぬ不安 冬季到来、南半球での感染拡大懸念
メキシコ政府が4日、企業、学校の近日中の再開を決定、2次感染が起き休校になっていた米ニューヨーク市の高校も同日、再開されるなど、新型インフルエンザの“震源地”は正常化への一歩を踏み出した。一方、世界保健機関(WHO)は、世界的大流行(パンデミック)を意味する「フェーズ6」への引き上げは、欧州地域の状況を踏まえ判断するとみられる。メキシコや米国が沈静化へ向かったとしても、今秋の再流行や南半球への感染拡大も含め、「今後流行がどうなるかはわからない」と、事態の推移を注意深く見守る構えだ。
メキシコ政府が決めたのは、6日からの経済活動の正常化▽7日からの高校・大学、11日からの小中学校再開。また、メキシコ市は6日にレストラン、7日に博物館や図書館などを再開する。感染者が減少傾向で、治療薬の備蓄も十分なことなどが再開の理由だ。一方、深夜営業のバーや映画館などには営業を引き続き制限するとした。
4日午後現在の統計によると、メキシコの感染は4月26日がピークで107例を確認。その後、76例、55例、25例と漸減した。現在も症例が確認されている点について、WHOも「患者から以前、採取された検体の検査が進行中のため」と説明、必ずしも現在進行形で感染が拡大しているとの認識を示してはいない。さらに当初は死亡率が高いのではないかと警戒された同国でも、調査が進むにつれて実際には軽症の患者が大多数を占めることが判明しつつある。
こうした中、メキシコ政府が最も頭を悩ませたのは学校再開だ。感染者のうち約5割は19歳までだったからだ。カルデロン大統領は「授業再開は最も安全に配慮しなければならない」と強調、再開日を一般企業などより遅く設定し、保護者らの協力も得て校舎の消毒などを行う。
経済活動の制限解除でも政府はジレンマを抱えた。予防を強化すれば経済は停滞する。海外からの観光客減に歯止めをかけるため観光分野で免税措置を打ち出し、経済的打撃を緩和。その一方、「ウイルスはまだ存在する。再流行はありうる」と監視の重要性を繰り返すという綱渡りを強いられている。これらの対応について、インフルエンザに詳しい外岡立人・元小樽市保健所長は「感染が広がるピークを過ぎたのならば、問題ない。基本的な感染症の予防策が市民に浸透すれば、感染が再拡大する可能性は小さいのではないか」との見方だ。新潟大の鈴木宏教授(国際感染症学)は「メキシコ政府の対応はひとつの考え方だと思う」としつつ、「国全体で一律ではなく、流行地といったリスクのある地域ではもう少し(ビジネスの再開を)延ばすことも選択肢としてありうる」と指摘する。
一方、45人が感染し休校していた米ニューヨーク市の聖フランシス高校は4日、再開した。同市で新たに感染した人が少なく、市域を超えた感染拡大もまれことが理由だ。米国内では各州で依然、学校閉鎖が続くが、米疾病対策センター(CDC)は今後、閉鎖を勧める方針を見直すことも示唆している。ただ、ナポリターノ国土安全保障長官は「まだ安心できる段階にはない。今回の流行は今秋の再流行の前触れの可能性がある」とも述べている。鈴木教授は「メキシコに限らず、感染症に対する社会的な対策は難しい判断を迫られる。実際には状況に応じて柔軟に対応していくしかない」と指摘する。
◇「フェーズ6」慎重に検討--WHO
WHOのチャン事務局長は4日、パンデミック発生を意味する警戒度「フェーズ6」には「まだ至っていない」と、ただちに引き上げる考えがないことを明らかにした。北米大陸以外の地域で、地域レベルの感染が起こっている「非常に明確な証拠があれば引き上げ条件が満たされる」とし、まだ欧州やアジアでの感染が「地域レベル」にまで拡大していないとの考えを示唆した。ただ、「6」まで「どれぐらいかかるか不明」「だれにも予想できない」と予防線を張ることも忘れなかった。ケイジ・フクダWHO事務局長補代理も4日、「フェーズ6は感染拡大が続いているという点に着目したもので、病気の重症度を示すものではない」と述べた。
こうしたWHOの姿勢について、外岡元所長は「南半球では冬に入り、通常のインフルエンザの流行期になる。そうすると、通常の季節性インフルエンザと新型インフルエンザが人に同時感染し、人から新たな混合ウイルスが発生するかもしれない」と、特に南半球の状況を懸念。そのうえで「そうしたことを各国に警戒し、注視してもらうために、軽症であってもパンデミック宣言(フェーズ6)する可能性はある」と分析する。
鈴木教授も「南半球や熱帯地方ではこれから通常の季節性インフルエンザの流行期に入るので、監視を強める必要がある」と訴える。その一方で、「現在の状況は世界的広がりという点からは、実際には『フェーズ6』に近いのかもしれないが、人から人への感染は米、メキシコ以外ではあまりない。したがって(警戒度が上がる前に)感染拡大が終息する可能性も否定できない」との見方を示している。
新型インフルエンザ、初の米国人死者 テキサス州の妊婦
CNN Japan 2009年5月6日
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200905060003.html
米テキサス州の保健当局は5日、同州の女性が同日、新型インフルエンザ(H1N1型)で死亡したと発表した。米国人の死者は初めて。当局によると、女性はメキシコ湾に近いキャメロン郡のジュディ・トランネルさん(33)。妊娠8カ月の教師だったという。持病が悪化して4月に入院していた。帝王切開で元気な女の子を出産した後、亡くなった。テキサス州では4月、メキシコ人の男の子が新型インフルエンザで亡くなっている。
米国で新型インフルエンザによる2人目の死者
ロイター 2009年5月6日
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-37847520090506
新型インフル拡大に楽観的な見方~米長官
日テレNEWS24 2009年5月5日
http://www.ntv.co.jp/news/134607.html
人・人感染続けば毒性上がる恐れも 豚インフルエンザ
朝日新聞 2009年4月30日
http://www.asahi.com/special/09015/TKY200904290182.html
コメント