(関連目次)→新型インフルエンザについても集めてみましたo(^-^)o
(投稿:by 僻地の産科医)
豚インフルエンザがフェーズ4にo(^-^)o ..。*♡
ということで、新型インフルエンザ認定されたということです。
毒性については今のところわかっていませんが、
アメリカでは「今後死亡者が出ることが予想される」との発表。
また世界各国で疑い患者がでており、
日本に近い所では韓国で疑い患者が発生です。
感染力については、通常のインフルエンザと同程度。
感染経路は、
・飛沫感染
・接触感染
・空気感染については証明されていなくて可能性は低い?
免疫がありませんので、発症する人数は2倍程度、
発症する人数が多い分だけ、伝染力は高い、と私は理解しています。
今、みなさんにできることは、
「日本に上陸した場合、職場をどうするか」
「家族でどうするか」
を話合い、おさらいすることではないかと思います。
新型インフルエンザの特徴・対応は、下記のエントリーをお読みください。
通常のインフルエンザとは違い、
20-50歳での死亡率がとても高いようです。
メキシコではあまり抗インフルエンザ薬が当初使われていなかったようで、
アメリカ等では使っているのが死亡率の差かもしれません。
ただタミフルがどこまで効く状態を保っているか?
これはちょっとわかりません。
国内上陸の場合の職場対応について、
ある産婦人科開業医さんの一例をお示しします。
「一般外来は閉鎖。
妊婦健診は電話連絡の上、必要な方だけ予約受診
(感染可能性が低い方のみ)。
分娩は感染の可能性が低い方は引受け、
高い方は基幹病院に紹介、の予定」
基幹病院でも一般外来は中止したほうがいいかもしれません。
上陸するのは時間の問題のように思えますので、
対応だけ話し合っておいたほうが無難です(>▽<) ..。*♡
豚インフル、警戒レベル「フェーズ4」に引き上げ…WHO
読売新聞 2009年4月28日
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090428-OYT1T00154.htm?from=y10
【ジュネーブ=金子亨】世界保健機関(WHO)は27日夜(日本時間28日朝)、世界的に広がっている新型の豚インフルエンザについて警戒水準を「3」から「4」に引き上げると発表した。新型インフルエンザの警戒レベルは6段階あり、「4」は世界的な大流行に結びつく可能性を認定するもの。これにより日本を含むWHO加盟国は、インフルエンザに対する国内の準備態勢を強化することを求められる。
ただ、WHOは、現時点ではインフルエンザ発生国への渡航禁止や、発生国に対して国境を閉ざすことは勧告しないとしている。
豚インフルが原因とみられる死者149人に=メキシコ保健相
ロイター 2009年4月28日
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-37726520090427
[メキシコ市 27日 ロイター] メキシコのコルドバ保健相は27日、豚インフルエンザの感染が原因とみられる死者が149人となったことを明らかにした。
死者の数は今後も増えるとの見方を示した。記者会見で述べた。
同相は感染の拡大を防ぐために、全国で5月6日まで休校とする方針を明らかにした。
豚インフルの疑いで死者149人 メキシコ
日テレNEWS24 2009年4月28日
http://www.ntv.co.jp/news/134058.html
メキシコ・コルドバ保健相は27日、豚インフルエンザへの感染が疑われる人の数が1995人に上り、このうち149人が死亡したと発表した。また、全国の学校を来月6日まで閉鎖するという。
一方、アメリカの疾病対策センターによると、ニューヨークで新たに20人の感染が確認された。これまでに感染が確認されていた8人と同じ高校に通う生徒という。さらにテキサス州でも1人、カリフォルニア州でも8人新たに感染が確認され、アメリカの感染者数は49人となった。
アメリカ政府はメキシコへの渡航自粛勧告を発令するなど警戒を強めている。
厚労相、新型インフル発生を宣言 警戒水準の引き上げ受け
47news 2009年4月28日
http://www.47news.jp/CN/200904/CN2009042801000124.html
舛添要一厚生労働相は28日、世界保健機関(WHO)が、メキシコなどで拡大している豚インフルエンザに対する警戒水準(フェーズ)を「4」に引き上げたことを受け、「厚労省として、メキシコ、米国、カナダで感染症法に規定する新型インフルエンザが発生したことを宣言する」との声明を発表した。
舛添厚労相は声明で、「対策行動計画にのっとって、関係省庁と連携しながら国民の生命と健康を守るため、万全の対策を講じる」として、新型インフルエンザウイルスの国内侵入阻止に向け、感染の疑いがある入国者に対する隔離の強制措置や、健康監視などの水際対策を徹底する考えを示した。
その上で国民に対し(1)正確な情報に基づき冷静に対応(2)メキシコなど発生国への渡航を避けることの検討(3)マスクや手洗いなど日常の予防策-などを求めた。
豚インフルの感染者数、100人を超える可能性=NY市長
ロイター 2009年04月28日
http://special.reuters.co.jp/contents/flu_article.html?storyID=2009-04-28T045912Z_01_NOOTR_RTRMDNC_0_JAPAN-377281-1.xml
[ニューヨーク 27日 ロイター] 米ニューヨーク市のブルームバーグ市長は27日、豚インフルの感染者と感染の疑いがある人の数が45人になったことを明らかにした。体調不良を訴える生徒の数が100人を超え、検査が進められるなか、数字は今後も伸びる公算が大きいと述べた。
市長は会見で「恐らく同校の感染者は100人を超えると思う。疑いのある生徒について検査を行い、確認している」と話した。同市では26日の時点で8人の感染を確認。27日になって感染者数は28人、感染の疑いがある人は17人となった。
一方で、ニューヨーク市の感染はクイーンズ地区の一つの高校に限定されているようだとの認識を示した。
【豚インフル】欧州でも感染3人
MSN産経ニュース 2009.4.28
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/090428/erp0904280815003-n1.htm
【ロンドン=木村正人】メキシコから帰国した英スコットランド地方の旅行者2人が豚インフルエンザに感染していることが27日、スコットランド保健当局の調べで分かった。感染が確認されたのはメキシコ、米国、カナダ、スペインに続いて5カ国目。
英BBC放送によると、旅行者2人は21日にメキシコから帰国、発熱と呼吸器の異状を訴え、スコットランドの病院に入院した。検査の結果、豚インフルエンザウイルスが検出された。
メキシコの大学に留学して、22日に帰国したスペイン人男性も感染が確認された。英国やスペインの保健当局は薬剤の備蓄が十分にあることも強調した。欧州連合(EU)はメキシコや米国など感染地域への渡航自粛を求めている。
中南米でも感染疑い相次ぐ=豚インフル
時事通信 2009年4月28日
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=int_30&k=2009042800121
【サンパウロ27日時事】中南米各地からの報道によれば、メキシコとの往来が活発な中南米でも27日、豚インフルエンザ感染が疑われる事例が相次いだ。
メキシコの隣国グアテマラでは、先週メキシコを訪れた3人に感染が疑われ、隔離措置を受けている。南米ペルーでも、27日にメキシコのカンクン旅行から帰国した29歳の女性が発熱などの症状を訴え、自宅で経過観察の措置が取られた。
新型インフル発生を宣言=警戒レベル「4」に引き上げ-封じ込めは困難・WHO
時事通信 2009年4月28日
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009042800080&j1
【豚インフル】韓国でメキシコ帰りの1人が感染の疑い
産経ニュース 2009.4.28
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/090428/kor0904280843000-n1.htm
WHO 警戒水準上げ協議 豚インフル ワクチン製造に着手
東京新聞 2009年4月28日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2009042802000105.html
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