(関連目次)→新型インフルエンザについても集めてみましたo(^-^)o
(投稿:by 僻地の産科医)
今朝のマーガレット・チャン事務局長の演説をチラッと聞いた所では、
先進国では症状が軽く、途上国で病状が重い点を指摘していて。
日本ではとりあえず、それほど恐れる必要はないかな?
との印象を持ちましたo(^-^)o ..。*♡
新型インフルエンザが疑われる人、
対処は「とりあえず電話!」です。
まずはそこでよく聴いてくださいね。
(すぐ病院ではありません)
メキシコの死亡者は160人のようです。
感染確定国はペルーで11カ国目かな???
情報錯綜のため整理できていませんが。午前中ほかの発表がなければ、たぶん。
「長期戦になる」 舛添厚労相の会見要旨
朝日新聞 2009年4月30日
http://www.asahi.com/national/update/0430/TKY200904300081.html
「必要に応じ対策強化」=フェーズ5引き上げで舛添厚労相-新型インフル
時事通信 2009年4月30日
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc
世界保健機関(WHO)が新型インフルエンザの警戒レベルを「フェーズ5」に引き上げたことを受け、舛添要一厚生労働相は30日朝、同省内で緊急に記者会見し「必要に応じ、対策の充実強化を図る」と述べた。
舛添厚労相は「メキシコへの渡航自粛を厳しく注意喚起したい」と強調。「アメリカ便、カナダ便の往来をどうするかは検討課題」と述べるにとどめた。
警戒度「フェーズ5」に引き上げ=新型インフル感染拡大でWHO
時事通信 2009年4月30日
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2009043000055&j1
【ジュネーブ29日時事】世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長は29日夜(日本時間30日早朝)、メキシコを中心に猛威を振るう新型インフルエンザへの警戒レベルをこれまでの「フェーズ4」から「フェーズ5」に引き上げたと発表した。
メキシコ以外でも新型インフルエンザの感染による死者が出たほか、欧州諸国やニュージーランドなどに感染が広がり、世界的な大流行(パンデミック)に発展する恐れが高まったため。フェーズ5はパンデミックの一歩手前の状態を意味する警戒レベルとなる。
チャン事務局長は会見で、感染拡大を受け、新型インフルエンザの脅威を「深刻に受け止めなければならない」と強調。警戒レベル引き上げは「各国政府、保健当局、製薬会社に対し、至急行動すべきだとのサインだ」と述べ、「すべての国は大流行に備えた計画を速やかに始動させるべきだ」と訴えた。
感染確認 10か国180人超
NHK 2009年4月30日
http://www3.nhk.or.jp/news/t10015705271000.html
新型インフルエンザウイルスへの感染は、これまでに10か国で確認され、感染が確認された人の数は世界で180人以上に上っています。
新型インフルエンザウイルスへの感染は29日、ドイツやオーストリア、それに中米のコスタリカで新たに確認され、これで感染が確認された国は10か国となりました。また、感染が確認された人の数は、世界であわせて186人に上っています。国別では、アメリカで前日の発表と比べて20人以上増え、92人となったほか、メキシコでも20人以上増えて49人、カナダで19人、スペインで10人、イギリスで5人、ニュージーランドとドイツで3人、イスラエルとコスタリカで2人、オーストリアで1人、それぞれ感染が確認されています。また、感染した疑いのある人の数が最も多いのはメキシコで2095人、続いてオーストラリアの90人となっており、感染が確認されたり感染の疑いがあったりする人のいる国や地域は27に上っています。
インフル、欧州での死者発生を予想=欧州委幹部
ロイター 2009年4月30日
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-37770620090429
[ブリュッセル 29日 ロイター] 欧州委員会の幹部は29日、世界的な豚インフルエンザの感染拡大について、万全の対策を講じているが、欧州でも死者が出ることが予想されるとの認識を示した。欧州委員会の厚生・消費者政策担当幹部、ロバート・マデリン氏は、ロイターに「死者が出るだろう。死者が出るかどうかではなく、何人の死者が出るかが問題だ。数百人になるのか、数千人になるのか、数万人になるのか」と発言。
「パンデミック(世界的大流行)の規模は分からない。欧州は万全の対策を講じている」と述べた。
同氏は、30日開催のEU厚生相会合について、メキシコや米国への渡航禁止は勧告せず、旅行者に慎重な行動を求めることになるとの見方を示した。欧州ではワクチンを100日以内に用意できるとの見通しも示した。
米海兵隊員も豚インフル感染 カリフォルニア基地勤務
朝日新聞 2009年4月30日
http://www.asahi.com/international/update/0430/TKY200904300113.html
【ワシントン=望月洋嗣】米海兵隊は29日、カリフォルニア州の基地で男性隊員の豚インフルエンザ感染が確認されたと発表した。この隊員は25日朝にインフルエンザとみられる症状を訴えて検査を受けていた。すでに快方に向かっているが、メキシコへの渡航歴はなかったという。基地内でこの隊員と同じ部屋に住む別の隊員1人は、今のところ症状を訴えていないという。海兵隊はまた、感染した隊員に接触したとみられる37人の隊員を特定し、隔離して検査を進めている。この基地は海兵隊最大規模で、1万2千~1万5千人が勤務しているという。
南米初、ペルーで感染確認 米国在住女性
長崎新聞 2009年4月30日
http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CN20090430/he2009043001000338.shtml
WHO「フェーズ5」宣言で、厚労省「冷静な対応を」
キャリアブレイン 2009年4月30日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/21812.html
WHO(世界保健機関)は4月29日、新型インフルエンザのパンデミック(世界的流行)の警戒態勢を「フェーズ4」から「フェーズ5」に引き上げた。これを受けて30日、舛添要一厚生労働相は記者会見し、国民に対し「正しい情報に基づき、冷静に対応するよう」呼び掛けた。
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水際対策本格化、帰国者の追跡調査も―新型インフルエンザ
新型インフルエンザでQ&A-厚労省
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豚インフルエンザの対応について事務連絡-厚労省
WHOのマーガレット・チャン事務局長は、パンデミックの可能性が世界に急速に広がろうとしていることから、対策に真剣に取り組まねばならないとしたほか、新型インフルエンザについての理解は現時点で貧弱とし、今後も解決に努めると強調した。
また世界各国に対し、すぐにパンデミックに備えた計画を始動させ、引き続き警戒に努めるよう呼び掛けている。「フェーズ5」は、ヒトからヒトへの感染が2か国以上で起きている状況。
WHOが新型インフルエンザの警戒水準を「フェーズ5」に引き上げたことを受け、舛添厚労相は30日の午前7時から会見を行った。
舛添厚労相は、「フェーズ4」に引き上げられた段階で、今回のインフルエンザを感染症法上の新型インフルエンザに位置付け、メキシコ便を中心とした検疫体制の強化や厚労省内のコールセンターの設置、都道府県などに対し、保健所などに相談窓口を設置することを要請。整備がほぼ全都道府県で完了するなど、国、地方自治体を挙げて必要な対策を講じていると報告した。
また、現時点で、国内の患者発生状況はないとし、これまで通り必要な対策を着実に行い、必要に応じて強化するとした。具体的には、国内で発生した場合に備え、都道府県の第2次医療圏を単位とした発熱外来の設置の準備を進めるほか、感染症法に基づき、新型インフルエンザ患者の全数把握ができる体制を敷くという。
また、抗インフルエンザウイルス薬の在庫を把握する体制の整備や、新型インフルエンザのウイルス株を速やかに入手し、ワクチンの製造に取り組むなどの対策を行っていくとした。
舛添厚労相は「国民には、引き続き正しい情報に基づき、冷静に対応するようお願いする」と述べた。
政府、新型インフル水際対策を徹底 首相「万全を期す」
日本経済新聞 2009年4月30日
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090430AT3S3000630042009.html
政府は30日午前、河村建夫官房長官と舛添要一厚生労働相が出席し、新型インフルエンザ対策本部の幹事会を開き、現在の水際対策の徹底と国内発生に備えた対応を急ぐ方針を確認した。河村長官はこの後の記者会見で「世界保健機関(WHO)の警戒水準引き上げを受けてただちにこれまでの対処方針を根本的に変えることはない」と述べた。渡航延期勧告もメキシコ以外に拡大する考えはないと語った。「国民の皆さんには政府が発する情報を聞いてもらい、警戒を怠ることなく落ち着いて冷静に対応してほしい」と呼びかけた。
中国の北京を訪問している麻生太郎首相は幹事会に先立ち、河村長官に電話で「極めて重大な事態であり、政府は全力を挙げて取り組む必要がある。しっかりやってくれ」と要請した。記者団には「やるべきことは決まっている。それをきちっとやって万全を期すように指示した」と話した。
米など9カ国への渡航に「感染症危険情報」 外務省
朝日新聞 2009年4月30日
http://www.asahi.com/politics/update/0430/TKY200904300120.html
政府は30日午前、河村官房長官、舛添厚生労働相が出席して、各省の局長級による新型インフルエンザ対策本部幹事会を首相官邸で開き、水際対策の徹底などを確認した。中国を訪問中の麻生首相は河村氏に電話し、「国家の危機管理上極めて重大な事態だ。政府として総力を挙げて取り組むように」と指示した。政府は国内で感染者が確認されていないため、基本的には28日に決めた対策の徹底に努める方針。ただ、河村氏は幹事会後の記者会見で「日本で万が一感染が発生した場合には速やかに必要な措置をとる」と述べた。
舛添氏も記者会見で、国内で患者が発生した場合に備え、感染が疑われる患者を最初に診断、治療する「発熱外来」の開設準備や、発症した患者全員を把握できる態勢の整備、ワクチン製造などに取り組む考えを明らかにした。
外務省は新たに、WHO(世界保健機関)や各国政府がメキシコ以外で感染を確認している米国、カナダ、ドイツ、イスラエル、スペイン、ニュージーランド、英国、オーストリア、コスタリカの9カ国への渡航に際し、十分注意するよう求める感染症危険情報を出した。メキシコについては28日に不要不急の渡航は延期するよう求めている。
米国で初の死者
中日新聞 2009年4月30日
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/swine/list/200904/CK2009043002000195.html
どう備える?新型インフルエンザ 入念な手洗い習慣に
中日新聞 2009年4月30日
http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2009043002000070.html
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