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(投稿:by 僻地の産科医)
本日の医療ニュースですo(^-^)o ..。*♡
ティアラ鎌倉、医師の辞意が認められるとともに、
初の出産もあった模様です!
前途多難な船出と言ったところでしょうか。
また医療崩壊の高度医療への影響もそろそろ出てきました。
友人の中にもこの4月に辞める、転職する方々がいます。
また少し、医療崩壊が進むようです。
琉大病院小児科:骨髄移植責任者の医師退職へ
毎日新聞 2009年3月7日
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20090307rky00m040007000c.html
琉球大学付属病院小児科で骨髄移植の責任者を務める医師が3月末で退職することが6日分かった。実績のある医師の確保のめどは立っていない。がんの子どもを守る会沖縄支部の片倉政人代表は「移植を待ち続けている患者が不安に思っている。移植のために県外へ行かざるを得ない状況になると、患者や家族の経済的、精神的負担が大きい」と話し、安心して治療を受けられる医療体制の維持など、病院側への嘆願を検討している。
県内で骨髄バンクを介した非血縁者間の骨髄採取や移植ができるのは、骨髄移植推進財団の認定を受けた琉大病院のみ。同病院総務課は琉球新報の取材に対し「医師の確保に努めたい」と説明した。
同医師は2006年4月に県外の医療施設から着任。同医師を合わせ4人の移植チームで、2008年度は26回(うち非血縁者間1回)の移植手術を実施した。同医師は来月から県外の病院での勤務が決まっている。同財団によると、県内の骨髄移植希望者は1月末現在13人。県骨髄バンクを支援する会の上江洲富夫代表は「より多くの患者が県内で治療できる体制を望んでいる。豊富な経験のある医師が不在の状態が続くのはよくない」と懸念を示した。
富山市民病院 NICU再開見込めず、小児ICUに視野
読売新聞 2009年3月7日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20090306-OYT8T01298.htm
富山市民病院の新生児集中治療室(NICU)休止問題で、同病院の泉良平院長が6日、市議会代表質問で、「NICUの再開は見込めない。今後は小児科医を増やし、小児集中治療室(PICU)の設置を視野に入れる」と述べた。高見隆夫議員(自民)の質問に答えた。泉院長は「県立中央病院にNICUを受け持ってもらいたい。当院は、小児科医を増員し、小児救急医療を分担したい」と説明した。
市民病院によると、昨年3月に改定された「新富山県医療計画」で、富山市内にある3か所のNICUを集約化することが検討されたことから、県や県立中央病院と4回協議し、相互の連携協力と役割分担を確認した。2011年度を目標に、軽度のけがなどを診察する初期救急医療機関「市救急医療センター」が市民病院内へ移転することに伴い、重症の小児患者を市民病院で診察できる体制を整えたいとしている。
また、石井知事は6日の県議会で、「富山市民病院のNICU再開が見込めないことが確認できたので、県立中央病院で早急に増床に取り組みたい」と述べた。今後、NICUの増床を検討中の富山大とも協議し、県全体で9床程度の増床を図る。
和知診療所 体制縮小へ 来月から時間外救急を中止
京都新聞 2009年3月7日
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009030700084&genre=O1&area=K40
武者返し:小児医療を考える会 /熊本
毎日新聞 2009年3月7日
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20090307ddlk43070587000c.html
医師雇えず4千万円損失 県立リハビリセンター病院
神戸新聞 2009年3月7日
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001739472.shtml
昨年六月に開設予定だった兵庫県立総合リハビリテーションセンター中央病院(神戸市西区)の小児入院病棟が、医師を確保できずに開設延期となり、既に確保していた看護師らの人件費などで赤字が約四千万円拡大したことが分かった。一般財源で補てんする県は「このような結果になり申し訳ない」としている。病棟は医師確保のめどが立ち、四月に開設する。県は昨年四月、脳性まひなどの肢体不自由児の入所施設「のじぎく療育センター」(同区)を移転する形で、同病院に三十床の入院機能を備える子ども専門のリハビリ施設を設けた。
同病院は小児入院病棟の開設に向け、看護師や作業療法士、理学療法士ら計二十八人を採用。しかし、三人必要な小児科医は一人しか確保できなかった。そのため病棟の開設は延期。余った状態になった看護師や療法士は、小児外来や一般病棟に再配置したが、人件費がかさみ、当初約三千万円と見込んだ赤字が約七千万円に膨らんだ。
県は二〇〇八年度補正予算で、赤字を一般財源で補てんすることを決めた。県福祉法人課は「多方面から小児科医確保の努力を続けていたが、条件面で折り合わなかった。赤字は最少限に抑えたつもりだが、貴重な税金を投入することになってしまった」と話している。
普代で無医村の恐れ 診療所長が今月末で退任
岩手日報 2009年3月7日
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090307_9
普代村が無医村の瀬戸際に立たされている。村内唯一の村国保医科診療所の所長医師(46)が今月末で退任することになったが、後任はいまだ決まっていない。奨学金返済免除の代わりに村内勤務を義務付けた村養成の医師にも着任を断られ、県からの派遣が頼みの綱となっている。
村によると、国保診療所長の医師は2004年に着任。家庭の事情などから、当初の任期を2年延長した08年度いっぱいで退任が決まった。こうした事態に備え、村は県と折半で奨学金を貸し付け、後任となる医師3人を養成。義務の6年間勤務をそれぞれ履行すれば、向こう10数年の医師確保は安泰なはずだった。
しかし、1人は研修を継続。残る他県在住の2人も育児中、現在勤務する病院を離れられない―などの理由で村へのUターンは困難となってしまった。当てが外れた村は、県内外に情報を求め医師探しに奔走。「八方手を尽くした」(柾屋伸夫副村長)ものの、全国的に医師不足の中、見つからなかった。
残り1カ月を切った今、県保健福祉部からの自治医大出身医師の派遣に望みを託す。しかし他市町村からの派遣要請も多く、同部の岩渕良昭部長は「検討している段階で、配置できるかどうかは分からない」としている。この問題は6日の村議会でも取り上げられ、深渡宏村長は「後任決定には至っていないが、何とかしたい。空白期間が生じないよう懸命に取り組みたい」と述べた。
国保医科診療所は1955年開所。内科、小児科、外科の3科を所長1人が受け持つ。07年度の受診者数は延べ約9600人。併設の歯科診療所には歯科医がいる。県によると、06年12月末現在、県内に医師不在の市町村はないという。同村普代の馬渡順孝(よしたか)さん(76)は「一番困るのは、交通手段のないお年寄りと子ども。絶対なくせない施設だ。1日も早く安心できるよう村に頑張ってほしい」と望む。
健やかわかやま:病院と開業医が連携、「休日急患診療室」--御坊 /和歌山
毎日新聞 2009年3月7日
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20090307ddlk30040436000c.html
ティアラかまくら:所長辞任で、辞表提出要求へ--鎌倉市医師会が決定 /神奈川
毎日新聞 2009年3月7日
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090307ddlk14040168000c.html
鎌倉市の産科診療所 所長の退任認める 医師会、市長に報告
東京新聞 2009年3月7日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20090307/CK2009030702000078.html
産院所長の辞意了承 鎌倉医師会 常勤医の補充急ぐ
読売新聞 2009年3月7日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20090306-OYT8T01175.htm
鎌倉の医師会立産科診療所で初の赤ちゃん
読売新聞 2009年3月7日
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090307-OYT1T00807.htm?from=navr
沢内病院、常勤医3人維持 外科医の後任固まる
岩手日報 2009年3月7日
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090307_11
愛宕山移転を一次承認 岩国医療センター
中国新聞 2009年3月7日
http://www.chugoku-np.co.jp/Health/An200903060266.html
笠岡市民病院、改革プラン
中国新聞 2009年3月7日
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200903070047.html
救命救急センター:県が目標、12年度までに1増 東毛地域を念頭に /群馬
毎日新聞 2009年3月7日
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20090307ddlk10010105000c.html
名張市立病院の負担減 伊賀、名張市の救急医療輪番制スケジュールが決定 三重
MSN産経ニュース 2009年3月7日
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/mie/090307/mie0903070321002-n1.htm
世羅中央病院の常勤医3人増 /広島
中国新聞 2009年3月7日
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200903070046.html
3年後に横浜の病床296増加 周産期医療床など
MSN産経ニュース 2009年3月6日
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/090306/kng0903062121008-n1.htm
インフルエンザ菌b型ワクチン不足 長浜市、乳幼児接種の補助決定も…
中日新聞 2009年3月7日
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20090307/CK2009030702000001.html
厚労相、社保・厚生年金病院の売却指示
日本経済新聞 2009年3月6日
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090306AT3S0601406032009.html
舛添要一厚生労働相は6日、独立行政法人の年金・健康保険福祉施設整理機構(RFO)に対し、社会保険庁が譲渡した計63の社会保険病院と厚生年金病院の売却を進めるよう通知・指示した。社保庁とRFOは月内にも入札の方式や要件を決め、個別に売却先探しを始める。売却先には救急や産科など採算性の低い診療科の維持を求める方針を掲げているため、譲渡交渉が難航する可能性もある。社保・厚年病院はかつて社会保険庁が所管し、医療や年金の保険料で病院の建設・運営を進めてきたが、「保険料の無駄遣い」との批判を浴び、政府・与党は2004年に売却・廃止を決定。昨年10月にいったんRFOに移管して譲渡方法を検討していた。
まず浜松市の社会保険浜松病院を優先して売却する。同病院は医師不足のため3月いっぱいで休診することを決めている。浜松市によると、すでに周辺の複数の医療機関から照会があったという。ただ入札など一連の売却手続きを終えるまでに「数カ月はかかる」(社保庁)ため、長期の診療中断は避けられない見通しだ。
家族「見守られ安心」 浜松北区の院内助産所初出産
静岡新聞 2009年3月7日
http://www.shizushin.com/news/local/west/20090307000000000034.htm
聖隷三方原病院内助産所で初の出産 助産師4人手応え、やりがい実感
中日新聞 2009年3月7日
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20090307/CK2009030702000175.html
後発品、「希望するも未使用」が過半数―野村総研調査
キャリアブレイン 2009年3月6日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/20952.html
看護師の臨床研修、義務化を 厚労省検討会
日本経済新聞 2009年3月6日
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090306AT1G0603E06032009.html
厚生労働省の「看護の質の向上と確保に関する検討会」は6日、中間とりまとめを行い、看護師の卒後臨床研修について「義務化を視野に実施内容や体制について早急に検討し、実施に移すべきだ」と提言した。同省は今後、別の検討会で詳細を詰め、看護師臨床研修の普及をめざす。同省は2004年に到達目標などを定めた研修指針を策定したが義務化はせず、実際に指針に沿った研修を行う病院は一部にとどまっている。
中間とりまとめは、養成学校で習得する能力と、臨床現場で求められる能力の乖離(かいり)を指摘。新人看護師の負担が過重で早期離職の一因となり、看護師不足につながっていると分析した。その解消のため「すべての新人看護師が指針に沿った研修を受ける体制の構築が重要」と明記。研修病院への財政支援も必要とした。
「やむなく中絶」と夫婦 香川の受精卵取り違え訴訟
47NEWS 2009年3月6日
http://www.47news.jp/CN/200903/CN2009030601000706.html
香川県立中央病院の受精卵取り違えをめぐり、人工妊娠中絶した20代女性と夫が県に損害賠償を求めた訴訟で、夫婦が「病院の勧めに応じてやむなく中絶した」と訴えていることが6日、訴状から分かった。訴状によると、病院が昨年11月、取り違えの可能性が高いことを妊娠した女性に告げた際、自分の子と信じたい女性は親子関係を確認する方法を尋ねた。これに対し病院は、羊水検査が可能な時期になると母体への悪影響が懸念されるとして早期の中絶を勧めた。夫婦はやむなく中絶を決意した、としている。
昨年9月、川田清弥医師(61)が受精卵を別の患者のものと取り違えた疑いから、11月に女性が中絶したのがきっかけで提訴した。夫婦は望んだ妊娠が間違いで中絶し、その後も不妊治療を受けられなくなるなど、精神的苦痛から慰謝料など約2200万円を求めている。香川県立中央病院は「羊水検査後の時期の中絶の危険性を説明したのであって、病院から中絶を勧めたわけではない」としている。
不妊治療今後も継続 香川県立中央病院
MSN産経ニュース 2009年3月7日
http://sankei.jp.msn.com/region/shikoku/kagawa/090307/kgw0903070320003-n1.htm
別の事件で起訴の女「子供2人埋めた」
TBS News 2009年3月7日
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4078226.html
「勝手に退職リストへ掲載」「産休機に解雇告げられた」
山梨ユニオン電話相談 正社員からが7割
山梨日日新聞 2009年3月7日
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2009/03/07/7.html
広まる死後CT画像撮影 犯罪見落とし防止に期待
MSN産経ニュース 2009年3月7日
(1) http://sankei.jp.msn.com/life/body/090307/bdy0903072030003-n1.htm
(2) http://sankei.jp.msn.com/life/body/090307/bdy0903072030003-n2.htm
【女性の体を守れ】(3)ホルモン補充療法 「更年期」改善に再評価
産経新聞 2009.3.6
http://sankei.jp.msn.com/life/body/090306/bdy0903062229004-n1.htm
医療通訳します 中国・英語26人医療現場「心強い」…鳥取
読売新聞 2009年3月7日
http://osaka.yomiuri.co.jp/volunteer/news/vo90307a.htm
「歯磨きでインフル発症率10分の1」は本当?
キャリアブレイン 2009年3月6日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/20903.html
出産間近の女性が里親探し、貧しさ理由に―湖北省
サーチナニュース 2009年3月7日
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0307&f=national_0307_005.shtml
英陸軍の女性兵士、兵舎で女児を出産
Web-Tab 2009年3月7日
http://www.web-tab.jp/article/6359/
第3子以降出産の場合、すべての人に罰則適用へ /ベトナム
日刊ベトナムニュース 2009年3月7日
http://viet-jo.com/news/social/090305082225.html
母胎に移植する受精卵数を制限へ~州議会で検討、8つ子誕生が引き金に
USFL.COM 2009年3月7日
http://www.usfl.com/Daily/News/09/03/0306_025.asp?id=68052
岐阜大前学長の分子生物学・がん研究者でもある黒木先生の新しい本
研究者の本だけあって説得力のあるプレゼンテーションがありそう
http://www.chuko.co.jp/laclef/
落下傘学長奮闘記
大学法人化の現場から
黒木登志夫 著
法人化の現場で7年。想像を絶する「壁」に対して「素人指揮官」が行った奮闘の数々を描き、解決すべきアクチュアルな課題を示す
新書判/368ページ/
参考:日医ニュースの黒川先生
http://www.med.or.jp/nichinews/n190920r.html
投稿情報: 黒木黒川 | 2009年3 月 8日 (日) 09:28
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090307/crm0903071736022-n1.htm
検視精度アップに携帯エコー 山形など5県警で導入
2009.3.7 17:28
検視官不足で犯罪見落としが懸念される検視の精度を高めるため、警察庁は山形、栃木、石川、和歌山、徳島の5県警に携帯型の超音波検査装置(エコー)を配備、活用させる方針を決めた。3月中にも運用を始める。
大分県警が昨年秋に県予算で1台を導入したが、国費では初めて。過去数年間に検視官が現場に臨んだ率が高かった5県を先行させて、効果や実用性を検証した上でほかの都道府県警への配備を検討する。
変死体が見つかった場合には、検視官は遺体の表面を観察するなどして死因を調べる。だが、体の内部の異常は専門の知識や経験を積んだ検視官でも確認は困難で、携帯可能な軽量型エコーを持ち込んで補助的に使い、検視の精度をより高めるという。当面は医師の指導のもとで使用し、将来的には検視官も画像を見極められるようにする。
CT,MRIに続いてエコー。
やっと法医学にも機械の進歩が入っていくんだろうと思います。
投稿情報: 麻酔科医 | 2009年3 月 8日 (日) 10:35
企業の手先ではありませんが、
http://www.sonositejapan.com/micromaxx_series.htm
SonoSiteのMicroMaxxを使っていますが、携帯型でも性能はかなりです。
やはり、進化改良された機械は有効に使わないと、、と思います。
投稿情報: 麻酔科医 | 2009年3 月 8日 (日) 10:45