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(投稿:by 僻地の産科医)
本日の医療ニュースです(>▽<)!!!!
日々の医療でへばっています!!!
産科夜間救急 千葉市が輪番制10月から
読売新聞 2009年2月25日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20090225-OYT8T00206.htm
千葉市は産科の夜間救急医療体制を充実させるため、これまでの市立2病院に加え、市内の1病院を加えた3病院による輪番制を導入することを決めた。人手不足で過重労働になっている産婦人科医の負担を軽減し、かかりつけ医のいない「未受診妊婦」も受け入れ、安心してお産できる体制を整える。
市立2病院は海浜病院(美浜区)と青葉病院(中央区)。各病院4人ずつ計8人の産婦人科医が在籍し、交代制で出産時のリスクが高い妊産婦の夜間救急に対応してきた。2007年は100人近くが救急車で搬送され、自家用車やタクシーなどで訪れた人も加えると、夜間に受け入れた患者数は「相当数に上る」(市健康医療課)という。3病院による輪番制は10月から実施予定。市内の1病院が新たに加わり、市立2病院が週6日、市内病院が週1日の当番で夜間の救急時に対応する。市は新年度予算で市内病院の医師や看護師などの当直手当として約380万円を計上する。
未受診妊婦については、救急隊が2市立病院のほか、千葉大医学部付属病院(中央区)、国立病院機構千葉医療センター(同)など計6病院に連絡するなどして受け入れ先を見つけていたが、10月以降は基本的に輪番制の当番病院が受け入れるようにする。市健康医療課は「産婦人科医のハードワークは深刻だが、誰もが安心して出産できる環境づくりに努めたい」としている。
3病院へ常勤派遣中止 広島大が来月末
中国新聞 2009年2月25日
http://www.chugoku-np.co.jp/Health/An200902250170.html
広大病院:小児科医局の医師10人が辞職 医療体制に懸念--今年度末 /広島
毎日新聞 2009年2月25日
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20090225ddlk34040711000c.html
“子どもの命守れ”小児病院廃止案撤回求める/東京
しんぶん赤旗 2009年2月25日
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2009-02-25/2009022515_02_0.html
【産科医解体新書】(26)医師不足解消の鍵は「魅力」
MSN産経ニュース 2009年2月25日
(1)http://sankei.jp.msn.com/life/body/090225/bdy0902250839000-n1.htm
(2)http://sankei.jp.msn.com/life/body/090225/bdy0902250839000-n2.htm
産科医をはじめ、あらゆる診療科で医師不足が話題にされるようになってきました。何年も前から現場では訴えていたわけですから、遅きに失した気もしますが、やっと医師を増員育成することになったようです。これで10年後には少しはましになるかもしれませんが、それまでのつなぎの期間をどうするかが依然問題です。それと、医師不足の問題は、若い医師と年配の医師で分けて考えなければいけません。両者で不足の原因が異なっているからです。
まず、病院に魅力がなければ若い医師は集まりません。若い医師は貪欲(どんよく)に知識を吸収したがっています。自分にとって魅力のあるトレーニングができなければ、どんなに給料が良くても、その病院を選びません。もっとも、その給料さえ出し渋っている病院が多いのですが、とにかく若い医師らは、早く一人前になれそうな機会を提供してくれれば、多少辺鄙(へんぴ)な場所でも喜んで行くでしょう。年配の医師を調達したいのであれば、ある程度の報酬と休暇を確保すればよいと思います。医療には金がかかることが前提です。公的病院ならば、医療にどれだけ資金を回せるか、地域ごとに相談して決めるしかないでしょう。
最近、僻地(へきち)の医師不足を医師個人のモラルの問題とする議論がありますが、これは僕らには全くの見当違いに思えます。僻地でも魅力があれば医師は集まります。逆に首都圏の病院でも、魅力がなければ医師の離職は止まりません。
ときどき、医師が僻地で働くことを美談として取り上げる報道をみかけます。でも、医師は都会にもいないと困ります。働く場所がどこであれ、医師は誰かの役に立っていると思うのですが、「田舎で働いている医師は偉い」と考える人が多いような気がするのは、都会で働く僕のひがみでしょうか。いずれにしても、自治体や大学病院は、医師を育てると同時に、辞めさせない努力も必要でしょう。
産科医療の課題は/富山
北日本放送 2009年2月25日
http://www2.knb.ne.jp/news/20090225_19089.htm
厚労相、週内に社保病院売却を指示へ
日本経済新聞 2009年2月25日
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090225AT3S2402L24022009.html
磐田市立総合病院:新たに救命センターに指定、県救急医療協が了承 /静岡
毎日新聞 2009年2月25日
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090225ddlk22040131000c.html
横浜市病院協の補助金不正受給:救急医療センター管理者取り消し処分、延期 /神奈川
2回公募も応募ゼロ
毎日新聞 2009年2月25日
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090225ddlk14040236000c.html
次の担い手見つからず 背景に制度の「影」/横浜市救急医療センターの指定管理者問題
神奈川新聞 2009年2月25日
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivfeb0902643/
脳梗塞の早期治療「血栓溶解療法」できる病院、消防の3割知らず
読売新聞 2009年2月25日
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090225-OYT1T00646.htm
循環器の救急受け入れ休止
苫小牧民報 2009年2月25日
http://www.tomamin.co.jp/2009/cp090225.htm
市立千歳市民病院の循環器科医師が4月から現行の2人体制から1人になる。このため循環器疾患の救急患者の受け入れを休止するとともに、入院についても制限することになった。循環器の救急患者に対応できる医療施設が市内にないため札幌、恵庭、苫小牧市の4病院に搬送される。
24日の市議会厚生常任委で報告された。派遣を受けていた北大の循環器内科教授から医師1減の連絡が入った。医局員の開業や入局者の減少、重点病院の体制強化が理由。他の複数の大学に派遣を要請したものの、困難との回答だったという。
循環器救急医療を、近隣の札幌東徳州会病院、恵み野病院、苫小牧市立病院、王子総合病院(苫小牧)の4病院に要請し、了承を得た。心筋梗塞(こうそく)など救急患者は日中、夜間を問わずこの4病院に搬送されることになる。
市民病院が受け入れた循環器救急患者は昨年1年間で272人(月平均22.67人)。うち111人が入院した。
入院についても制限され、2009年度は2つのベッドで対応、730人を想定している。日中の外来はこれまで通りの診療体制で対応する。
宮崎肇事務局長は「4病院が受け入れてくれ、影響を最小限にとどめることができた。医師を確保し、10年度以降は救急体制を再開させたい」としている。
財団法人が研究する病院は非課税 大阪市17億円返還へ
朝日新聞 2009年2月25日
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200902240130.html
13年度までに黒字化 大町市の大町病院が改革プラン/長野
中日新聞 2009年2月25日
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20090225/CK2009022502000015.html
「がん拠点病院」指定要件厳しく、都道府県の7割「対応困難」
日本経済新聞 2009年2月25日
http://health.nikkei.co.jp/news/top/index.cfm?i=2009022405875h1
地域のがん医療の要として厚生労働相が指定する「がん診療連携拠点病院」に来年4月から適用される新しい指定要件について、「対応が困難」と考える都道府県が7割を超えることが24日、自治体の衛生関係部局でつくる全国衛生部長会の調査で分かった。新要件が求めるがん治療に精通した人材は、医師不足のため確保が難しいのが実情。自治体からは弾力的な運用を求める声が上がっている。
拠点病院は現在、全国に351カ所あり、地域のがん医療の水準向上や人材育成、患者支援などを担う。昨年3月に決まった新要件は放射線治療や抗がん剤治療、緩和ケアなどの専門知識を持つ医師、看護師らを従来より多く確保するように規定。医療機器や治療室の整備も求めている。来年4月から適用し、満たさないと拠点病院の指定を更新できない。
「地域がん登録」に本格着手 県、医療機関などへ働き掛け
陸奥新報 2009年2月25日
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2009/02/5565.html
【ゆうゆうLife】医療 介護 病院を出される(3)見逃しがちな住環境
MSN産経ニュース 2009年2月25日
(1)http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/090225/wlf0902250847000-n1.htm
(2)http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/090225/wlf0902250847000-n2.htm
(3)http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/090225/wlf0902250847000-n3.htm
(4)http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/090225/wlf0902250847000-n4.htm
県立3病院 未収金1億円超す/栃木
読売新聞 2009年2月25日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20090224-OYT8T01157.htm
県立3病院で患者が支払わなかった治療費(未収金)の累積が2007年度末時点で1億2200万円に上り、初めて1億円を超えたことがわかった。24日の県議会生活保健福祉委員会で、県が明らかにした。
県医事厚生課によると、最も多かったのは、県立がんセンター(宇都宮市陽南)で7200万円。がん治療を専門に行う性質上、抗がん剤治療や手術費などで費用がかかり、未払いが膨らむケースがあるためという。県立岡本台病院(同市下岡本町)は2700万円、とちぎリハビリテーションセンター(同市駒生町)は2200万円。未収金の約4割は、06年度以前の治療費。各病院は、連帯保証人制や自宅訪問などの対策を講じているが、中には生活困窮者や外国籍の人もおり、「不法滞在で強制送還された」ために回収困難となったケースもあった。07年度、3病院の赤字額は10億8600万円、累積欠損金は184億円に上り、この欠損金に患者からの未収金も含まれる。他県では、税金滞納などと同様に未収金回収のため法的措置に踏み切ったり、回収を民間委託したりする自治体が増えている。
仲井真知事、独法化強制せず 県立病院再建/沖縄
琉球新報 2009年2月25日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-141092-storytopic-3.html
一般病床45床に削減 国保種市病院
岩手日報 2009年2月25日
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20090225_5
児島市民病院へ初の長期貸付金 定例倉敷市議会開会
岡山日日新聞 2009年2月25日
http://www.okanichi.co.jp/20090225124641.html
2月定例倉敷市議会が25日開会し、会期を3月19日までの23日間と決定した後、2月補正予算案など18議案を一括上程。伊東香織市長が提案理由を説明した。 補正予算案は、一般会計が9千万円の減額で、補正後は1588億3100万円、前年同期比4・5%減。 運転資金不足に対応し、児島市民病院への長期貸付金1億5千万円を初めて計上。一方、チボリ・ジャパンへの貸付金は24億1600万円減額した。
助け合う:国立病院機構・大阪医療センター 他病院、行政と連携し災害訓練
毎日新聞 2009年2月25日
http://mainichi.jp/select/science/news/20090225ddm013100134000c.html
直営で「年3億6000万円節減」 近江八幡市医療センターが見通し
中日新聞 2009年2月25日
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20090225/CK2009022502000001.html?ref=rank
医師不足:都会の医師「代打の切り札」 1日単位で支援、県が「バンク」発足 /秋田
毎日新聞 2009年2月25日
http://mainichi.jp/area/akita/news/20090225ddlk05040078000c.html
インドネシアから2看護師 山科の病院で就労
京都新聞 2009年2月25日
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009022400196&genre=C4&area=K00
武雄市民病院 3億9325万円で売却へ/佐賀
読売新聞 2009年2月25日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20090224-OYT8T01053.html
延命中止基準 見送りへ 患者と家族の話し合い5%
中日新聞 2009年2月25日
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2009022590070444.html
社保病院、地元の要望あれば先行譲渡 <自民WGと部会、売却方針を了承>
Japan Medicine Mail 2009/02/25
社会保険庁は24日、社会保険病院と厚生年金病院の売却方法を固め、自民党・社会保障制度調査会「社会保険庁等の改革ワーキンググループ」(主査=尾辻秀久参院議員会長)と厚生労働部会(後藤茂之部会長)の合同会議に「譲渡の進め方について(案)」を提示した。病院の譲渡を進めるに当たり地域医療体制を損わないよう配慮することが前提と明記。地元自治体から要望のある病院については先行して譲渡を進めるとした。合同会議は同日、社保庁の方針を了承した。舛添要一厚生労働相が今月中に譲渡を進める指示を出す予定だ。
医師不足と臨床研修「絡めるべきでない」 <日病・山本会長と全自病・邉見会長>
Japan Medicine Mail 2009/02/25
日本病院会の山本修三会長と、全国自治体病院協議会の邉見公雄会長は24日、それぞれ本紙の取材に応じ、医師臨床研修制度の見直しに関する厚生労働省と文部科学省の合同検討会の取りまとめに対して「医師不足対策は、初期臨床研修制度と絡めず総合的に検討すべき」との見解を表明した。両会長はともに、四病院団体協議会が主張してきた臨床研修期間の「2年枠の維持」や、病院の独自性も担保した研修プログラムの弾力化について一定の評価ができると語った。
治療中止「より具体的な指針が必要」 <終末期医療のあり方懇がヒアリング>
Japan Medicine Mail 2009/02/25
厚生労働省の「終末期医療のあり方に関する懇談会」(座長=町野朔・上智大大学院教授)は24日、終末期医療のケアの在り方について関係者からヒアリングした。現場の医師からは「治療中止に関する具体的な指針が必要」との意見が出た一方、2007年に厚労省がまとめた終末期医療の決定プロセスに関するガイドラインの効果を疑問視する声も上がった。
根室市が妊婦支援へ制度充実
釧路新聞 2009年2月25日
http://www.news-kushiro.jp/news/20090225/200902255.html
乳幼児にも 花粉症
読売新聞 2009年2月25日
http://osaka.yomiuri.co.jp/mama/medical/mm20090225kk01.htm
日本の医療を守る市民の会 第10回勉強会(中野)
レイバーネット日本 2009年2月25日
http://www.labornetjp.org/EventItem/1234611900665staff01
「父親の仕事と子育て応援シンポジウム」レポート第3回
CAREERzine 2009年2月25日
http://careerzine.jp/article/detail/393
新型インフル対策、マスク30万個配備へ 明石市
神戸新聞 2009年2月25日
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001721645.shtml
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