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コメント

院生

周囲の権限の無い人間が宮下先生を助けようとしても、権限のある人間が邪魔したら無理なのでは?中年以上の方々は総論は賛成ですが、自分の権限の及ぶ範囲に来ると各論で反対しますからね。
赤字も膨大(600億?)だし、そう簡単に厚生労働省が人件費のアップに応じるとも思えませんが。

僻地の産科医

そうなんですよねo(^-^)o ..。*♡
なので、手詰まり感を感じます。

権限のある人はかわってくれないから。
一番かえるのが難しいから。

タカ派の麻酔科医

厚労省のコントロール下にある国立ガンセンターで鵜飼い麻酔をさせているのだから、鵜飼い麻酔は加算できるようにするべきだろう。こんなことでごまかすのだったら、掛け持ち麻酔でもいいじゃないか。
安全な医療、質の高い医療に金をかけずに、根性だけでできるわけない。
いままで、無理をしてごまかしてきたことが破綻しただけなのだから、もう無理をして責任をとらないやつらのためにつじつま合わせをするのはやめにしよう。

都会周辺の田舎の産科医

 言いたいことは全て言ってくれましたね(笑)
 特に、崩壊している科の方がパート料高いのは、本当にそう。ただ、10年前はそうじゃなかったような気がしません?内科医は月に3,4回の当直で生活費が稼げるように当直料が高く、産科医は当直回数が多いから単価は抑えられていたような気がします。うちの県の周辺だけかな。
もちろん、うちの県でもこの10年で5倍にはなっています。

 でも一つだけ言いたいのは。
 「ただ働き」は全く推奨しませんが、やっぱり研究の楽しさを知る機会は欲しいということ。そして、臨床の感覚を持っていてこそ基礎の先生や世界中の研究者と渡り合えるということ。理想を語っているように見えるかも知れませんが、ブログ主先生には僕の正体が分かるので、ただの現場を知らない理想論者でないことは分かりますよね?
 悪夢のような毎日を過ごしてきましたが、いまの日本のボスも、海外の大ボスで僕の第二の父も、言うことは同じ「Think Positive」です。いつかいまの日本のシステムが崩壊した時に、役に立つのはいまあきらめずに自分のキャリアを考えて頑張った人間。「病院のため」「自治体のため」に頑張るかどうかはここでは関係なくです。
 新入医局員が頑張れるような環境を作ってあげるのが中堅以上の仕事で、自治体のプレッシャーをはねのけるのも仕事。そういう上司に恵まれて、そうやって下を指導しようとしています。まとめて言うと、「まだ、あきらめてません。嫌ならやめろ委員会の皆さん、ごめんなさい(苦笑)」といったところです。

僻地の産科医

正体わかりましたo(^-^)o ..。*♡
(いつもメルアドはみていないのですが)
コメントありがとうございます。

「まだ、あきらめてません。
 嫌ならやめろ委員会の皆さん、ごめんなさい(苦笑)」
同感です!といいたい所ですけれどw。

産婦人科も外科も内科も、昔っから
「イヤならやめろ委員会」と同じ事言ってきたと思いません?勤務医って昔から根性で続けるものだったんですよね。最近つくづく思います。
(違うのは、嫌ならやめろ委員会のみなさんは多分本当にやめているって所)

むしろ医局が変わってきて
「嫌ならやめろ!」
っていえなくなったのが変化かもしれません。

でも大学病院の何がいいって、仲間が大勢いる所なんです。ピンチの時に、バックアップ体制が一応ありますし。
(少なくとも他の自治体病院などではもう産婦人科医の数が少なくって!)
仲間が少ないのってもうイヤです(>_<)!!!

あと研究はどうでしょう(笑)。
臨床研究などはいいなぁと最近思いますが、基礎研究デューティーだった時は本当に嫌でした。与えられた銘題こなすだけだったからなのかもしれませんが。
お陰さまで、動物、細胞、DNAなどのひととおりの手技は身に付けさせてもらったのと、あと多分大学以外では一生見ないであろうIVFや、ICSI用のピペットを手作りする手技(←これって本当は売ってるんですよね~。知った時は大衝撃でした!)、外病院にいけば技師さんがやってくれる採卵後の皮むきなど意味のわからない手技、それからスライド作りが異様に早くなったこととか。
いろんな技能を学ばせていただきました(^^;)。
楽しかったですよ!大学院生活。

出てから恵まれていたことに気がつくんです。

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