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(投稿:by 僻地の産科医)
本日の医療ニュースですo(^-^)o ..。*♡
っていうか、そもそも27週の1300g児。
普通の、たとえ基幹病院でもNICUがあっても、
亡くなることは普通にありえる週数です。
自宅分娩にいたるケースまでカバーできるとはとても思えません!
点滴ルートも挿管も、サランラップ等による保温も必要な上、
新生児科手技をある程度習得していないとそもそも無理です!
挿管したってサーファクタントがないと呼吸できません!
臍は長めに確保! でも救命士がそこまで知っていますか?
(↑医師だって、看護師だって他科ではわかんないでしょo(^-^)o?)
産科減少傾向に歯止めかからず、90年の6割近くに
読売新聞 2008年12月2日
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081202-OYT1T00672.htm?from=navr
全国の産科・産婦人科のある病院数は2007年、前年よりも37か所少ない1539か所で、産科・産婦人科の減少傾向に歯止めがかからない実態が2日、厚生労働省がまとめた「医療施設調査」でわかった。
1990年(2459か所)と比較すると6割に近い水準にまで減っており、同省は「過酷勤務や訴訟リスクを回避したい医師の産科離れは深刻。産科施設の集約化も進んでいる」と分析している。
調査は毎年実施されているが、実際に分娩(ぶんべん)を扱った病院数の調査は3年に1回。直近の05年では、産科・産婦人科のある病院の2割弱が分娩を実施していなかったため、07年調査の病院数にも未実施施設が相当数含まれているとみられる。小児科のある病院の減少も続き、07年は前年比60か所減の3015か所だった。
児島市民病院:産婦人科、休診に 地区の分娩可能な医療機関なくなる /岡山
毎日新聞 2008年12月2日
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20081202ddlk33040631000c.html
倉敷市立児島市民病院の産婦人科医(59)が1日付で退職した。後任は未定で同科は当面休診となる。このため、人口7万5000人の児島地区では分娩(ぶんべん)可能な医療機関がなくなる。医師は89年度から勤務しており、年間200人以上の出産を担当。退職理由は個人的な事情によるもので、昨年度中には周囲に辞意を伝えていた。同科の助産師らは、後任医師の就任まで一般看護師業務に当たる。病院によると、10月以降は出産予定者の受診を受け付けていないという。
西条市立周桑病院が妊婦健診再開
愛媛新聞 2008年12月2日
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20081202/news20081202098.html
医師不足で妊婦の健診や出産受け入れを中止していた西条市立周桑病院(西条市壬生川)は1日、愛媛大医学部付属病院(東温市志津川)と提携し、妊婦健診を再開した。出産は同付属病院で行うが、他市まで長距離移動する例も多かった西条市西部の妊婦にとって、約14回の健診の大半を身近な医療機関で受けられるようになった。
周桑病院産婦人科では常勤医師の不足で2007年6月から妊婦の受け入れができなくなった。現在、同科の医師7人は全員が愛媛大付属病院から派遣されている非常勤だが、同病院の協力を得て、地域から要望の多い妊婦健診の再開が実現した。
今後、1回目の健診は付属病院で行い、健康状態や各種検査結果などを周桑病院に連絡。両病院で情報をやりとりし急変時のリスクに備えながら、妊娠36週目までは周桑病院が担当し、以降は出産まで付属病院で行う。周桑病院では、約10回の健診を受けることになるという。
医療への信頼
47NEWS 2008/12/02
http://www.47news.jp/47topics/2008/12/post_152.php
地域派遣の医師を募集、東京都 医師不足の公立病院に
日本経済新聞 2008年12月2日
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20081202AT1G2703002122008.html
周南地域休日・夜間こども急病センター:徳山中央病院内に開設 /山口
毎日新聞 2008年12月2日
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20081202ddlk35040425000c.html
「救急輪番制、来年度も継続必要」 内保市長が所信表明 伊賀市議会
YOU 2008年12月2日
http://www.iga-younet.co.jp/modules/news/article.php?storyid=2486
病院存続確定に島民ほっと
中国新聞 2008年12月2日
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200812030011.html
県立八重山病院チラシ配り、理解求める 医療費の滞納で窮状訴え
八重山毎日オンライン 2008年12月2日
http://www.y-mainichi.co.jp/news/12503/
医療費や入院費の未収金未然防止と早期支払いを呼びかけるチラシ配布が1日午前、県立八重山病院玄関前で行われた。「未収金対策強化期間」(11月1日~12月31日)の一環で、利用者に対して自主納付の意識高揚を図るのが目的。チラシ配布による呼びかけは県内では初の取り組み。
未収金額は08年10月末までに県内で16億3969万円となっており、八重山病院では1億9798万円。最も多額の滞納は03年から入院・外来で利用している50歳代の男性で約303万円。200万円を超えている利用者が7人(1700万8350円)、100万円超は15人(2055万4511円)。同病院では07年度に70件(約3863万円)で法的措置に取り組み、今年11月27日までに48件(約1286万円)が入金したという。また、3年以上経過し、5万円以上の未収金については債権回収業者に委託、603件(7215万9143円)のうち、今年11月までに約6.6%(482万9951円)を回収した。
伊江朝次院長は「医療サービスの質を落とさず、病院の経営健全化を図るためにも利用者の治療費等の納付は重要。今回は職員も危機感を感じており、自発的にチラシ配布の行動に出てくれたので心強い。今後も病院全体で未収金の未然防止に取り組んでいきたい」と話した。
千歳の当番医は午前零時まで
苫小牧民報 2008年12月2日
http://www.tomamin.co.jp/2008/cp081202.htm
千歳市が千歳市医師会の協力で続けてきた輪番制の救急医療体制は、医師不足などを背景に24時間対応が難しくなり、市と医師会で構成する救急医療体制連絡会議で、2009年度以降は、午前零時までになりそう。空白となる時間帯に、看護師が相談を受ける専用電話の設置を検討している。
市内では、2007年度まで医療機関の診療時間が終わる午後5時から翌日の午前9時まで、市医師会の協力で当番医を決め対応。救急医療の24時間体制を維持してきた。
しかし、医師の不足や高齢化のほか、夜間休日に通常診療を求める救急医療のコンビニ化で医師の疲弊が深刻化し、08年度から当番制の維持が困難となっている。恵庭の医療機関の支援を受けながらも11月までに外科で10日間、内科は33日間の空白日が生じている。
連絡会議では、輪番制を維持するためには24時間体制は難しいと判断。09年度は当番時間を短縮し、午前零時までとする方向で検討を進めらている
また、市は救急センター方式や広域医療連携での対応についても、将来に向けて検討していく、としている。
大学から産科医、苦肉の“処方” 特別手当の支給 公立病院で拡大
東京新聞 2008年12月2日
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008120290135715.html
全国的な産科医不足を受け、公立病院が分娩(ぶんべん)件数に応じ、産科医に手当を支給する動きが首都圏で広がっている。提携先の大学から医師を派遣してもらおうという狙いだが、大学側にも産科医不足の事情があり、派遣が受けられないケースも。手当をめぐり、自治体間で医師の“奪い合い”にも発展している。
「高額な手当とは思うが、体制確保に必要だと決断した」
さいたま市立病院は、来年一月から合併症の妊婦などハイリスク分娩を担当する医師一人に、給与とは別に一回の分娩につき十万円を支給する方針だ。危険性の高い出産に二十四時間体制で対応する周産期母子医療センターである同病院は、提携先の慶応大学の医局から産科医の派遣を受け、八人の定員を確保してきた。
本年度末にうち数人が異動の見通しだが、同大から「後任は難しい」と説明された。同病院は新制度の手当として年間総額約二千万円を見込み「慶応大が無理ならほかにも声を掛けたい」と話す。
横浜市立市民病院でも今年四月からリスクにかかわらず、分娩一件につき医師一人一万円の支給を始めた。同病院は横浜市立大から派遣を受ける。同大系の神奈川県小田原市立病院が二〇〇六年十月から同額の支給を始めており、大学側から「若い医師が条件のよい方に流れる」と助言があったという。
小田原市は、これに呼応するように、今年四月から手当を三万円に拡大。「子育て支援のためには、仕方ない」と打ち明けた。
東京慈恵会医科大から派遣を受けていた同県厚木市立病院は昨年八月、「大学病院自体の産科医が不足している」などの理由で四人の常勤医を引き揚げられ、産婦人科の閉鎖に追い込まれた。
存続のため昨年十一月から、出産担当医に月額八十三万五千円の手当などを導入。今年十一月までに三人を採用できた。しかし、帝王切開などの異常分娩には対応できないため、産科を再開できず、手当の支給がないまま二人は退職。病院は「大学医局からの派遣がない医師の確保がこれほど難しいとは」と頭を抱える。一件二万五千円の分娩手当を設けた同県大和市立病院も、慶応大からの派遣が受けられず、今年十一月十日から新たな分娩の受け付けを休止した。八病院で受け入れを断られた妊婦が死亡した東京都も四月に一件四千七百五十円の異常分娩手当を創設したが、医師不足は解消していない。
日本医学ジャーナリスト協会の松井宏夫副会長の話 国は医学部定員を増員する方針だが、効果が表れるのは十年後。近隣自治体が一カ所に医師を集約したり、絶対に妊婦の受け入れを断らない病院を県内で一カ所設けるなどで対応するしかない。研修医を産科に誘導する仕組みをつくる必要もあるのではないか。
小児科病院、90年から1100施設減
キャリアブレイン 2008年12月2日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/19454.html
小児科を標榜する病院が、2006年10月からの1年間で60施設減少したことが、厚生労働省の調べで分かった。産婦人科を標榜する病院は39施設減少する一方で、産科は2施設増えていた。小児科の標榜病院は、ピーク時の1990年から1104施設減少したことになる。
【関連記事】
診療所数増加傾向に歯止め―厚労省調査
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同省の「2007年医療施設調査」で明らかになった。
それによると、全国の病院の数は昨年10月1日現在、8862施設で、前年から81施設減少した。病床規模別では、「20-49床」が前年比57施設、「50-99床」が34施設それぞれ減っており、100床に満たない小規模病院の減少ぶりが目立っている。
診療科別では、神経内科の標榜病院が42施設、リウマチ科が34施設増えたのに対し、小児科は60施設、産婦人科は39施設減少していた。
小児科を標榜する病院は1990年の4119施設をピークに減少傾向に転じ、この17年間に1104施設減少。産婦人科の標榜病院も845施設減った。また、療養病床を持つ病院は4135施設で、前年から108施設減少した。療養病床を有する一般診療所(19床以下)も284施設減り、1887施設になった。
「2200億円堅持」に批判噴出 <自民・政調全体会議、きょうも審議継続>
Japan Medicine mail 2008/12/02
自民党は1日、政調全体会議を開き、11月28日の経済財政諮問会議で了承した「2009年度予算編成の基本方針案」について審議した。基本方針では、財政健全化に向け7月末に閣議了解した「09年度予算の概算要求基準(シーリング)」を堅持するとしたことに対し意見が集中。「社会保障費2200億円削減問題」など従来の歳出削減方針をめぐり、賛否両論が飛び交った。自民党は2日も政調全体会議を開き、週内の閣議決定に向けて意見調整を進める考えだ。
「腹腔鏡下でなくても十分」がメッセージ <虫垂切除の改定で学会関係者>
Japan Medicine mail 2008/12/02
2008年度診療報酬改定で「腹腔鏡下虫垂切除術」の点数が大幅に引き下げられたことを受け、「虫垂炎は、腹腔鏡下手術でなくても、従来の虫垂切除術で十分との行政(厚生労働省)からのメッセージだ」との見方が学会関係者の間で出ている。一方で「今回の改定は、不当な引き下げであり、次期改定で見直すべきだ」との声も根強く、鏡視下手術をめぐる適正な評価について医療現場の意見が分かれている。
データ数のカウント、改定前と同様に <DPC分科会、09年度に拡大の場合>
Japan Medicine mail 2008/12/02
中医協・DPC評価分科会(分科会長=西岡清・横浜市立みなと赤十字病院長)は1日、2007年度にDPC準備病院となった約700病院が2年間のデータ提出期間を経て09年度からDPC対象病院に移行する際の基準について討議した。データの提出期間が08年度診療報酬改定をまたぐため、データの提出方法が改定前後で異なることについて、同日の議論では08年度のDPC対象病院の基準との整合性を図るため、要件を満たしているかどうかを判断する際は改定前の方法を採用することで意見が一致した。
地方分権推進委:自治体制約法令の半数が見直し必要
毎日新聞 2008年12月2日
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081203k0000m010107000c.html
早産男児、7病院拒否 10日後死亡 札幌で昨年11月
北海道新聞 2008/12/02
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/132472.html
札幌市内の三十歳代の女性が自宅で早産した未熟児が昨年十一月、七病院に「満床」などを理由に受け入れを断られ、一時間半後に新生児集中治療室(NICU)のない市内の病院に搬送され十日後に死亡していたことが一日、分かった。道内で医療体制が最も整備されているはずの札幌で、生まれてくる未熟児の生命が危機にさらされている現実が明らかになった。専門医はNICU不足を指摘する一方「未熟児はすぐに低体温、低酸素状態となる。もっと早くNICUで治療できていれば助かったはずだ」としている。
未熟児は搬送当初は呼吸をしていたものの病院に着いたときには心肺停止に陥っていた。リスクの高い新生児を引き受ける道央圏で唯一の「総合周産期母子医療センター」である市立札幌病院も受け入れを断っていた。 市などによると、女性は昨年十一月十五日午後十時半ごろ、北区の自宅で腹痛を覚え、妊娠二十七週で一三〇〇グラムの男児を出産。119番通報で男児は救急車で運ばれた。
市立札幌病院救命救急センターの医師がドクターカーで駆けつけて二十八分後にこの救急車に同乗し、車内で応急処置にあたった。 女性のかかりつけの医院は重篤な患者を受け入れる施設が整っていなかったため、救急隊が未熟児の状態を確認した直後から消防局指令情報センター(中央区)が電話で受け入れ先病院を探した。
情報センターは市立札幌病院、北大や札幌医大、道立子ども総合医療・療育センター、民間の総合病院三病院に「NICUが満床」などと次々と断られた。この中にはNICUがない病院もあったが「治療は無理」と断られたという。
三番目に依頼を受けた市立札幌病院によると、同院のNICUも満床だった上、当直医が「別の患者の治療中で手が離せない」と断ったという。最終的にNICUのない手稲区内の病院が受け入れたが、病院着は翌日午前零時八分。通報から一時間半が経過し、未熟児は心肺停止となっていた。女性は別の救急車で産科のある病院に搬送され、無事だった。
市立札幌病院は翌日、未熟児の受け入れを申し出たが、この病院から「動かせる状態ではない」と言われたという。市立札幌病院の服部司新生児科部長は「あってはならないケースと認識している。無理をしてでも当日に受け入れるべきだった」と対応の不備を認めている。
徳島市民病院改革案 「急性期医療」に重点
朝日新聞 2008年12月2日
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000000812020003
県立宮古病院:診療所の医師、循環器科に週1回 /岩手
毎日新聞 2008年12月2日
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20081202ddlk03040017000c.html
宮古市は1日、常勤医師の不在で外来診療を取りやめている県立宮古病院(菅野千治病院長)の循環器科に対し、同市の新里診療所から医師を週1回派遣すると発表した。外来診療は再開できないが、救急患者や入院患者の現行診療を応援する。診療所から県立病院への医師派遣は県内では珍しいという。
宮古病院の循環器科は、常勤医師4人の退職で昨年7月に休診に追い込まれた。このため県立中央病院と、国の緊急臨時的医師派遣事業に基づく済生会横浜市東部病院からの派遣医師により週3日、救急患者と入院患者に限り診療。東部病院の医師は昨年11月に契約期間が終了後も自主的に応援診療を継続しているという。派遣するのは新里診療所長の盛合直樹医師。宮古市出身で地域医療に熱意を燃やし、県立病院を退職し5月から所長に就任した。派遣は24日からの毎週水曜日。これで火曜日を除き、月曜日から金曜日まで週4日に診療体制が拡充できるとしている。
香取市:小見川総合病院への負担金1億2068万円を追加 補正予算提案へ /千葉
毎日新聞 2008年12月2日
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20081202ddlk12010328000c.html
病院企業団 運営資金7億6000万円不足/高知医療センター
読売新聞 2008年12月2日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20081201-OYT8T00752.htm
総社市議会開会 病院輪番で夜間診療、子ども条例制定へ
山陽新聞 2008年12月2日
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/12/02/2008120211172380014.html
八病院で耳鼻咽喉科手術 医師不在休診に開業医が対応
八重山毎日オンライン 2008年12月2日
http://www.y-mainichi.co.jp/news/12504/
石垣市内で開業する耳鼻咽喉(いんこう)科の医師が7月から八重山病院の施設で患者の手術を行っている。同病院の耳鼻科は今年2月に医師が不在となり、休診中。手術を要するケースを中心に患者に影響が出ていることから、県・八重山病院側で、開業医が同病院で手術できるようにしたもの。伊江朝次院長は「石垣で手術を受けたいという患者がいるのを断ることはできない。(開業医が)快く(手術を)やってくれて、面目を保てた」と話している。
手術を行っているのはとみやま耳鼻咽喉科の富山健太医師(40)。
同病院耳鼻科は、今年1月までは当時勤務医だった富山医師が診療していたが、2月から交代する予定だった医師の赴任が取りやめとなり、現在まで休診が続いている。
市内には同科の開業医が3軒あり、外来の診察には対応できるが、手術はできない状態になっていた。
富山医師が診察する患者の場合、3月の開業から6月までの4カ月間に4、5人が沖縄本島で手術を受けたという。島外で手術を受けるには「最初の診察で手術の必要性を判断したあと、手術日にもう一度病院に行かなければならない。患者や家族の負担が大きい」(富山医師)。
このため、県・八重山病院側で開業医による手術が可能な体制を整え、7月からスタートした。手術日は毎月第2、第4木曜日。この日は産婦人科と整形外科の手術日にも当たるため、耳鼻科の手術は1日2例程度に限ることになっている。
このペースで対応できる患者は年間50例程度。八重山病院耳鼻咽喉科が休診前に行っていた手術は年間約100例を数えるため、今回の方法でこれまでの5割程度に対応できるようになった。
富山医師は「八重山病院と話し合い、手術が可能な体制を整えてきた。八重山病院の耳鼻科が休診していても、石垣で手術が受けられることを知ってほしい」と話している。
看護師不足助けて-県などが就職相談会
奈良新聞 2008年12月1日
http://www.nara-np.co.jp/n_soc/081130/soc081130b.shtml
《永田町&霞が関ウオッチ》》「ケアミックス型」認めるか 3日に判断
じほうMRメールニュース 2008年12月2日号 vol.1550
2007年度に準備病院としてDPCに参入した病院が、09年度にDPC対象病院に移行できるかどうかに注目が集まっている。07年度に準備病院となった約700病院の大半は、一般病床と療養病床を併せ持つ、いわゆる「ケアミックス型病院」。病院団体は「ケアミックス型病院でも、きちんと急性期医療を提供している」として拡大に前向きだが、日本医師会は「DPCは本来、特定機能病院に限って始まったものだった」として対象病院の拡大に慎重姿勢を崩していない。
先月19日の中医協・診療報酬基本問題小委員会では、ケアミックス型病院もDPC病院として認める方向で異論は出なかった。さらに今月1日の中医協・DPC評価分科会でも、ケアミックス型病院をDPC対象病院とする前提で、移行する際の要件などが話し合われた。
仮にケアミックス型病院をDPC病院として認めるとしても、いくつかの要件をクリアしなければならず、現時点の700病院がすべて移行できるわけではない。さらに、大学病院から地域の中小病院までが参加することによる制度上の矛盾を指摘する意見もある。最終的には3日の中医協・基本問題小委員会で決定するが、このまま日医が黙って認めるかどうかは未知数だ。
高校生が医師体験~上越の県立中央病院/新潟
読売新聞 2008年12月2日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20081201-OYT8T00842.htm
医師、看護師に保育園 夜間勤務にも対応…兵庫医科大がオープン
読売新聞 2008年12月2日
http://osaka.yomiuri.co.jp/mama/infant/mf20081202kk06.htm
(中)「必ず受け入れる」病院へ
読売新聞 2008年12月2日
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/feature/20081202-OYT8T00294.htm
インタビュー:県高度救命救急センター医師・秋冨慎司さん /岩手
毎日新聞 2008年12月2日
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20081202ddlk03040066000c.html
再入院の現状でヒアリング-DPC分科会
キャリアブレイン 2008年12月2日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/19439.html
来年度調整係数、2年度分データで算出-DPC分科会で一致
キャリアブレイン 2008年12月2日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/19448.html
情報不足孤立する家族 進行度個人差 人に応じた支援を
東京新聞 2008年12月2日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008120202000080.html
医療の窮状、絵本で訴え 時間外診療や医師不足…
MSN産経ニュース 2008年12月2日
(1)http://sankei.jp.msn.com/culture/books/081202/bks0812020807000-n1.htm
(2)http://sankei.jp.msn.com/culture/books/081202/bks0812020807000-n2.htm
(3)http://sankei.jp.msn.com/culture/books/081202/bks0812020807000-n3.htm
300日規定で法相に要望へ 被告市長、法改正や運用改善を
47NEWS 2008年12月2日
http://www.47news.jp/CN/200812/CN2008120201000751.html
民法の「300日規定」などにより出生届の受理を拒否されたのは違憲として、岡山県内の女性が子の法定代理人になり居住地の市に損害賠償を求め近く提訴することを受け、被告となる市長が2日、記者会見。法改正や運用の改善を近く森英介法相に要望する方針を明らかにした。市長は「現行法では出生届を受理したくてもできない。今回のようなケースを受理できるよう法相にお願いに行く」と話し、「判決を見る前に救済例を作りたい。明らかに悲しい思いをする子を、市長として絶対に守ってあげなければならない」と強調した。
訴状によると、女性は前夫の暴力に耐えかね2006年9月から別居し、今年3月に離婚が成立。11月に女児を出産し、今の夫が自分の子として市に出生届を提出したが、出産が離婚後300日以内であることなどを理由に出生届は受理されず、女児は無戸籍となった。
男児割りばし死亡事件、医師の無罪確定へ
朝日新聞 2008年12月2日
http://www.asahi.com/national/update/1202/TKY200812020140.html
東京都杉並区で99年、割りばしがのどに刺さった杉野隼三(しゅんぞう)ちゃん(当時4)が受診後に死亡した事件で、東京高検は2日、業務上過失致死罪に問われた医師根本英樹被告(40)を無罪とした東京高裁判決について上告を断念する方針を決めた。判例違反などの適法な上告理由が見当たらないと判断したとみられる。根本医師の無罪が確定する。 高裁は11月20日、根本医師に過失はなかったと判断し、一審・東京地裁の無罪判決を支持して検察側の控訴を棄却する判決を言い渡した。
隼三ちゃんは、盆踊り大会で綿あめの割りばしをくわえたまま転倒。救急搬送された杏林大医学部付属病院(東京都三鷹市)で当直医だった耳鼻咽喉(いんこう)科の根本医師の診察を受けて帰宅したが、翌朝に死亡した。死亡後の司法解剖で、約8センチの割りばし片が残っていたことが分かった。
「障害者枠採用で力仕事」 女性が野村証券を提訴 大阪
朝日新聞 2008年12月2日
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200812020043.html
足指切断:4歳児の左足小指を 傷害容疑で父親を逮捕--岡山県警
毎日新聞 2008年12月2日
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20081202ddm041040070000c.html
県「社員の子育て応援宣言」制度 諏訪地方の4社登録
長野日報 2008年12月2日
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=12675
2兆円あったら:/上 安心して産みたい
毎日新聞 2008年12月2日
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081202ddm013100143000c.html
妊婦の薬への過剰反応、電話相談で対応
じほうMRメールニュース 2008年12月2日号 vol.1550
国立成育医療センターの「妊娠と薬情報センター」はこのほど、産婦人科の専門家らを集めたシンポジウムを開いた。この中で、カナダ・トロント大の伊藤真也教授が、乳胎児に与える医薬品の影響に、妊娠中や育児中の女性が過剰反応するリスクに対処する「マザーリスク・プログラム」(MRP)を紹介した。
伊藤教授によると、MRPは1985年に創設され、薬剤師が電話で妊婦からの質問に答えている。精神科、内科、産婦人科救急の支援を受けながら年間400~500人の問い合わせに対応しているという。
マザーリスクとして、抗甲状腺薬「プロピオサイオウラシル」を服用中の女性が母乳を与えない傾向にあることや、妊娠中や育児中のうつ病患者の女性が、胎児・乳児への影響を懸念して抗うつ薬の服用を避けることにより、患者の生活の質(QOL)が低下するなどの具体例を示した。同情報センターはトロント大と連携、同様のプログラムを行っているという。
ダウン症候群の出生前治療への第一歩 ?
スラッシュドット・ジャパン 2008年12月2日
http://slashdot.jp/science/08/12/02/0043227.shtml
HIV患者最多17人 1~11月 県内報告/岡山
読売新聞 2008年12月2日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20081201-OYT8T00808.htm
1月から11月中旬までに、県内で新たに報告されたエイズウイルス(HIV)感染者・患者数が、同期間で過去最多の17人となったことが県のまとめでわかった。1991年に初めて県内での感染者が確認されて以降、感染者・患者の合計は79人となった。保健所などが行っている抗体検査を受けたのは20~30歳代が6、7割で、中高年層が低く、周知徹底が課題。1日の世界エイズデーには県内でも啓発活動が行われた。
厚生労働省によると、6月末から9月末までに、確認された全国の感染者・患者の9割は男性で、感染要因の9割は性的接触(同性間72%、異性間18%)だった。県によると、県内でも同様の傾向という。感染者は30歳代、20歳代が多いが、患者は50歳代以上が最多で、次いで40歳代だった。
感染しているかどうかを調べる抗体検査は、県内の全保健所では無料、岡山大病院などのエイズ治療拠点病院10か所では有料で実施中。検査を受けた人は2005年度875人、06年度1165人、07年度1334人と徐々に増え、08年度は上半期(4~9月)ですでに710人。今月18日までは、一部の保健所で夜間検査も行っている。
1日は、総社市や新見市などで啓発活動を実施。JR総社駅では、ボランティア団体「国際ソロプチミスト総社」の会員5人が啓発チラシ入りのポケットティッシュ100個を帰宅途中の高校生らに手渡した。
医者要らずでできるインフルエンザ対策
インフルをインフルと見抜けないと(年末を乗り切るのは)難しい
ITmedia 2008年12月1日
(1)http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0812/01/news105.html
(2)http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0812/01/news105_2.html
医療ナビ:感染症予防 有効なワクチン接種。渡航者の理解不足が問題。
毎日新聞 2008年12月1日
http://mainichi.jp/life/health/news/20081202ddm013100129000c.html
ツツガムシ被害が全国最多45件/県内
福島放送 2008年12月2日
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=200812025
「体格上位」は肥満児のせい? 秋田市の医師指摘
秋田魁新報 2008年12月2日
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20081202h
脳腫瘍手術 大学・専門に集中
読売新聞 2008年12月2日
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/jitsuryoku/20081202-OYT8T00502.htm
睡眠と心の病気の深い関係――うたた寝を活用しよう
@IT 2008年12月2日
(1)http://jibun.atmarkit.co.jp/llife01/rensai/pinoco/03/01.html
(2)http://jibun.atmarkit.co.jp/llife01/rensai/pinoco/03/02.html
【シンポジウムのお知らせ】
子供たちに笑顔を!
新生児医療応援シンポジウムの開催ですo(^-^)o ..。*♡
【日時】 12月20日(土) 13時~15時(予定)
【入場料】 無料
【会場】 横浜市港南区民文化センター「ひまわりの郷」
横浜市港南区上大岡西1-6-1
http://www.diamondblog.jp:80/adpage/nicu/index.html
開会宣言 村田修一(横浜ベイスターズ)
「NICU退院児のご家族と医療スタッフによるトークショー」
テーマ:「家族の絆」
むらたじゅんやくんのご家族
こばやしひかりちゃんのご家族
神奈川県立こども医療センターNICUスタッフ
神奈川県のNICUの現場で感じていることと未来への取り組み
神奈川県立こども医療センター新生児科医長 豊島勝昭先生
【主催】
頑張れ!NICU事務局(発起人:村田修一、豊島勝昭、侍アスリート株式会社)
ご指摘の通り、現在の周産期医療体制は自宅出産のケースまでカバーできる状況ではないですよね。
1300gの超低出生体重児、しかも自宅出産…
突発的に生じる難症例に対し、常に受け入れる体制を整えよとの檄は、机上の空論以上の意味を意味を持ちません
欲を言えば切りがない
恵まれ過ぎている故の弊害が、医療に歪みを巻き起こします
求められだけの環境があるうちは、まだ幸せなのでしょうね
投稿情報: trias | 2008年12 月 3日 (水) 20:24