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(投稿:by 僻地の産科医)
福田総理まで辞任なんて(>_<)!!!
政治も崩壊しているとしか考えられません。。。。
国会もなにも改革もないじゃない!
舛添大臣はどうなるのでしょう?厚労省は?
「産科医療の危機に理解を」
新潟日報 2008年9月1日夕刊
▽「被告人は無罪」―。8月20日午前10時、福島地裁。全国注視の刑事裁判の判決は、法廷に入りきらなかった医師らにもすぐに伝わった。手術中の患者の死亡をめぐり、産婦人科医が被告とされた福島県立大野病院事件。ちょうど地裁玄関前で、医師らの輪の中にいた。喜ぶ人はいなかった。声という声もなく、携帯で淡々と結果だけを知人に伝える姿が目立った
▽事件では29歳の女性が帝王切開で出産後、手術中に失血死で亡くなった。医師逮捕で全国的に産科医療の現場が萎縮した。無罪とはいえ、重苦しい空気が漂った。医師らが判決後に現地でシンポジウムを開いた。どう住民とともにお産の場を守っていくか、話題はその一点に尽きた。主催したのは30代の女性医師。過労に苦しみ、家庭も崩壊しかかり、うつになって休職中の身。それでも現状を変えようと開催にこぎ着けた。
▽「みんな好きで産婦人科医をやってきた。事件を機に、現場を離れた人もつらかっただろう。どうか産婦人科医を温かい目で見守ってください」。その医師は切々と訴えた。医療者と住民が手を携え、知恵を出し合わなければ、産科医療の危機は乗り越えられないところまで来ている。一人でも多くの人に、現場の声に耳を傾けてもらえるよう願っている。
10月1日に開所する新城市夜間診療所
東海日日新聞 2008年9月1日
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=24967&categoryid=1
新城市は、市民病院隣接地に同市夜間診療所を設置、10月1日に開所式を行う。医師不足に悩む同市では、豊川、豊橋の医師会から医師派遣の応援を受けて開設にこぎつけたもので、南・北医療圏を超えた協力で実現する全国的にも珍しいケースだ。診療は、内科と小児科で同3日からスタートする。月・火・金・土の午後8時から同11時の診察。
同市は、市民病院が医師不足で、2年前から救急受け入れを外科系のみに制限している。このため、新城医師会の31医療機関が、在宅当番医の輪番制で対応してきた。しかし、合併で市域が広く「曜日ごとに交代する当番医の場所が分かりづらい」と、市民からの苦情が多く、夜間診療拠点が必要と、昨年9月に条例を制定、6200万円の予算を計上して、開設準備を進めてきた。夜間診療所が開設される場所は、同市民病院隣接の元民間薬局跡。多くの市民にも分かりやすい。すでに、建物の改装が終わっており、1カ月後の運用開始に向けて準備を整えている。
診療体制は、新城医師会4人、豊川宝飯医師会7人、豊橋市医師会5人の医師16人。診療日は、医師、看護師、事務員の3人で対応する。運営費は、本年度の補正予算に3500万円を計上する。同市では「一番難しかったのは医師の確保。近隣自治体医師会の理解を得、市民が待ち望んだ夜間診療所を開設できる」と感謝している。休日夜間診療体制は、これまでの在宅当番医と内科、小児科、歯科の新城休日診療所があり、10月からの同市夜間診療所開設で医療サービスが充実する。
東三河は、新城以北の北部医療圏とその他の南部医療圏に分かれて医療体制が組まれている。北部医療圏は、同市民病院と東栄病院が2次救急を受け入れる医療機関。新しい医療研修制度が導入されてから医師不足が加速、同市民病院では2次救急受け入れを制限、産科の休診をはじめ、各診療科の診療日削減で対応している。
特に同市民病院の救急受け入れ制限が始まってからは、救急搬送が豊川市民病院に集中、3年前の62人から昨年度は593人へと約10倍にも上った。そのほか、豊橋市民病院へは90人から179人に増え、豊橋医療センター、豊橋ハートセンターへの搬送も増加している。
救急トリアージ 稲城で来月試行 昨年の患者、6割軽症/東京多摩
読売新聞 2008年9月1日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20080831-OYT8T00594.htm
稲城市消防本部は10月から、救急車による搬送要請を受けた際、緊急性が低い傷病者に対し、本人の同意に基づき自身で病院に行ってもらう「救急搬送トリアージ」を試行する。安易な利用を減らし、緊急性の高い患者に迅速に対応できるようにすることが狙い。
同本部によると、昨年1年間に救急車が出動した件数は3246件に上る。うち約6割が病院の診断結果では軽症の患者。救急車は最大で3台しか稼働できず、緊急性の高い患者への対応が遅れるケースが年に数件あるという。「救急搬送トリアージ」は昨年6月から、東京消防庁が試行している。
稲城市の場合、救急隊員は現場に駆け付け、患者の血圧や脈拍の測定、けがをした部位などをチェックして、救急搬送の必要性を判断する。例えば、足にすり傷を負った程度であれば、緊急性は認められない。ただ、病院での受診の必要があり、病院までの移動手段がないといったケースでは搬送する。
同本部は来年3月まで試行してから、市民の反応などを考慮して、継続するかどうかを決める。「趣旨を理解して、出来る限り協力してほしい」(警防課)と呼び掛けている。
コンビニ受診抑制策 「徴収OK」7割超/大阪
朝日新聞 2008年9月1日
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000000809010005
緊急性のない軽症患者が時間外に診察を受ける「コンビニ受診」が問題となる中、安易な救急医療の利用を抑制するためなら、通常の保険診療による料金以外に自己負担を徴収しても構わないと考える人が7割以上いることが、府が26日に公表したアンケート結果でわかった。府が今年5月に府政モニター450人に、インターネットのモニター専用ホームページを通じて調査し、355人(回答率は78・89%)から回答を得た。
アンケートでは、緊急性のない軽症患者が救急病院で時間外診療を受けることについての考えを聞いた。どんな目的でも自己負担は徴収するべきではない、と答えたのは1割弱にとどまった。また、その負担額がいくらであれば受診を控えるかについては、3千円以上5千円未満が最も多く約25%、千円以上3千円未満が約24%だった。06年の府内の救急搬送患者は45万4630人で、そのうち29万4847人(64・9%)が軽症患者。こうした状況が救急医療態勢に大きく影響を与えることが懸念されている。
2医師着任 広島県HP好調
中国新聞 '08/9/1
http://www.chugoku-np.co.jp/Health/An200809010176.html
▽大竹で常勤医復活/尾道は分娩再開
広島県外の医師に広島での勤務を呼び掛ける県のホームページ(HP)「ふるさとドクターネット広島」でこの夏、二人の医師が着任した。大竹市阿多田島は二十五年ぶりに常勤医師が復活し、公立みつぎ総合病院(尾道市)は、休止していた分娩(ぶんべん)介助を九月に再開する。HP開設が成果を挙げる背景を探った。
▽57人登録 中国地方で獲得競争も
八月十八日、広島県世羅町出身で大阪府の産婦人科医師高山保守さん(63)がみつぎ総合病院にやって来た。高山さんがドクターネットに接続して一カ月後のスピード着任。産婦人科は医師不足がとりわけ深刻なだけに山口昇・病院事業管理者は「電光石火」と県に感謝する。
昨年末にスタートさせたドクターネットは、「いつか広島で働きたい」と思う医師や医学生に登録してもらうHP。広島大医学部医学科同窓会「広仁会」に運営を委託し、登録者にメールで求人情報を送る。主には中長期的な視点での人材集めを想定していた。一方で、全国的な医師不足の中、「勤務してもらえる可能性があれば、すぐに動く」(県医療政策課)との方針を徹底した。
三十年以上営んだ産院をこの春閉じ、「ギアチェンジ後」の勤務先を探していた高山医師。ドクターネットには七月に登録した。その一週間後、県職員がが訪ねて来た。八月初めにはみつぎ総合病院へ招かれ、そこで尾道市、世羅町の幹部に就任を懇願された。「県の対応が早く、信頼できた」。高山医師は決断の理由を語る。
「熱意」心打つ
阿多田診療所。大阪府出身の林重三医師(64)が七月、院長に就いた。京都市内の病院長だった昨年末、若いころの離島勤務の夢を実現しようとドクターネットに登録した。一月に県職員に誘われ現地を見学し、島の人たちから涙ながらに着任を請われた。「熱意に打たれた」と林医師は振り返る。ドクターネットに登録している医師は全国各地の五十七人。広島での勤務を「すぐにでも」希望している医師は十人、「五年以内」が十人いるという。
島根には34人
ただ、HPでの医師集めは中国地方でもさらに激化しそう。島根県は二〇〇二年から広島県とほぼ同じ「赤ひげバンク」を運用し、医師三十四人が着任した実績を持つ。山口県も同様の「やまぐちドクターネット」を今年七月に開設した。
広島県医療政策課の宇都宮仁志事業調整監は「医療現場の魅力づくりも必要だが、まずはHPに登録してもらった希望者の声に耳をすませたい」との姿勢を前面に打ち出す。厚生労働省によると、〇六年末に〇四年より医師数が減少していたのは全国で六県だけ。その一つが広島だ。県内医師は六千七百四十人で八十一人減った。この実態を前に県医療政策課は「他県に負けるわけにはいかない」と宣言する。広島へ医師を―。ドクターネットを機能させているのは、危機感に突き動かされた行政の素早い対応と、地域の熱意だった。
周産期センター前向き/大阪 泉佐野
読売新聞 2008年9月1日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20080901-OYT8T00077.htm
予算概算要求 財政規律の維持が重要だ
山陽新聞 2008年9月1日
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2008/09/01/2008090109074114006.html
医療倫理 いろんな視点を 東大が集中講座
フジサンケイ ビジネスアイ 2008年9月1日
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200809010007a.nwc
医学部定員増 根本的な課題克服が優先
琉球新報 2008年9月1日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-135798-storytopic-11.html
新こども病院用地 3・5ヘクタール 人工島で取得へ 福岡市 当初より増、47億円超
西日本新聞 2008年9月1日
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/44869
社会医療法人に認定 草津総合病院運営「誠光会」 全国2例目
京都新聞 2008年9月1日
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008090100157&genre=O1&area=S00
県立がんセンター 相談担当者対象に研修 三島
静岡新聞 2008年9月1日
http://www.shizushin.com/news/social/shizuoka/20080901000000000015.htm
医療事故原因究明で試案骨子―全医連
キャリアブレイン 2008年9月1日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/17989.html
病院の勤務医らでつくる全国医師連盟(黒川衛代表)は9月1日、医療事故の原因究明・再発防止策に関する試案の骨子を公表した。捜査機関が犯罪の疑いを抱いた場合は、事故原因の究明を担う医療安全調査委員会(医療安全調)に調査を依頼し、医療安全調による意見が出るまでは捜査に着手してはならないこととするよう提案している。9月中に試案の全文を発表する予定で、全医連では「舛添要一厚生労働相などに陳情したい」としている。
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試案の骨子によると、医療安全調は内閣府の外局として設置し、全国の高裁の所在地に地方委員会を置く。また、医療安全調が取り扱う対象は、医療事故による死亡(疑いがあるケースを含む)だけでなく、「医療行為に伴う健康被害が生じた場合」で、地方委員会の下に置く調査チームが調査を実施するとしている。
医療安全調への届け出は医療機関か医療従事者が行い、医療安全調は、患者・遺族からの調査依頼も受け付ける。調査に必要な証拠を保全するため、医療安全調には、裁判所の発行する令状に基づき、強制的に資料を収集する権限を持たせる。調査の結果、医療機関の行為が医学的に不適切で「刑事手続き相当」と医療安全調が判断した場合は、捜査機関に通知。同時に、根拠となる客観資料(調査対象になった医療者の供述内容の記録は除く)を交付する。
業務上過失致死について、試案の骨子では「刑事手続き相当」とする医療安全調からの通知と、遺族による告訴の両方を起訴要件とする「親告罪」に位置付けるよう提案している。捜査機関は、医療行為に関連する死傷の結果に疑念を抱いた場合、医療安全調に調査を依頼し、医療安全調が「刑事手続き相当」と判断するまでは捜査に着手してはならないようにするなど、謙抑的な刑事手続きの運用を打ち出している。
医療安全調は調査結果を患者や遺族、医療機関、厚労省の医道審議会に報告。調査の結果、事故の原因がシステムや制度に起因すると判断した場合は、医療機関による再発防止策を提言したり、関係省庁に必要な措置を勧告したりする。医療安全調の報告書は「民事紛争での使用を妨げない」としている。
また、医師法21条を改正し、医療関連死の警察への届け出対象を、過失犯を除く刑法犯によるものに限定するよう提案。さらに、安全対策を講じない医療機関の管理者や設置者に対する処分や、医療機関に対する行政処分の新設も打ち出している。
■医療被害補償基金」の設立も提案
試案の骨子では、医療被害者救済策の一環として、無過失補償を目的とする「医療被害補償基金」の設立も提案している。
医療安全調による調査で医療側に過失がないと認定された場合、患者や家族は法令で定める額を補償金として受け取ることができる。医療機関に対する損害賠償請求権など「一切の請求権」を放棄することが条件。一方、調査により医療側の過失が認められた場合は、▽医療機関に損害賠償を請求する▽損害賠償請求権を放棄した上で補償金を受け取る―のどちらかを選択できるとした。
在宅医療の推進「各局の連携体制整った」 <岡本在宅医療推進室長>
Japan Medicine mail 2008/09/01
厚生労働省医政局の岡本浩二在宅医療推進室長は8月29日、都内で開かれた都道府県看護協会訪問看護担当者会議で、在宅医療の現状と方向性について講演した。医政、保険、老健の各局に分かれていた窓口を一本化し、今年5月に医政局総務課内に設置した「在宅医療推進室」について「在宅医療を推進する上で関係局が連携を取れる体制が整った」と述べた。
【トピックス】理想と現実を埋めるのは?
じほう 2008年9月1日 vol.1488
第19回全国介護老人保健施設大会が8月28、29の両日、京都市内で開催された。老人保健施設は1987年のモデル事業7施設から始まり、今日に至っているが、会場となった国立京都国際会館の大会議場を埋め尽くした参加者をみて、制度発足当初を知る者としては隔世の感があった。
老健施設は、病院と在宅の中間、病院と福祉施設の中間という中間施設として発足したが、当日のシンポジウム、パネルディスカッションでは「看取り」が主テーマに取り上げられた。そもそも制度発足当初は、老健施設が「終のすみか」になることを想定していなかったが、利用者、家族の要望を受け入れ、現実には「看取り」の事例が施設機能を変化させたということであろう。理念と現実のギャップを埋めるのは政治・行政の役割であり、来年度の介護報酬改定を控え、施設従事者の「疲弊」解消策を打ち出すことができなければ、最終的には利用者・家族につらい思いをさせることになる。
出産事故救済迅速に 金融庁が被害補償保険認可
日本経済新聞 2008年9月1日
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080901AT3S3100W31082008.html
出産時の医療事故で重い脳性まひとなった障害児の家族が、分娩(ぶんべん)を扱う医師の過失を立証できなくても補償金を受け取れる「産科医療補償制度」で、東京海上日動火災保険が金融庁から保険商品の認可を受けたことが分かった。同制度は被害者の救済と医療機関との紛争の早期解決を目指している。保障の枠組みが整ったことで、来年1月から制度がスタートする。
同制度は重い脳性まひの子どもが生まれた場合に、その子どもと家族を救済するために導入する。背景には分娩時の事故は医師の過失の有無の判断が難しい場合が多く、被害者側の負担が重いという事情がある。訴訟リスクを恐れるあまり産科医のなり手が不足しているとの指摘もある。
京都子ども白書発行、子どもを守る連絡会
京都民報Web 2008年9月1日
http://www.kyoto-minpo.net/archives/2008/09/01/post_4582.php
赤ちゃん 揺さぶらないで
朝日新聞 2008年9月1日
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000000809010005
どうして? 突然おっぱいを嫌がるように
朝日新聞 2008年9月1日
http://www.asahi.com/edu/kosodate/kosodatenikki/TKY200809010108.html
“長周期型”経口避妊薬に対する関心度高い/米国
健康美容EXPO 2008年9月1日
http://www.e-expo.net/world/2008/09/post_207.html
■月経伴う頭痛は「片頭痛」の可能性高い GSK調査
じほう 2008年9月1日 vol.1488
グラクソ・スミスクライン(GSK)が実施したインターネット調査によると、月経に関連した女性の頭痛の65%は「片頭痛」の可能性が高いが、医療機関の受診経験者はわずか15%にとどまったという。
調査は20~40代の女性を対象に、2008年8月8日~9日にかけて実施。神奈川歯科大付属横浜クリニック内科学講座(頭痛外来)の五十嵐久佳教授が監修した。
それによると、月経に関連して頭痛が起こると回答したのは671人、そのうちの600人にその特徴や症状を訪ねたところ、65%(388人)に片頭痛の可能性があるという結果になった。また、片頭痛の可能性が高い388人は「仕事や家事が手に付かず、集中できない」86.1%、「仕事や学校、予定していた行事を休むことがある」42.0%、「家から出られず、ベッドやふとんなどから動けなくなる」38.1%と、その他の頭痛経験者よりも生活に及ぼす支障度合いが大きいことが分かった。しかし、8割近く(303人)は自分の頭痛を「生理痛」と認識して放置しており、医療機関への受診経験者はわずか15.4%(60人)。逆に「受診を考えたことはない」との回答は53.4%(207人)と半数を超えた。
GSKは片頭痛治療薬として2000年に「イミグラン」を発売、さらに今年4月、「アマージ」を発売している。今回の調査結果を受け、片頭痛に関する患者啓発活動に一層、力を入れる構えだ。
フルーツが経口投与薬剤の吸収を阻害
じほう 2008年9月1日 vol.1488
【ニューヨーク8月20日ロイター】多くのフルーツジュースと同様に、グレープフルーツやオレンジ、リンゴのジュースは、腸管吸収のトランスポーターをブロックすることによって、一部の経口剤の吸収を大きく下げる-米国フィラデルフィアで行われた第236回National Meeting of the American Chemical Societyで、こんな研究結果が報告された。
「薬剤から最も安定した効果を得るため、薬剤は空腹時にコップ1杯の水で服用するべき」とDavid G. Bailey氏(カナダ、University of Western Ontario)は、発表時に指摘した。
今回、Bailey氏らの研究グループは、抗ヒスタミン剤フェキソフェナジンに対する影響について報告した。グレープフルーツジュースまたはグレープフルーツのフラボノイド(植物色素の一種)、ナリンギンを含む水で服用すると、薬剤吸収は半分に減少した。その結果、同剤の有効性は大きく減少する可能性がある。
これまでに、研究グループは免疫抑制薬シクロスポリン、抗悪性腫瘍薬エトポシド、複数のβブロッカー(アテノロール、セリプロロール、タリノロール)、複数の抗生剤など(シプロフロキサシン、レボフロキサシン、イトラコナゾール)についても同様の影響を見いだしている。
薬物代謝酵素のチトクロームp450に作用する長期的な効果と異なり、グレープフルーツが、腸管から薬物を輸送する酵素OATP 1A2に影響を及ぼす時間は4時間程度であることを、Bailey氏の研究グループは見いだした。
「従って、薬物相互作用を心配しないで、ジュースを飲める時間帯が存在する」と、Bailey氏は指摘した。
しかし、フラボノイドは、多くのフルーツや野菜に含まれるため、今回報告された影響は、研究グループが調べた3つのフルーツに限らない可能性がある。
「この研究はまだ初期段階にある。しかし、ヘルスケア供給者は、どの薬剤が関係しているかについて留意し、患者に助言することが重要だ」とBailey氏は述べている。
生殖医療でHIV除去に新装置、新大など開発
読売新聞 2008年9月1日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20080831-OYT8T00542.htm
読者900人のリアル事情――仕事とプライベートのバランスを検証
スマートウーマン 2008年9月1日
http://woman.nikkei.co.jp/hakusho/article.aspx?id=20080828f5000f5
「ミャンマーの診療所復興を」―日本の医療NGO
キャリアブレイン 2008年9月1日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/17990.html
相次ぐ災害 備え大丈夫?
京都新聞 2008年9月1日
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008090100047&genre=C3&area=K40
がんを生きる:/16 悪性リンパ腫 細胞「残っています」 /大阪
毎日新聞 2008年9月1日
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20080901ddlk27040150000c.html
もうひとつの家族 施設から里親・養親へ(1)
MSN産経ニュース 2008年9月1日
(1)http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/080901/wlf0809010814000-n1.htm
(2)http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/080901/wlf0809010814000-n2.htm
(3)http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/080901/wlf0809010814000-n3.htm
新型インフル対策、医師・看護師用の感染防護服4万着購入へ
読売新聞 2008年9月1日
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20080901-OYT8T00454.htm
大流行前ワクチン事前接種 まず150万人対象 厚労省検討
東京新聞 2008年9月1日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008090102000122.html
週刊医学界新聞 第2795号 2008年09月
http://www.igaku-shoin.co.jp/paperTop.do
【第4回医師のための母乳育児セミナーご案内】
【日時】11月23・24日(日・月(祝))
【場所】 さいたま共済会舘
さいたま市浦和区岸町7ー5ー14 JR浦和駅西口より徒歩10分
http://www.saitama-ctv-kyosai.net/introduction/kaikan.html
【対象】医師、歯科医師、医学部学生、歯学部学生。定員300人。
詳しい情報および申込みはこちらからです。
http://www.jalc-net.jp/for_doctor4.html
歯学部での動物実験
猫を脳定置固定装置に付け、左側頭筋の一部と左眼球を除去し、前頭骨と頭頂骨の一部を除去して、ステンレス製スクリューねじを左右3ヶ所に装着し、電極を差し入れた。上下左右の犬歯の歯髄に電気刺激を与え、皮質ニューロン活動を記録した。
猫の目玉をくりぬいて、歯髄(神経の塊)に電気刺激を与えただと、どれだけの苦痛がともなうのかわからん実験者は狂人か。
こんな実験が日常茶飯事、日本中で行われてるが一部の国民しか声をあげない動物虐待国家日本。(これは氷山の一角)
投稿情報: チビちゃんのパパ | 2008年9 月 4日 (木) 20:58