(関連目次)→本日のニュース・おすすめブログ..。*♡ 目次
(投稿:by 僻地の産科医)
日曜日のせいか、あまりニュースがありませんでしたo(^-^)o ..。*♡
集団退職、揺れた市の方針 舞鶴市民病院、医師確保を業者に依存
2008年8月30日 京都新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080830-00000012-kyt-l26
経営再建中の京都府の舞鶴市立舞鶴市民病院(同市溝尻)が、有料紹介業者らに医師確保を依存していた実情が、このほど明らかになった。背景には市や病院の度重なる方針転換、近年の深刻な医師不足があった。
京都新聞社が情報公開請求した資料などによると、同病院は2004年4月以降、7業者、薬局関係者ら3人の「顧問」と順次契約し、医師確保を依頼。この結果、常勤医7人が就任。業者と顧問に計約3600万円を支払った。現在の常勤医6人のうち、3人が業者の紹介だ。
契約のきっかけは、04年春までの内科医13人の集団退職。研修医が研修先を自由に選べる新臨床研修制度も始まり、産婦人科など3診療科でも常勤医が不在になった。
同病院は「大学病院が医師を引き揚げたがこちらに医師確保のノウハウはなく、業者に頼るしかなかった」と説明。未確認のまま無資格業者と契約していたことも判明し、今月の市議会議員協議会で同病院は陳謝した。
国の政策に加えて、市の二転三転する方針も結果的に医師確保を一層難しくした。
市は06年1月、約30億円の累積赤字を抱える同病院の自立再建を断念し、療養型医療を前提とした民間委託を表明。これに伴い、病院側は複数の内定医師採用を見合わせ、大学病院が派遣していた外科医全員が4月に辞職。翌月、一時は35人いた常勤医が病院長1人となり、病院長も6月に辞職した。
自立再建断念時の140人の入院患者は2人に激減。夜間当直の名目で防衛庁(当時)から医官8人の派遣を受ける異例の事態に発展。市も民間委託先を変えるなど混乱した。
07年2月の市長選で病院再建を公約に掲げた斎藤彰氏が当選。新市政は、地域医療再検討のため民間委託を白紙に戻し、同病院は紹介業者3社と新たに契約した。
現在は、市長の私的諮問機関「地域医療あり方検討委員会」の昨年11月の答申に基づき、公的4病院再編まで機能の一部回復に努め、簡単な診療や健診業務を中心に担う。
竹原和男事務局長は「業者や顧問との契約はあくまで緊急措置。今後は、新たに就任する病院長を中心に医師確保に取り組むことになる」と説明する。
病院長就任と、答申が「できるだけ速やかに」と求めた再編への動きは、いずれも近く表面化する見通しだ。
分娩手当新設へ/十和田中央病院
東奥日報 2008年8月30日
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2008/20080830135750.asp
九月に産婦人科を再開する十和田市立中央病院(蘆野吉和院長)は、産科医の待遇を改善し医師確保につなげるため、医師の「分娩(ぶんべん)手当」を新設する。また、病院の経営改善に向け分娩料と帝王切開時の分娩介助料を引き上げる。いずれも十一月から実施する方針で、市が関係条例の改正案を九月定例議会に提案する。
駒ケ根で車座集会 130人が参加
信濃毎日新聞 2008年8月31日
http://www.shinmai.co.jp/news/20080831/m-4.htm
県は30日、村井知事と住民が意見交換する「車座集会」を駒ケ根市文化会館で開いた。約130人が参加。医療や福祉に関する要望が出された。
昭和伊南総合病院の産科医不在で伊那中央病院にお産が集中していることから、駒ケ根市内の女性が医師の確保を求めたのに対し、村井知事は「看護師や助産師など補助的な職業を重視し、できるだけ工夫して対応したい」とした。
県の委員会が昭和伊南の救命救急センターを「機能不十分」と評価したのを受け、指定を解消しないよう求める声に知事は「住民が安心できる着地点を考えたい」と述べた。
奈良市消防局:消防隊員らの不足深刻 充足率は基準の67% /奈良
毎日新聞 2008年8月30日
http://mainichi.jp/area/nara/news/20080830ddlk29010683000c.html
北播磨の消防本部統合へ 5市1町が協議
神戸新聞 2008年8月30日
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001393708.shtml
途切れぬ連携 瀬戸際の命救う
朝日新聞 2008年8月30日
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news.php?k_id=43000200808290001
医療関係者から批判の「5分ルール」、中医協が調査へ
読売新聞 2008年8月30日
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080830-OYT1T00548.htm?from=navr
厚生労働相の諮問機関「中央社会保険医療協議会(中医協)」が、医師が外来患者の問診や身体診察、指導などを5分以上行うと診療報酬を上乗せできる「5分ルール」について、調査を実施することになった。
医療関係者から「医療機関の収入減につながる」などの批判が出ていることを踏まえたものだ。10月から調査を始め、来年1月にも調査結果を公表する。医療機関への影響を見極めたうえで、ルールの見直しも検討する。
「5分ルール」は今年4月の診療報酬改定で、診療所と中小病院の外来の再診料に導入された。「3時間待ち・3分診療」などといわれる患者の不満を解消し、「患者を懇切丁寧に診察してもらう」との狙いがあった。診察時間が5分未満だと、「外来管理加算」(520円)という診療報酬が支払われず、5分以上だと支払われる。しかし、医療関係団体から、「不要なのに無意味に長く診察し、診療報酬をもらう医師が出てくる」「一日に診察できる患者の数が不当に制限される」などの批判が相次いでいる。
調査は医療機関と患者を対象に実施する。医療機関については一日当たりの患者数や診療時間、患者への説明内容などを調べる。患者に対しては、医師の説明内容への理解度と満足度などを聞くことにしている。
公立病院の役割討論 広島の地域医療学会300人参加
中国新聞 2008年8月31日
http://www.chugoku-np.co.jp/Health/An200808310158.html
県央地域4市町村の首長が県央地域に中核病院と救急救命センターの設置を求めて県に要望/新潟
ケンオードットコム 2008.8.30
http://www.kenoh.com/2008/08/30kyukyu.html
棄てられる受精卵 JanJan
(1)1年間に数千個を作製
http://www.news.janjan.jp/living/0808/0808295801/1.php
(2)進歩する医療、追いつかない倫理と法
http://www.news.janjan.jp/living/0808/0808295805/1.php
夏休みもきょうで終わり 2008年夏、県内総決算
長崎新聞 2008年8月31日
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20080831/06.shtml
防災の見直し 「想定外」視野に対策を
中国新聞 2008年8月31日
http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh200808310096.html
まず医師ら150万人に事前接種 新型インフルで厚労省
47NEWS 2008年8月31日
http://www.47news.jp/CN/200808/CN2008083101000312.html
職員室もゆとりなく 増加する県内教職員精神疾患
岩手日報 2008年8月31日
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20080831_8
コメント