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(投稿:by 僻地の産科医)
おはようございますo(^-^)o..。*♡
今日の医療ニュースです。なんとなくばて気味(笑)。暑いですね。
さて、夏だな~という記事です!
アメリカなどは新学期が9月ですものね。留学予定などの方、
しっかり読んでください。留学先の医学情報は大事ですから~o(^-^)o..。*♡
医療費も高いですよ!生半可じゃありません。こちらどうぞ→海外での医療事情
あとナマあたたかげなニュースが続いていますo(^-^)o..。*♡
地方は頑張っているとは思いますが、ssd先生のおっしゃるように
青森県などは、
「貧しい県ですが、こうやって必死にやっています。
だから来てください」という誠実さを感じるけど、
この記事には感じない、と仰るのは正しいような気がします。(記事ですけどね)
ま、頑張れ。研修医は取りあいですので、他県を応援してる暇はありませんo(^-^)o
総合医も、まぁ医師不足の三重ではこうでも言わなきゃ仕方ない面も
あるんでしょうけれど、この記事はどうかな~とおもいます!
毎日、「病院」とか「救急」などのニュースをひいていると、
食中毒、水難事故、脱水などの死亡記事がたくさん出てきます。
一応、きをつけて~o(^-^)o..。*♡
お子さまのいらっしゃる方は、あとちょっとの夏休み!
無事にのりきりましょうね!!!ではどうぞ..。*♡
初めての海外生活 健康や医療の不安解消のために 現地情報を事前入手
2007年8月15日 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070815-00000921-san-soci
初めての海外赴任や留学などをこの秋に控え、今あわただしく準備を進めている人も少なくないのでは。慣れない海外生活では、特に健康や医療面での不安が大きい。日本とは医療・保険システムが違い、気候や衛生状態なども異なるからだ。そこで、海外に行く前に注意すべき点、現地到着後に留意すべきポイントを大阪労災病院(堺市)の野村誠・海外勤務健康プラザ大阪室長(医学博士)に聞いた。
≪出発前に≫
野村室長はまず、「事前に自分の健康状態をきっちり把握しておくことが必要でしょう」と指摘する。6カ月以上の海外勤務をする場合は、労働安全衛生法に基づいて赴任者に対して渡航前の健康診断を受けさせるよう事業主に義務づけられている。もし、異常が見つかれば、精密検査や治療を受けておこう。
持病がある人は、赴任先・留学先でも引き続き治療が受けられるように、現地の医療機関について下調べをするとともに、主治医に病状や治療内容に関する英文の紹介状を書いてもらうことが望ましい。
現地の医療や衛生事情、感染症の状況などについても、事前に情報を入手しておく方がいい。「万全を期するために、トラベルクリニックや、海外赴任・留学に伴う予防接種を実施している医療機関に問い合わせてみては」と野村室長。「厚生労働省検疫所海外渡航者のための感染症情報」(http://www.forth.go.jp/index.html)や「外務省在外公館医務官情報」(http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/)などでも検索可能だ。
渡航先に応じて必要な予防接種を受けるだけでなく、海外での治療や入院の費用の支出に備えて、「海外出張・駐在保険」や「留学保険」などに加入しておくことも忘れずに。
≪現地では≫
現地に到着したら、いざというときのために、ホームドクターを見つけておくと安心だ。よい医師を探すためには、現地に住んでいる日本人の評判を聞くのも有効だろう。
野村室長は「発展途上国では医療水準や言葉などの問題から、公立病院ではなく、私立の医療機関で日本人を対象とした窓口のある施設の受診を勧めます」と話す。海外勤務健康管理センター(http://www.johac.rofuku.go.jp/)では、各国の病院情報を掲載している。
また、地域によっては、感染症予防により注意を払わなければならない。予防接種を受けたからといって安心できないからだ。「A型肝炎は、糞(ふん)便中に排出されたウイルスで汚染された水や、魚介類を加熱調理せずに生で摂取することで感染します。破傷風は、傷口を不潔にしないことが大切。日本脳炎やデング熱の流行が認められる地域では、蚊に刺されないことが最大の予防策。住居の近くにボウフラがわかないよう、水たまりをつくらないようにしてください」
そして、メンタル面でも注意が必要。「海外生活は、気候や言葉、文化、風習が異なるため、どうしても心身にストレスが生じます。でも、周囲に早くなじまなければと焦る必要はありません。マイペースで周囲をよく見て、少しずつ慣れていけばいいと思います」。ただし、どうしてもその国が自分に合わないと感じた場合は、無理して滞在せず、帰国した方がいいという。
せっかくの海外生活も、体調を崩して病気になってしまったら元も子もない。準備は怠りなく。
医師不足:解消へ、臨床研修医に説明会 35人参加--県内19病院 /宮崎
毎日新聞 2007年8月15日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyazaki/news/20070815ddlk45040436000c.html
救急搬送、半数が「軽症」 大船渡/岩手
岩手日報 2007年8月15日
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20070815_9
大船渡市内で病気やけがで救急搬送された人の約半数が、入院の必要がない「軽症者」で占められていることが大船渡消防署の調べで分かった。県内の状況より10ポイントも高く、医師不足が深刻化する県立大船渡病院の業務の圧迫にもつながっている。全国的にも安易な救急車利用が社会問題化しており、行政や医療機関などで組織する同病院医療体制充実対策協議会(会長・甘竹勝郎市長)は「地域医療を守ろう」とのパンフレットを作製。医療機関の適切な利用を訴えている。
同署によると、昨年1年間の市内の救急搬送者は1251人。そのうち47・9%(600人)を軽症者が占めている。一方、3週間以上の入院が必要な「重症」は17・4%、その中間の「中等症」は31・2%だった。
県総合防災室によると、県内全体の同様の統計(2005年)での軽症者の割合は37・7%で、同市は突出して高い。
軽症者には腹痛や頭痛などの風邪症状や切り傷などが多く、救急隊員が到着すると自ら救急車に乗り込むなどタクシー代わりに利用する人もいるという。搬送者は大船渡病院の救急センターに運ばれるが、これらが影響して、利用者の約80%を軽症者が占めている。
大船渡市内の救急車は4台。出動件数は10年前の約700件から、昨年は1290件に増えた。金野律夫署長は「不適切な救急車利用が医師の負担を大きくしている。重傷者への対応が遅れてしまう可能性もある」と訴える。
全国的には首都圏を中心に救急車の出動件数が急増し、現場到着時間が延びている。総務省消防庁は緊急度の低い出動の有料化や民間業者の活用などの検討も始めるなど大きな社会問題になっている。
これを受けて、関係機関による対策協議会はA4判、4ページのパンフレットを2万部作製。7月下旬に全戸配布した。軽い病気やけがの際はタクシーを使ったり、救急センターを受診する前に掛かり付け医への相談を求め、市内の開業医の連絡先や電話相談の番号などを掲載した。
大船渡市生活福祉部の山口清人部長は「医師不足の解消に向けて市民の協力を求める意味で作製した。医療機関との付き合い方を考えるきっかけにしてほしい」としている。
県立一志病院が「家庭医療」提供へ 脱「専門医志向」へ試み
中日新聞 2007年8月16日
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20070816/CK2007081602041298.html
県立一志病院(津市白山町南家城)が、年齢や性別を問わず病気もけがも幅広く初期診療をする「家庭医療」を提供する病院に変わろうとしている。県内では初めての病院形態で、全国的にもまだ珍しい。常勤医師は四人、病床数は四十六床の小さな病院だが「地域で本当に役に立つ病院」という大きな目標に向かって取り組んでいる。
「家庭医」とは、専門分野の細分化が進み、医師、患者とも専門医志向が高い中、実際の医療ニーズの約九割を占めるとされる「よくある病気」の専門家。専門医による診察と治療が必要と判断すれば、ふさわしい診療科を紹介する。欧米ではこうした役割分担が一般的だが、国内ではほとんどないという。
一志病院が家庭医療の提供を目指した直接のきっかけは、医師の主な派遣元が四月、三重大の内科系教室から家庭医の養成を目指す付属病院総合診療部になったこと。ただ、医療法上は「家庭医」と掲げることが認められていないため、これまで通り内科を掲げている。
飛松正樹院長はいわゆる内科医との違いを「この医師にかかれば何とかしてもらえると思われる医師を目指す」と言う。実際に、医師たちは、軽いけがなら自ら傷の縫合を行うし、不眠を訴えて訪れた患者の問診で軽度のうつ病を発見したケースもあった。
「都会の大病院志向」といわれる若い医師にも好評だ。
四人の常勤医師の一人で、後期研修医(シニアレジデント)の矢部千鶴さん(30)は長野県出身だが、家庭医を目指して三重大へ。「患者さんとの距離が近く、早く良くなってほしい気持ちがすごくする。病気だけでなく生活をサポートしていると感じられる」と魅力を強調する。長年、家庭医療の提供を追求してきた三重大付属病院総合診療部の津田司教授は、一志病院の取り組みについて「患者が中心にいる二十一世紀の地域医療の姿を目指す場にしたい。将来的には妊婦健診などもやっていきたい」と話している。
患者への「透明性」どこまで 病院調査非開示 患者の不信深く/千葉
産経新聞 2007/08/14
http://www.sankei.co.jp/chiho/chiba/070814/chb070814001.htm
印旛村の日本医科大千葉北総病院(田中宣威院長)で、重い脳障害を負った男児(2)の出産時の処置について、院内の調査結果が母親(34)に開示されなかった問題は、医療事故を疑う患者側と調査は事故の再発防止が第一と考える病院側の判断が真っ向から対立した。病院の患者への透明性確保の難しさが改めて浮き彫りになった。病院側は脳障害の原因について、出産前に母親の胎盤がはがれ、脳に酸素が送れない「胎盤早期剥離(はくり)」の可能性を指摘し、平成17年4月の内部の事故調査委員会で「医療過誤はなかった」と判断した。
一方、母親は別の医師にカルテなどを見せ、早期剥離の場合に確認される血腫が明らかな形で見つからず「医療事故」を疑ったという。今年5月に調査委の議事録などの開示を求めたが、個人情報保護法の例外規定を理由に拒否された。
医療問題に詳しい弁護士は、今回の病院側の姿勢を「調査するなら本人からも聴取すべきで、透明性確保への流れに沿わない」と批判。病院側は「開示を認めると、調査委が今後有効に機能しない恐れがある」とする。ただ、調査結果を外部に公表する試みを始めているところもある。東京のある病院では患者側から医療事故の疑いを指摘された場合、患者や家族、外部委員を交え調査検討委員会を開催。患者の承諾を得て結果や改善策を公表している。厚生労働省は「非開示に法的な問題はない」としながらも、「患者に十分な説明をする道義的な責務がある」とし、患者の不信感を取り除く努力が病院側に必要との認識を示している。
初診患者の土曜日の診療を中止へ/厚木市立病院
神奈川新聞 2007年8月16日
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiaug0708281/
厚木市は九月十五日から、同市立病院(同市水引)で初診患者の土曜日の診療を中止することを決めた。医師や看護師の勤務負担を改善し、救急患者の診察や高度診療体制の充実を図るとしている。
市立病院では土曜日の午前中、各診療科計六十三人で初診患者の外来診察を行ってきた。だが、平均初診患者が三十八人と少ない上、土曜日の診察体制を充実させてきた市医師会から、休診とするよう要望が寄せられていた。同院では土曜日に、重い救急患者とかかりつけ医からの紹介患者のみを診療。こうした対応について、市は「今後は専門性のある外来診療や通常の入院などの二次医療を提供する病院としての役割を明確化させる狙いがある」と説明している。
MLT先生よりいただきました!
民主 障害者支援の法案提出へ
NHK 2007年8月16日
http://megalodon.jp/?url=http://www3.nhk.or.jp/news/2007/08/16/d20070816000017.html&date=20070816060655
障害者自立支援法は、障害の種類によって異なっていた支援サービスを一本化する一方、利用者が、原則として、かかった費用の1割を自己負担することが盛り込まれているもので、去年4月から施行されています。これについて、民主党は「今の制度は、障害者の経済的な負担が重すぎ、生活が成り立たない」として、秋の臨時国会で、党独自の改正案を、参議院に提出する方向で検討を急ぐことになりました。改正案では、費用の1割負担の凍結に加え、食費などの実費負担についても凍結するとしており、民主党では、参議院での与野党逆転を踏まえ、社民党や国民新党など、ほかの野党と連携して、参議院での改正案の可決を目指すことにしています。
藤田保健衛生大で手術ミス、患者死亡 昨年9月に執刀医が動脈損傷
中日新聞 2007年8月16日
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2007081602041437.html
昨年九月、愛知県豊明市の藤田保健衛生大学病院で肺がんの手術を受けた男性患者=当時(44)=が執刀医のミスで動脈を損傷し、手術後に脳死状態となり、今年五月に死亡していたことが分かった。病院側もミスを認めている。
病院側が設置した「医療事故調査委員会」(委員長・上田裕一名古屋大学医学部教授)の報告書によると、男性は昨年七月、胸部に腫瘍(しゅよう)の影が確認され、肺がんの疑いがあるとして、九月下旬に手術を受けた。執刀医は腫瘍を摘出後、リンパ節を除去しようとした際に誤って男性の動脈を切って大量出血。病院側の輸血措置が間に合わず、脳梗塞(こうそく)で意識不明に陥ったという。男性は翌十月、脳死状態となり、今年五月に死亡した。
昨年十一月までに計四回開かれた事故調査委員会では、カルテの記載内容や手術の様子を撮影したビデオなどから医療内容を検証。報告書は、止血時の手術方法が不適切だったことなどを指摘した上で、「病院側は患者の健康が損なわれた事実について、患者と家族に真摯(しんし)に謝罪しなければならない」と結論づけた。
今回のケースでは、賠償交渉が難航、遺族は「病院側の態度はあまりに不誠実」と不信感を募らせている。同病院を運営している学校法人「藤田学園」の山路正雄理事長は「報告書の指摘は重く受け止め、遺族にも誠意を持って対応していく」と語った。また同病院の星長清隆副院長は「患者を助けるための病院で事故が起きたことは申し訳ない。再発防止に向け、輸血体制の強化や麻酔科医の増員などの改善を進めている」と話した。
産後うつ病「私も仲間」
読売新聞 2007年8月15日
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/mixnews/20070815ok01.htm?from=os1
米国人、「世界一身長の高い」国民の座から転落
USFL.COM 2007年8月15日
http://www.usfl.com/Daily/News/07/08/0815_017.asp?id=54720
ケミカルライトの破損に注意 液体が目に入る事故も
産経新聞 2007年8月16日
http://www.sankei.co.jp/seikatsu/seikatsu/070816/skt070816000.htm
ケミカルライトとは?
朝日新聞 2007年8月15日
http://www.asahi.com/kids/kotoba/TKY200708150242.html
O157急増 今月までに34人感染/鹿県内
南日本新聞 2007年8月15日
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=6046
熱中症で死亡相次ぐ まめな給水が予防の決め手
産経新聞 2007/08/15
http://www.sankei.co.jp/shakai/jiko/070815/jko070815005.htm
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