本日のおすすめブログです..。*♡
今日も力強いエントリーがそろっています(>▽<)!!!! 現場の叫びです!
産科医が足りない
ある産婦人科のひとりごと 2007/06/19
http://tyama7.blog.ocn.ne.jp/obgyn/2007/06/__5981.html
> 目前に迫りつつある、地域における周産期医療の崩壊をくい止めるために、
> 一体全体、我々はどう行動したらいいのでしょうか?
> 国も、県も、大学も、今後、我々が進むべき道の指針・方向性をアドバイスしてくれる
> だけで、直接的に危機から救済してくれるわけではありません。
> 基本的に、それぞれの地域の自助努力により自力で問題を解決することが求められています。
> 『地域に点在する医師を集約化して基幹病院の医師数を確保する!』
> 『基幹病院と地域の病院・診療所との協力・連携体制をを強化する!』
> 『地域で独自に専門医を育成する!』等々、
> それぞれの地域のみんなで知恵を絞って、医療崩壊の危機から脱する方策を
> いろいろと模索していく必要があります。
> しかしながら、 『これこれしかじかの対応により、
> 地域における周産期医療崩壊の危機を見事に回避した!』
> というような具体的な事例報告はほとんど見当たりませんし、
> 見本とすべきモデル・ケースも身近にはほとんど見当たりません。
うーーー(>_<)!!!!!結局、そのとおりなんです!!
じだばだしているのに、みんな考えているのに、解決策が見当たりません!!!!
後方視的なことをいえば、
医師の不足を厚労省が放置した
この一点に絞られるのですが、それをいってもはじまらない。
もうどうしようもないんです!
東京新聞に載っていた、歯科の転用もいいかと思うんです。
彼らはおなじようなプログラムの教育を受けています。
とにかく画期的な何かを打ちだしてくれない限り、この労働条件は変わりません。
そしてそれは国家が握っているんです(>_<)!!!!
なんとかしてください。お願いします!
エホバの証人信者の輸血拒否
元検弁護士のつぶやき 2007年06月20日
http://www.yabelab.net/blog/2007/06/20-101839.php
この事件も産科に関することです。最高裁の判決も引用されていますね。
> 医療側からの声のようですが、この場合において「見殺し」と考えるのは
> 医療側の論理であって、そのように考える必要はない、またはそのように考えるのは
> 間違いである、と思ったほうがいいように思います。
> 司法は常にものごとを天秤にかけています。
司法の方からこう言っていただけると心強いです(>▽<)!!!!!
そして、母体死亡率の低下に大きく寄与したのは、抗生剤と輸血技術であることもお忘れなく!
セーラームーンの作者の方も、輸血で助かった一人です。
さて、ある産婦人科医のひとりごと、コメント欄ばあばさまより。
岐阜県東濃地方の産科医療の状況
ある産婦人科医のひとりごと 2007/06/16
http://tyama7.blog.ocn.ne.jp/obgyn/2007/06/post_d6f6_4.html
> 岐阜県各地域の100平方km当たりの医師の人数を紹介します。
> 今年正月の中日新聞に出てました。全科の医師数です。
> 岐阜…171,9人 飛騨…6,6人 西濃…38.9人 東濃…30,9人 中濃…18.9人
飛騨地方、大丈夫でしょうか??? 中濃もひどいですね。(ここは交通がマシなのですが)
お友達がいます。ひどい状態になってきているとききます。
心配です。
「マスコミたらい回し」とは? (その71) 共同通信による「横浜焦土作戦」は周辺からも「援軍」 鎌倉市ではすでに産科は一つだけ 小泉前首相のお膝元横須賀の産科はほぼ壊滅→加筆あり
天漢日乗 2007-06-19
http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2007/06/71_459f.html
う。。。これはすごいことになっています(;;)!!!!
必見です!!!
ある産婦人科医先生のリンクされている、
産科医不当逮捕事件
http://www.yk.rim.or.jp/~smatu/iken/sankafutotaiho/index.htm
こちらでも、リンクさせていただこうと思いますo(^-^)o..。*♡
医療崩壊 / 見えてきた炎
道標 Guideboard 2007年6月17日 (日)
http://sword.txt-nifty.com/guideboard/2007/06/post_7db0.html
医療政策について、まとめられていますo(^-^)o!!!
リンク集もすばらしいので、ぜひぜひご覧ください..。*♡
母体搬送のタイムロスを防ぐために・・・
ポンコツ研究日記 2007-06-19
http://ameblo.jp/y-gami/entry-10037188981.html
なかなか母体搬送は大変です。 しかし!うけいれる先がみつからないのは、それだけでは解決できないようです。 昨日、埼玉では埼玉医科大学総合周産期母子医療センターががんばっていらっしゃる 大変厳しい状態です。ネットワーク化を図るにも、
電話をかけ、状況を説明し、病院から医師に連絡を取ってもらい、
奈良県の大淀病院でもこの時間が一番手間を取ったのでした。。。(>_<)!!
すでに静岡では行われているとか。でもみつからないものはみつからない!
というお話を報告しましたが。こちらでさえ分娩制限をされているようです!
http://ssi.umin.jp/syusanki/SMC.htm
最終的には『産科医が少ない(全員、手術中)』『施設が満床』
という大きな壁が待っているのです!
[必要なのは団結]もっとリソースを
東京日和@元勤務医の日々 2007.06.20
http://blog.m3.com/TL/20070620/1
今日、こちらで取りあげられているのは、 医師不足を国が放置してきた、と最初に述べましたが、 過重労働は『労働災害』を、『医師の逃散』をひきおこし、
『勤務医の過重労働解消に5671億円必要 全自病・小山田会長が試算』
という日刊薬業の記事です!
医師不足の放置は、現場医師の過重労働で補われてきました。
そして、これがその結果です。
『勤務医離れ』をうみ、『産科離れ』『外科離れ』『循環器離れ』など
緊急の多い科からの忌避をもたらしました。
医療崩壊は人災
わたしたちはほぼこの結論で一致しています。 そんな中で、このようなニュースも!
もはや精神論ではカバーしきれません。
【尾身財務相】来年度も医療費抑制‐薬剤費削減の可能性示唆
伊関友伸のブログ 2007/06/19(火)
http://iseki77.blog65.fc2.com/blog-entry-2407.html
見出しはともかく、最後の方にご注目いただきたいと思います。 > 今後の医療分野の改革の方向については、 > ▽医療サービス提供コストの縮減・合理化 財務省の姿勢がこのようなものである限り、医療崩壊はとどまるところを知らないでしょう! 焼け野原のような殺伐とした世界が残るだけということに、
> ▽公的給付の範囲を真に必要なものに重点化
> ▽年齢を問わず負担能力に応じ公平に負担--の3点を挙げている。
もう改革という名の『人件費の削減』はできないところまできているのに、気がつきませんか!?
そろそろ気がついていただきたいと思います!
荒らし対策について
伊関友伸のブログ 2007/06/20(水)
http://iseki77.blog65.fc2.com/blog-entry-2403.html
おめでとうございますo(^-^)o..。*♡ こちらもすばらしいです(>▽<)!!!!
日医ニュース 本田先生 「勤務医の過重労働が医療崩壊を加速!医療界は大同団結せよ!」
勤務医 開業つれづれ日記 2007-06-20
http://ameblo.jp/med/entry-10037275070.html
>>「勤務医の過重労働が医療崩壊を加速!医療界は大同団結せよ!」 > 対象が > 勤務医だけではなく、本当は「医師および医療業界」全体が過重労働であり、 > また、掛け声は > 医療業界が大同団結、するのではなく
> まさに確信をついた文章だと思いますが、
> なぜか一抹の不安、というか違和感、のようなものを感じるのは何故でしょう?
>>「勤務医の過重労働が医療崩壊を加速!
>>医療界は大同団結せよ!」
> 医療と一般市民の相互理解で
> 国、厚労省の姿勢を正す、
> というのがわたし個人としてはスッキリする戦略であります。 > 現時点で、マスコミや国による「悪役」を演じている医師が、
> 市民とお互いに損得が同じ方向であり、
> 「より良い医療」が市民に向いていて
> それを阻害するのが国の医療費削減政策
> であることを理解してもらうことがとても大事だとわたしは考えています。 わたしもそのように思います(>▽<)!!!ついでに財務省も! さて、このあたりにして、未来の風景をたどってみましょうかo(^-^)o..。*♡ ありがとうございます!
t_f(通りすがり)さまにいただきました情報、S.Y.’s Blogさまのところで見つけてきました!
近未来小説2
S.Y.’s Blog 2007-06-19
http://d.hatena.ne.jp/shy1221/20070619/p4
日本の向かう先がみえますね(>▽<)!!!! のぢぎく県の小児科開業医でY先生、医師会長の播磨七士医師(笑)!!! ところで、こんな取組も始まっているようです!
あ、うけてごめんなさいo(^-^)o..。*♡
平日夜間一次救急診療所 初出勤
ステトスコープ・チェロ・電鍵 2007/06/19
http://nuttycellist.blog77.fc2.com/blog-entry-511.html
> 患者さんにコンビ二感覚でびしばし気軽に受診されると、 > (インコンビニエンスなどというと、不謹慎に聞こえるかもしれないが、 > これが続くとなると、平日夜間救急をやっているという実績作りの意味しかない。 > 当初の目的であった、二次・三次救急施設への負担軽減は果たせるのだろうか。 さて、日本の医療の明日はどっち!?
> 受けてたつ医療側は倒れてしまうのだが、この不便さが、コンビニではなく、
> インコンビニエンスとなって丁度良いのかもしれない
> 救急にかかる必要のない患者さんが、多く救急外来を訪れ、
> そこの機能をパンクしかけているのが、
> 全国的に見られる現象であることを御理解いただきたい)。
> 当初、医師会で、この平日救急のプラン作りに参加していたが、
> プランは実際のところ上層部で出来上がっていて、
> こんな結果になるだろうことは目に見えていた。
確かにね。
S.Y.’s Blog 2007-06-20
http://d.hatena.ne.jp/shy1221/20070620/p3
あああああ、日常的な風景だよ~。。。はぁ。 > で、こっちは必死だったもんで、赤ちゃんの性別を覚えてなかったりして、 そうそうo(^-^)o..。*♡ 『男ですか?女ですか?』ってエコー中もよく聞かれるけど、 っていっても、『で、性別は?』って。。。ぬーん。(-_-;)。。。
> 軽く妊婦さんに顰蹙をかってしまったり。
まったく覚えてないの!よくある話で。
私たちがエコーみていて必死なのは性別じゃなくって、元気かどうかだったり、
心臓に奇形がないかどうかとか、腹壁が破裂していないかとか、もっと大事なところなの!
奨学金の取り立て強化
駄犬日誌 2007-06-20
http://d.hatena.ne.jp/reservoir/20070620#1182300135
ぶっ(>▽<)!!!!わらっちゃった!!!
胸腔穿刺その2
医療報道を斬る 2007年06月19日
http://plaza.rakuten.co.jp/tinyant/diary/200706190000/
> 診断が 何だったのか 知りたいな たしかに、記事を読んでも何があったかわかんないo(^-^)o..。*♡ こちらも(>▽<)!!!
記事はわかりやすく!っていうのは基本だと思います。
勉強してね!
善意の人々
医療報道を斬る 2007年6月19日
http://plaza.rakuten.co.jp/tinyant/diary/200706190001/
さ、今日のまとめ!!!座位さまのご登場です!
増え続ける訴訟対策でこんな傾向が指摘されていますo(^-^)o..。*♡
Defensive Medicine
座位の夢想 2007-06-12
http://zainomusou.blogspot.com/2007/06/defensive-medicine.html
> 医療過誤ハイリスク専門医における防衛医療
> ほとんどの医師といえる93%の医師において防衛医療が行われていた。 > 43%の医師が、自らの最近の防衛医療行為として、不必要な画像検査を挙げていた。 これがどのような意味をもつか、みなさまにはわかりますでしょうか?
> 検査や鑑別診断の追加、対診などの過分診療(assurance behavior)として
> 自覚された行為が92%の医師で行われていた。
> また、訴訟の確率を上げると考えられる診療行為や患者診療の回避行動が広範囲で
> 行われていた。回答者の42%の医師は、この3年間で診療行為の縮小を実施しており、
> 具体的には、外傷手術のような合併症を生じる傾向のある診療行為を辞めたり、
> 複雑な病態を持つ患者の診療を回避したり、訴訟傾向を思わせる患者の回避するなどであった。
JAMA. 2005;293:2609-2617. 時代はアメリカ医療へと向かいつつあります。
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