今日も病院勤務の先生方、おつかれさまです。
今日はわりと天気もいいし、昨日まで病院通常営業していたから比較的マシかな
とおもいつつ。暑くなってくると熱中症も心配ですが。
さて、今日はじめのおすすめは、もうこれ一本でお腹いっぱいというくらい
現場勤務者の思いをつづった叫びです。
法学者よ、結集せよ! 2007.05.03
元気に明るく生きて行ける社会のために、医者のホンネを綴りたい
http://blog.m3.com/DrTakechan/20070503/1
>基本的人権の無視...
>国民誰もが最低限の生活を保障される権利...
>すべての国民が適切な医療を受ける権利....
>すでに破壊されはじめたのが見えませんか?
>この国の政策は、法律に違反しないのですか?
>憲法違反ではないのですか?
>全国の法学者、法律の専門家は..
>異常事態に気付いていらっしゃいますか?
私たちは危機に気付いていても、なにもできない一兵卒です。
経済的な意味だけではない豊かな国を形作るのは、あなたたちの仕事ではないのでしょうか?
日々かなしい患者さんたちをみる、医療者の叫びがわかりますか?
つづきまして。
「死亡妊婦カルテ、医師専用ネットに流出」 じゃあ、何をもとにして書いたの?
勤務医 開業つれづれ日記 2007-05-02
http://ameblo.jp/med/entry-10032408110.html
>個人的には、本来、亡くなられた原因を究明するのに、
>「医師 VS 御遺族」
> ではなく
>「御遺族 VS 国、厚労省の医療システム」
> だと思っております。
>なぜなら、今現在さらに奈良の出産場所は減少し、今回の報道によって大淀病院産科が閉鎖し、
>奈良県南部では産科がゼロになりました。
>いまでも10件以上搬送の電話をすることが常態化していると聞きます。
>20件、搬送先を探す電話すること自体が罪ならば、
>それは医師の責任なのでしょうか?
>そんなシステムを放置している
>国や厚労省、県、地方自治体の責任は全くないのでしょうか?
もうなんだか、疲れてきますね。
マスコミはやっぱり弱いものいじめに走ります。国に向けて発信しません。
でもこの件について、私たちに見えてきているのは、現場の問題ではなく、
「医師が足りない」
「医療スタッフが足りない」
「マンパワー不足である」
という問題点であり、個人に帰結できるような問題ではないのです。
医療費は削ればいい、というものですか?
「医療の効率化」は弱者の切捨てではありませんか?
病院はつぶせばいいのですか?
9割もの病院が赤字の診療報酬は、「病院」の「経営体制」がわるいのですか?
そもそもの診療報酬が間違っていませんか?
病院が儲かるというイメージは、一体いつの時代のものですか?
「病院」がどんどんつぶれて一番困るのは、だれですか?
ありがとうございます!
大野病院事件_今後の予定
いなか小児科医のたわごと 2007.05.02
http://blog.m3.com/pediatrician/20070502/1
第5回公判 5月25日(金):検察側の証人、摘出子宮を病理解剖した病理医
第6回公判 6月29日(金):検察側の鑑定書を書いた産婦人科医
第7回公判 7月20日(金):被告K医師本人
第8回公判 8月31日(金)
第9回公判 9月28日(金) :弁護側からの証人尋問
さて。ちょっと息抜き。
中国人医師紹介業
なんでやねん 2007.05.02
http://blog.m3.com/NANDEYANEN/20070502/1
笑いました(>▽<)!!!!
っていうか、お友達のスペイン語圏内からきて日本の医師免許をとったDrのところ、
やたらブラジリアンが多くって、大変そうです。たぶん病院にもメリットありません。。
ビジネスホテルとシティーホテル
「野戦病院」の研究室 2007.05.01
http://blog.m3.com/LFH/20070501/1
すごいですね。うまいこと表現されています。
三倍っておおきいな~。
やっぱりリゾートホテルに泊まりたいな~(←ちょっとチガウ(-_-;)。。)
Commotio cordis(心臓震盪)
日々是よろずER診療 2007.05.01
http://blog.m3.com/case-report-by-ERP/20070501/Commotio_cordis_
>本日の教訓
>BLSとAEDのスキルは身につけるべし
うーんと。普通にやればいいんですよねo(^-^)o..。*♡
肋骨折ってもいいかな~。というかよく折っちゃうんですけれど、
あれって助けられない場合はいいけれど、助かった場合はどうなりますか?
。。。道端ではあんまり手をだしたくないのが本音です。
でもどうせ病院と家の往復だけだから大丈夫かな♪
おんなじ話題から!!!こちらのブログ、面白いですo(^-^)o..。*♡
救急救命士の活躍
コンビニ救急は大騒ぎ!! 2007.05.03
http://blog.m3.com/matuyama/20070503/1
>残念なのは、テレビのワイドショーでの解説をたまたま目にしたのですが、ひどいものでした。
>「これがあれば、死んだ人も生き返る。」
>「ショック、心電図を繰り返す。」
>「誰でもできることになってるけど、ホントにやれるのは救急の仕事をしてる人だけ」などなど、
>ナンノコッチャ!!
>せっかくの良いニュースが台無しです。
o(^-^)o(笑)!!!!!
ゴミ問題 5月3日
Back To The Street ふろむ診療所 2007.05.03
http://blog.m3.com/BackToTheStreet/20070503/2
いや、日本ってひどいことになってるんだな~とおもって。
手続き重視≒患者さん重視?
東京日和@元勤務医の日々 2007.05.03
http://blog.m3.com/TL/20070503/3
関係ないけど、アメリカの心移植、外国人枠を設けたみたいですね。
日本からアメリカへいって手術、が制限されることになるでしょう。
アメリカの気持ちは十分わかります。臓器は無尽蔵ではないから。
えっと。どの記事だったかしら。あ、これです。
山陽新聞 揺れる移植医療
第3部 アメリカからの報告 5%ルール 臓器不足に外国人枠
http://www.sanyo.oni.co.jp/kikaku/2007/yureru/index.html
安易な在宅死推進は反対です!
東京日和@元勤務医の日々 2007.05.03
http://blog.m3.com/TL/20070503/1
私も反対っo(^-^)o!!!!
だって。体位交換だって、相当たいへんですよね、あれ。
私一人では仕事辞めてもうちで診切れません!!
(半分働きながら、プロを入れると思いますが。。。)切実です。
一泊入院
医療報道を斬る 2007年05月03日
http://plaza.rakuten.co.jp/tinyant/diary/200705030000/
私も医療秘書ほしい。
書類が多すぎるんですもん。
それはともかくとして。
>病院側のとった行動は謝罪であった。
>診察した医師にミスがあったわけではないが、結果として患者を救えなかったことには
>病院として責任を感じていると謝罪したのだ。
>遺族は快く謝罪を受け入れてくれたと聞いている。
これは正しい処置だったろうと思います。
人間(神ではないのですから)できること、わかること、わからないことがある。
でももう、裁判に入ってしまえば、自分達の主張をするしかない。
裁判制度そのものの問題点でもありますが、裁判はけして和解にはつながりません。
当事者の傷をふかくすることの方が多いでしょう。けど職員のために頑張ってほしいです。岩手県。
学会雑誌を捨てて街に出よう
がんばれあかがま/ゲンコツ医院 2007.05.03
http://blog.m3.com/akagamablog/20070503/1
うぐぐ。
私の机のうえも、まるで浮浪者さんのおうちみたいですo(^-^)o!
だって・・。私は反対にですね~。ゴミ箱から学会雑誌をあさってくるので。
加入していない内科学会雑誌とか、日本医師会雑誌とか、いっぱいある。
でもでも、小児科雑誌がないの~(涙)。小児科の先生が大事にとってるんだと思う!
欲しいのに。
。。。収集癖があるんだと思います(ブログみれば一目瞭然ですが。。。(-_-;)。
特殊部隊いろいろ
眠らない医者の人生探求劇場・・・・(薬はやってません) 2007.05.02
http://blog.m3.com/my-quest-since-2006/20070502/1
あ、これ。私もたまたま見ていましたよ~。すこしだけ。
で、痛痛しいな、とおもった。
雪雲の間をはらはらしながら飛ぶヒリヒリ感といいますか、
現場の大変さがマスコミには少しもわかっていないなと。
自衛隊のみなさまには頑張っていただきたいです。
カルテ開示という名のいやがらせ
天国へのビザ 2007.05.03
http://blog.m3.com/Visa/20070503/1
あ~も~、完全にGWの休日感からはずれてきてしまいました(笑)。
でもでも~。カルテ開示、ひどいですよね!
私、山のようにカルテ開示請求経験ありますけれど、(産科ですしね)
本当に、もうまったくもってなんの落ち度も後遺症もないものでいちゃもんつけられると
「がおおおおおっ~!!!!!」
って火を噴きたくなりますね。
割増料金、山のようにいただきたいところですよ!!!!
だいっきらいだっ!最近、こんなんばっかですけれど(笑)。
今日最後のお奨めはこちらです..。*♡
またまた大きく言ってくださいました。
さあ 立ち上がろうー「美しい日本」にふさわしい外科医とは 2007.05.02
http://blog.m3.com/Fight/20070502/2
これ、もうほんっとにすごいです!!さあ、辻くん(厚生労働省事務次官)に質問のあるキミ、どんどん参加しよう..。*♡
日本の医療を問うー厚生労働省
さあ 立ち上がろうー「美しい日本」にふさわしい外科医とは 2007.05.01
http://blog.m3.com/Fight/20070501/3
こちらがシリーズ前半になります。
>日本人の病気は、高血圧、高血糖、高脂血症といった生活習慣病の比率が大きい。
>メタボリックシンドロームの概念は大きな発見である。
>これらの外来受診率が40歳から増加し、75歳時に入院する。
>これは1に運動、2に適正な食事をすれば予防できることがはっきりわかった。
まぢですかっ!!!!
高血圧、防げるんですかっ!
糖尿病、防げますかっ!!!
誰がそんな事、決めたんですか。っていうか。
ついでにあやしげな食品とか売ってくれると医師法違反で逮捕できるんですけれどね。。。
あとお産SOSから。以前御紹介した記事とあまりかわらないのですが、
グラフがさしかわったのと、以下の部分が追加になっています。
けっこう私たちの生活、そのまんまです。
お産SOS 労働実態/開業医8割、拘束週7日
河北新報 2007/05/03
http://blog.kahoku.co.jp/osansos/2007/05/post_40.html
(前略)
具体的な仕事の中身を見ると、分娩を扱う開業医の8割以上は1週間平均の拘束日数が「7日」だった。完全な休日はほとんどない多忙さがうかがえ、昼夜を問わない出産に「毎日、当直しているのと同じ」と沿岸部の開業医はコメントを寄せた。
勤務医でもお産を受け入れている病院の場合、平均で「週1回程度」は当直を受け持ち、夜間は自宅に待機する「宅直」や頻繁な呼び出しの負担も小さくない。
1カ月に扱う分娩件数で、最も多かったのは85件(仙台市の勤務医)。開業医は月平均20件以上、勤務医は40件以上をこなしている医師が半数を超えた。
産婦人科医をやめたいと考えたことがあるかどうかを尋ねた設問では、ほぼ半数の51%が「ある」と回答した。
理由は「訴訟が多くて神経をすり減らす」(仙台市の勤務医)「母子の生命を同時に救う医療は危険を伴うケースもあり、責任が重い」(仙台市の開業医)など、診療科の中でも高い訴訟リスクや心理的な重圧に関する意見が目立った。
「過労でパニック症候群になったことがある」(沿岸部の勤務医)「お産はいつ来るか分からず、ストレスがたまる」(県南部の開業医)といった自分の健康問題を心配する声も挙がった。
。。もう辞めたろっかな、とぼそり。
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