詳しいことは分かりませんがo(^-^)o..。*♡
国立がんセンターでこのように不幸な転帰をとった症例は、
日本全国どこへいっても、救えなかったのではないでしょうか。
婦人科にとって、リンパ節郭清はこれで禁忌な手術になりましたねo(^-^)o..。*♡
あれ、郭清は簡単なんです。
出血したときに、いかに止めるかが問題の手術なのです!
「わが国の周産期医療の崩壊を防ごう!」日本産科婦人科学会特別講演
で木下先生がしてくださったお話の中での、
「刑事事件としての追訴は、これからされなくなる」
「大丈夫だから、歯をくいしばって頑張れ!」
というお言葉はどこへいったのでしょう?
それともこれが、
「国があなたのために何ができるかではなく、あなたが国のために何ができるか、問いかけてください」
というケネディ大統領のお言葉の本質なのでしょうか?木下先生。
麻酔科の先生方もお気をつけてくださいね!
沈み行く産婦人科の巻き添えにならないように!!
がんセンター2医師書類送検 手術で過失致死容疑/国立がんセンター
asahi.com 2007年04月17日
http://www.asahi.com/national/update/0417/TKY200704170176.html
国立がんセンター中央病院(東京都中央区)で02年8月、子宮摘出手術を受けた都内の主婦(当時47)が手術中に大量出血して死亡した事故で、警視庁は、当時の執刀医(65)と麻酔医(44)を業務上過失致死の疑いで書類送検した。手術中の止血が不十分だったことなどが原因と判断した。
調べでは、主婦は02年8月12日、がんのため、子宮を全摘出する手術を受けた。骨盤内のリンパ節をはがす際に大量に出血し、意識が戻らないまま翌13日に出血性のショックによる多臓器不全で死亡したという。
ついでにもう一件。婦人科集中砲火にさらされています。
ホルモン剤で血栓?起こりうる副作用じゃないですか。
しかも不妊治療はご自身望まれた治療なのでは。。。
腫瘍も、不妊も、させねぇぞ!という何か強いお力を感じるのですが。。。
不妊治療中に検査怠り死亡 産科医に7千万賠償命令
東京新聞 2007年4月17日
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007041701000676.html
不妊治療中に脳梗塞で死亡したのは必要な検査をしなかったためだとして、37歳で死亡した愛媛県今治市の女性の遺族が、松山市の産婦人科開業医に約1億800万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、高松高裁は17日、約7000万円の支払いを命じた。1審松山地裁は、請求を棄却していた。
判決によると、女性は2001年6月からこの医院で体外受精による不妊治療を開始。ホルモン剤注射後に「口が開きにくい」「首に痛みがある」などと訴えたが、医師は治療を継続した。女性は翌月、放心状態になり別の病院に搬送され、6日後に死亡した。
馬淵勉裁判長は判決理由で「ホルモン剤の投与で血液濃縮が起き血栓症を発生させた」と指摘。「医師は治療の開始時や女性が体調不良を訴えた際、血液検査する注意義務があったのに1度しか検査しなかった。検査して治療法を変更していれば、死亡しなかった」とした。
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