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コメント

海外在住小児科医

 ご指摘の通り、小児科医の多くがNICUの経験があります。
 もう一点付け加えると、NICUのない病院でも新生児を診ている病院は多く、一般小児科医がそれほどリスクの高くない新生児を診ている事は珍しくない話です。
 つまり、NICU勤務に速やかに移行できる小児科医は相当数いると思います。

 小児科医の中で、NICUを希望する人は実は少なくないように感じています。しかし、結局ポストがないために断念しいるケースが多いのではないかと思います。
 つまり問題の本質は、ご指摘されているように、『ポストの不足』ではないかと考えています。

 給与面を含めて、しっかりとした待遇があればNICUに勤務する新生児科医の数は十分に確保できると思います。
 医療問題全般に言えることですが、頑張っている人に相応の見返りを与えられればほとんどの問題は解決できそうに感じられます。

僻地の産科医

あ、同意があってうれしいです(>▽<)!!!
実はお叱りを(特に小児科医の先生方からは)うけるのではないかと、内心ビクビクしながら上げてみました。このエントリー。

でも、本当に潜在的に出来る人間は相当数いるはずなんですよね。でも人工呼吸器とか、とにかく看護スタッフ、それからN特有の機材、点滴用品とか、そういったものに左右されていると思うんです。

そのうえ不採算部門。
どの病院も引き受けたがりません。

NICU医常駐規約を外して、もうちょっと伸び伸びと診療させてもらえるようになれば現在よりも増えると思うんです。すくなくとも病床数は。そうしたら25・6週とかに高度先進NICUは専念できるし、30週以降くらいの施設も増えるんじゃないかって気がするんですよね。。。。

(そもそもNICU365日常駐なんて非人間的な規約作るから。がうがう!!!!!)

海外在住小児科医

僻地の産科医様

 早速のお返事有難うございました。
うれしく思っていただけて、光栄です。

>そのうえ不採算部門。

 私の認識が正しければ、
一般小児科は不採算部門ですが、NICUはNICU加算が高額であるため十分に採算の取れる分野だったと思います。少なくとも私が以前勤務していた大学病院のNICUは巨額の黒字を出していました。(一般小児科が赤字なので、併せてトントンくらいだったみたいです。)

 しかし、今までは病床数の総量規制などとのからみで、NICUの病床数はむしろ規制されていたはずだったと思います。
 厚生労働省からみれば、一度認可したNICUにはお金を出すが、全体のお金を増やさないためにNICUの総数を抑制していたといった話だったと思います。

 小児科医を10年以上やっていてまだ確定的に把握できていない話であり、申し訳ありません。

 私の認識が間違っていたら、どなたかに教えていただけますと幸いです。

江原朗

NICU不採算なのですか。小児科学会でもNICU先生方は政治的なアプローチが上手な先生が多いと思います。
まじめなだけで政治的な動きができない小児科医も多いですが、新生児方面の先生方のそれは頼もしい限りです。.

いちおう小児科医

以前 NICUにいたものです
厚生労働省の規制があったかどうかはさだかではないですが
施設基準からベッド数は決まっていたと思います
NICUの施設基準は厳しいもので 簡単に増床はできない つまりコストがかかるということだったと思います
新しく病院にNICUを作るとなると ハード面でのコストがかなりかかるのではないでしょうか
そして診療報酬はランニングコストしか考えられていないように思いますので 初期投資の大きさはNICUを新たに作るネックとなるのでは?と思いました

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