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コメント

ばあば

後輩が、神奈川で老人ホームに勤めていまして よく電話をくれるのですが、毎回訪問ヘルパーが足りずに勤務表が組めない とこぼしています。で、穴埋めの為後輩の出勤が増えてしまうそうな。

なぜなら、新人ヘルパーをいきなり新規のお宅へは入れず、必ずそのお宅に訪問の経験があるヘルパーを付き添わせなければならないからです。そうすると、経験者のヘルパーの出勤日数がオーバーしてしまうのです。

入所施設内であれば、先輩が新人にその都度その都度指示・注意が出来、実地に何度もやってみせることで、研修時間が取れないことのカバーが出来ますし、それで何とかかんとかやって行けているのですが、研修だけでは追いつかない 個々の利用者さん毎のコツというモノも存在しています。

報道だけではわかりませんが、今回の誤嚥のケースは、事業所内の連絡ミスももちろんあったのでしょうが、家族との連絡ミスもあったのではないかと思ってしまいます。

20日前にも誤嚥があったという情報はご家族からも伝わっていたのか、その他細々とした情報が家族から当日のヘルパーに伝わっていたのか 気になるところです。

心肺蘇生などの普通救急の研修をウチの施設でも毎年行っていますが、モノを詰まらせた時のサインは、身体障害のある利用者さんの場合、研修で習った通りには表せられませんから 初めて見た時にとっさに判別つけるのは、新人では難しいことがあります。

こういう報道や、後輩の話を聞いていると、新人はまず入所施設を経験してから在宅に行くようにすべきだなぁと思います。まともな研修の時間が取れない以上、衆人環視下に置いて経験を積ませるしかないですもん。

ただ、それが出来るほど人がいないのが哀しいです。

ばあば

ヘルパー2級であろうが、介護福祉士であろうが、資格は経験が無くても(学生でも)取れるものなので、死角があるからどう というモノでもないと思っています。

介護福祉士には実技試験もありますが、それは大抵、試験官に見やすくわかりやすい移動などの身体介助しかやりません。たぶんヘルパー養成の場面でも同様なのではないかと思います。誤嚥をしたらどう動くべきなのか?という問題は、もしかしたらお座なりになるのではないかと思います。

ウチの施設に実習に来る学生や、他園の職員が研修に来ても、誤嚥の恐れのある利用者さんの食事介助は 絶対にさせません。ですが、新規臨時採用の職員や新人には、側に職員がついて食事介助をさせます。指示も細かくうるさいくらいにして……この差は、切実度の差からきていますし、指示を受ける側の真剣度の差でもあります。

それから、人間、パニック状態にいったん陥ると、普段出来ることも出来なくなるモノなので、在宅で、新人で、危急の状況に遭遇すると……考えると、恐ろしいものがあります。

僻地の産科医

ばあばさまの仰るとおりで、これはご家族にも、それから(毎日のことで痛い出費だとは思いますが)それだけの値段を支払っていたのか、それだけの実力のある企業を見定めたのか、やはり、おかしいと思うんです。

二度も1ヶ月の間に誤嚥するような病態では、やはりどうしようもない避けられぬ事態ということはいずれ起こっていたのではないでしょうか?他人に責任をおっかぶせて、それでいいのでしょうか?

麻酔科医

女性医師の産休育休取得の記事ですが、計算が間違っていませんか?
62人のうち、完全に産休をとっているのは50人です。50/61=80%です。現在でも5人に1人は、産休を取れずいるわけです。
私の同級生も産休中だけクビになり、産休あけから、ばしばし当直させられていました。

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