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« 婦人科癌告知に関する患者・遺族へのアンケート調査 | メイン | 本日の医療ニュース ..。*♡ 8月10日 »

コメント

春が、来た

 貴重な資料を提示いただきありがとうございます。医師ではなく、見ることができずに残念に思っていました。
 懇談の中では、公立病院改革ガイドラインに関する話題がなかったようですが、これからの、というか目先のことを考えると、避けて通れない問題です。国の押しつけではなく、「医療崩壊を契機に住民がこの問題に向き合う」こと、そして医療労働者、医療提供者といっしょに改善に踏み出すことではないかと思います。

僻地の産科医

結局、本当の所、困り果てるのは住民、車を持っている若い世代はいいけれど、診療所一つでも何とか残して欲しい住民だっている訳です。

働き手の医師のほうにも、あまりに働く病院の選択肢がないとつらいものがあります。

私は自分の希望で今は急性期病院で働いておりますけれど、急性期病院が集約化(産科の場合、かなり集約化されきっていて、そうでなければ大野事件と同じ一人医長等になるわけです)されてしまって、働き場所が本当に少なくなってしまって難しいです。そしてやはり単身赴任はつらいところですし、いつ死ぬか分からないほど働いて、単身赴任で寂しく死ぬのはいやです。(母親でもありますし)

あんまり余裕のないカツカツ病院の雰囲気の悪さったら!

春が、来た

 お疲れ様です。先生方が声をあげ、私たちも運動し、医師増員が現実のものになりつつあります。将来は(どれくらいのスパンでしょう、最低でも10年)きっと若手の産科医を数人指導されているのではないかと思います。
 私は、とある県立病院の労組役員をしています。産科医の不足の中で、助産師外来等の話しができた昨年に、組合としての方向を以下のように決めました。どんなもんでしょうか。
(長文ですいません)

③ 助産師外来、院内助産システムについて
 産婦人科医師を早急に確保し、安心、安全な出産、母子のいのちと健康を守ること。
 医師確保が出来ず、当面する対応として、助産師外来、院内助産システムを選択する場合は、助産師の増員を行うとともに院内での協議を十分につくし、労働条件等については組合支部との協議を前提に、以下のことを遵守すること。

・ 助産師外来
 産婦人科外来に助産師を配置し、専門性を確立すること
 産婦人科医師の協力体制や同意などの信頼関係の基に設置すること
 院内の協力体制を確立すること
 異動を希望する助産師への対応をすること
 助産師への再教育・研修への積極的な参加を当局の責任で行うこと

・ 院内助産システム
 (上記の助産師外来の対応に加え)
 常勤の産婦人科医師が勤務していること
 より安全なお産のための助産師の勤務態勢等の検討をすること
 異常時の救急体制を確立すること
 院内助産システムで分娩する妊婦の基準を公開・周知すること

 事故等の対応のために、第3者委員会の設置、必要な保険への加入、県民への周知、スーパーバイザーによるメンタルケアの実施をすること。

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